約 63,451 件
https://w.atwiki.jp/ikenumayui2/pages/147.html
池沼唯の晴れ舞台 キ ャーキャー 澪「ふわふわタ~イム♪ ふわふわタ~イム♪」 唯「うぁうぁた~い♪ うぁうぁた~い♪(^q^)」 ジャジャン♪ 澪たちにとっての2年生の文化祭、桜ヶ丘高校軽音部は1年に一回という晴れ舞台にたっていた。 池沼である唯も、お菓子で吊り、なだめすかして、時には暴力を使ってまでやる気にさせ、 なんとかコーラスで参加させている。 コーラスとはいっても、何度叩きこんでもほとんど歌詞を憶えないため、一部だけである。 他のパートは「絶対歌うな!」と言い聞かせて、手拍子と踊りのみに専心させている。 曲のリズムと大きくはずれて揺れ踊る唯の太った腹の上には、唯が「ギー太」と名付けた、 25万円もしたギターがかかっている。 唯がワガママを言い、部員である紬のコネで手に入ったものだが、池沼で怠惰な唯に演奏などできるはずもなく、 間抜けなTシャツやオムツを履かされ「ぎーた♪ぎーた♪」とヨダレをかけられるただのオモチャと化している。 もちろん今回のライブでもアンプになどつないでいないが、池沼さんは持っているだけでご満悦のようだ。 部員たちの血と涙の努力と池沼唯への調教のおかげか、ライブはおおむね上手くいっているようだ。 客1「キャー♪ 秋山先輩かっこいいー♪」 客2「ムギちゃ~ん! こっち向いて~!」 観客たちは(約一名の池沼を除き)高いビジュアルと技術を兼ね備えた、 「放課後ティータイム」の演奏に惜しみない歓声を送る。 だがしかし… 澪「あぁカミサm…唯「あぅあぅ~♪ゆいしゅごい~(^q^)」キャッキャッ なんとここで池沼、歓声がすべて自分に向けられていると勘違いし、はしゃぎ出してしまう。 しかし、こんなこともあろうかと、軽音部員たちは対策をしていた。 部長である律の目配せで、舞台袖で控える顧問のさわ子が唯のマイクのコードを抜く。 唯「おじょうずおじょうず♪ あうあうあ~♪ …あぅ?(゚q゚)」 急に自分の声が小さくなったことに流石の池沼ちゃんも気づいたのか、不思議そうにマイクを見る。 しかしそんな池沼の様子など、観客は誰も気にしない。 誰もそんな見苦しいものを、わざわざ見に来たわけではないのだ。 唯のまぬけな声も、瞬く間に爆音にかき消されてしまう。 実はこれは想定の範囲内で、唯を舞台に立たせても、どの道どこかで騒ぎ出すだろうという読みだ。 そうなれば、すぐさま唯のマイクのコードを抜けばよい。 それなら形だけでも「演奏に参加」したという扱いになり、 池沼の姉をライブに参加させないのは差別だ!という妹の憂の追求もかわすことができる。 マイクの件は機材の不調とでもすればよい。 澪「今夜~は~大丈夫かな~♪」ジャジャ-ン♪ 唯「むぅ”ー むぅ”ー! わるいこ(`p´)」 不満そうな唯がやつあたりでマイクスタンドを倒すのを横目で見ながら、澪は祈るような気持ちだった。 澪(あとCメロと大サビだけ…頼むから、余計なコトはしないでくれ…) だがその時、例によって、池沼のお家芸が発動した。 ブブブブー 唯「ゆい! うんちでたー(^q^)/」 澪(うわぁ、最悪だ…) どうやらいつも通り、唯がオムツにウンチをぶち撒けたらしい。 直前に無理やり腹を押して全部出させたつもりだったが、どれだけお腹がゆるいのだろうか。 幸い、その音は間奏のギターにかき消され、隣の澪にしか届いていないようだ。 しかしこれだけ離れていても、澪の鼻に届く悪臭… 舞台にいる他の部員たちもただならぬその臭いに気づき始めたようだが、今さらどうしようもない。 澪(大丈夫、大丈夫だ…この曲でラストなんだ…) 去年のライブで転んで下着を見せてしまうという失敗をした澪。 そのトラウマや、恥ずかしがり屋という弱点を克服するために、 仲間たちに励まされ努力してきたこの一年。 背中を押してくれた仲間たちや、新しく入ってくれた後輩の梓のためにも、 このライブを成功させたい気持ちは誰よりも強かった。 しかし… 唯「ゆいのおむつきたない(^q^)」 澪「っのうわっ!!」 なんと唯が、隣で歌っている澪に、オムツを替えるように迫ってきた! 部活中にお漏らしをした時、仕方なく交代でオムツを替えていたのがアダになったのだ。 唯「みおた、きれいきれいする~♪(^q^)」 澪「っよせバカッ! あ、後でっ」 ヨダレや鼻水をみっともなく垂らしながら、唯が澪に近づく。 ひどい下痢便だったようで、オムツで受けきれなかったウンチが足を伝って舞台の床に零れる。 律「っあンのバカ!」ガタッ 唯「んひっんひっ みおた~(^q^)」ジリジリ 澪「ひぁ、や、やめろ! 来るな~!!」 ライブの舞台照明の熱さか、唯の顔は脂汗でテカっており、正視に耐えない不細工さだった。 おまけに唯はライブの歓声と熱気にあてられたか、いつになく興奮状態である。 こうなると憂の「お仕置き」でもなければ、手がつけられない。 演奏中のハプニングということもあり、迫り来る唯に澪はもはや恐慌状態だ。 しかしその時、さらに想定外の事態が起こった。 唯が澪に迫ろうとしたその時、唯の足がコードに引っかかったのだ! 唯「あぅ?(゚q゚)」 ビッタァァァァン!!! マヌケな唯はガードすることもできず、顔面から床に着陸する。 唯「ビェェェェェェェェン!! ゆいいちゃい~( q )」 自業自得にもかかわらず、池沼な唯はうつぶせのまま顔から池沼汁を噴出し泣きだす。 澪、律、紬、梓は、舞台の上でその池沼泣きを呆然と見ている。 一方、観客席から見ている人々も、舞台上に写し出された光景に固まっている。 ざわ…… ざわ…… なんと、唯が倒れた拍子にスカートがめくれ、その中身があらわになっていたのだ! まるで去年の澪の再現である。 ただそれは澪のようにファンクラブが出来るような可愛いらしいパンツなどでは決してない。 唯のデカっとしたケツが丸見えになっているだけでも萎えるが、 さらにそれを覆っているのが一面に茶色のシミがついたオムツなのだ。 時が止まったような世界の中で、 唯「ゆいうんちでたー! うーい、おむつかえるー!!("q")」ブブブー 再び糞を漏らしながら叫ぶ池沼唯。 茶色の水たまりを舞台の上に広げ、その上でのたうちまわりながら… あまりにも間抜けすぎる唯の「お漏らし宣言」が、静寂の体育館にこだました―。 憂のゴリ押しでライブに出演したものの、結局唯はその池沼さを、全校生徒の前で晒すことになったのである。 唯「うーい、うーい!("q")」ジタバタ 憂「……………………………………」 ライブ後、舞台裏― 憂「っなんですかっ! あのライブは!!」 唯「あ~♪ うーいーだ~(^q^)/」キャッキャッ 梓「う、憂…」 憂は澪たちを睨み殺さんばかりに詰め寄る。 憂「どういうつもりですか…! お姉ちゃんに、あんな恥を晒させて…!!」 律「どうって言われてもな…私たちも想定外のハプニングだったんだ」 憂「よりにもよって全校生徒の見ている前で、あんな…」ワナワナ 紬「…でも、そんな舞台に唯ちゃんを無理やりにでも出したがってたのは、憂ちゃん自身よね?」 憂「っ! …なら、なんできちんと本番前にトイレに行かせなかったんですか…!」 澪「きちんと行かせたんだ。なぁみんな?」 梓「はい、きちんと行かせてました」 さわ子「それについては、私も証言するわ」 憂「っくっ!」 憂「お姉ちゃんが負った心の傷はどうしてくれるんですか!!」 律「あ~…うん…。でもな…」チラッ 唯「う~い!う~い! ゆいじょおず~♪ んひーんひー(^q^)」キャッキャッ 唯にはそもそも「恥」という概念がないため、転んだ痛みとウンチのついたオムツが無くなると、 もう泣いていたことを忘れ、はしゃいでいる!! それよりも、今まで浴びたことのない声援や喝采が忘れられず、興奮して奇声をあげている。 その顔はまさに、池沼全開である! 唯「うぁうぁた~い♪ うぁうぁた~い♪(^q^)」キャッキャッ 憂「っ何、ヘラヘラ歌ってんのよ!!」 バッチィーン! 憂はあれだけ恥をかいたにも関わらず、無邪気に歌う池沼な姉に逆上し、ビンタしてしまう。 唯「う”えーん! うーいがぶったよ”~! ゆ”いおりこーな”のに~( q )」ヒックヒック 憂「うるさい! 自分の状況考えなさいよ!」 バチン! バチン! 唯「いちゃい! う”ーいわるい!( q )」ヒックヒック 憂「うるさい! 人の気も、知らないでっ!」 バチン! バチン! バチン! 唯「あぅ、あぅ("q")」 律「ちょ、憂ちゃん、やめるんだ!」 憂「なんですか! 口出ししないでください!」 澪「…あのさ…こんなこと言いたくないけど… 憂ちゃんが守りたいのは唯じゃなくて、自分自身なんじゃないか?」 憂「…なんですって?」ピク 澪「だってそうだろ? 憂ちゃんの態度見てると、唯のためというより、まるで自分の恥を気にしているみたいじゃないか?」 憂「っ!!」 事実、そうなのであった。 唯はお漏らしの後、全校生徒の前で憂にオムツを交換するようにわめいたのだ。 おそらく明日には、軽音部の「お漏らし池沼・唯」と、その妹である「うーい」の存在は、 学校中に瞬く間に伝説として広がるだろう。 恐らくは憂の軽音部に対する、姉の障害を盾にした数々のゴリ押しの噂も含めて…。 憂「…! …っお姉ちゃん、帰るわよ!」 唯「あ~ぅ?(゚q゚) うーい、まって~(^q^)」トテトテ 憂は唯を引きつれ、その場を去った。 その夜、唯はうんたん♪すらも忘れたように、唯一おぼえた「ふわふわ時間」のパートを、弾けもしないギー太(オムツ装備)を振りまわして、ヨダレ全開で歌い続けた。 当然のように、どうしようもない怒りの行き場をなくした憂によって、唯は躾と称して一晩中ボコボコにされ、あげくその最中に何度も「ブブブー」してしまい、 憂にさらなる苛酷な虐待をされ、大切なギー太もへし折られてしまうのだが、それは別のお話し…。 終われ♪ 池沼唯SS第一保管庫に戻る
https://w.atwiki.jp/ikenumayui2/pages/187.html
池沼唯とぎいたのお散歩 唯「ぎいた、おさんぽでつよ (^q^)」 唯はぎいたことギターを抱えて家を出た。 大好きなぎいたを抱えてのお散歩とあって、気分が高揚し涎と鼻水を垂らして、 奇声をあげる。 唯「あ~う~、あ~う~、キャキャキャキャキャキャ、、、、(^q^)」 唯はいつも遊ぶ公園に来た。 唯はいつもこの公園で悪ガキにいじめられているのに、懲りずに今日も公園に来た。 これが学習出来ない池沼の哀しいところだ。 唯「ゆいでつよー、みんなのゆいでつよー (^q^)/」 「ぎいたもいっしょでつよー(^q^)」 わざわざ自分から敵に居場所を教えてしまう池沼さんである。 子供A「おい、またあの池沼が来たぞ」 子供B「この前ぶっ飛ばしたのに、またぶっ飛ばされに来たのかよw」 子供A「今日はなんかギター持ってきたぞ。あれでボコってやろうぜ」 早速悪ガキの餌食になってしまった。 子供Bがいきなり唯を蹴っ飛ばした。 子供B「おい池沼」ボコッ 唯「あぅ、いちゃい ("q")」 「けるのやめる!(`q´)」 子供B「うるせー池沼、何の用だ?」 唯は得意の自己紹介をして答える。 唯「わたしはひらさわゆいでつ。なかよしがっこーすみれぐみでつ。 ゆい、うんたん♪じょーず、じょーず (^q^)」パチパチ 子供A「またそれかよ、前も聞いたよ。」 子供B「おい池沼、そのギター何だよ?」 唯「あぅ(゚q゚)」 よくぞ聴いてくれたという返事だ。 唯「ぎいたでつ (^q^)/」 子供B「ギターは分かってるよ!何故持ってきたか聴いているんだよバカ」 唯「あーう? ('q') 」 唯は言葉が理解出来ずに固まってしまった。 IQ25の池沼には難し過ぎたが、例え質問の意味が理解出来たとしても、答られないだろう。 子供A「池沼が混乱してるよw」 子供B「悪い悪い、池沼ちゃんには難し過ぎたな」 「じゃあ、ギター弾けよ」 唯「あう?(゚q゚) 」 当然の質問だが、これも唯には分からない。 唯にとってぎいたはお友達であって、曲を弾く道具では無いのだ。 子供A「めんどくせー池沼だなぁ、貸せよ!」 と言って子供Aは唯が持っていゆギターを取り上げた。 唯「だめー、ゆいのぎいた、だめー ("q")」 子供A「うるせー池沼、少し貸せよ!」ボコッ 唯はまた蹴とばされたが、ぎいたが奪われた危機とあって必死に食い下がる。 唯「むふぅ~("q")ゆいのぎいた、かえす!ゆいの、かえすー!("q")」ドドド 唯は叫びながら子供Aに突進したが、石に躓いて頭からギターにぶつかってしまった。ボコッ さらにその衝撃でギターは大きく凹んでしまった。 唯「あぁぁぁ ;(;゙゚'q゚'); ぎいた!!びええぇぇぇぇーーーーん、ゆいのぎいた!! ("q")」 池沼泣きが始まった。 だが無理もない。唯の大事な友達のぎいたが、自分の頭突きとはいえ大きく凹んでしまったのだ。 唯「うぇぇぇぇぇーーーーーん("q") ゆいのぎいた("q")」 子供B「うるせー池沼、お前がぶつかって来たのが悪いんだろ」 子供A「そうだ、お前の自業自得だ。それにお前はギター弾けないから要らねーだろ」ボコッ 子供B「そうだ、俺たちに弾いてもらった方がギターも嬉しいだろ」 子供Bはギターを持って唯の下から立ち去ろうとした。 唯「やーー、かえちてーー ("q") ゆいのぎいた、かえちてーーー ("q")」 唯は必死に「返して」と叫ぶが、残念ながら逆効果。この言葉が子供たちの悪戯心の火に油を注いでしまった。 子供A「騒ぐな!俺たちが1曲弾いたら返してやるから」 子供B「そうだ、1曲弾くまで待てよ、池沼」 しかし池沼の唯には「ギターを弾く」という事が理解出来ない。 ギターことぎいたがイジメられるのではと思ってしまう。 唯「だめー、ぎいたいじめる、だめー (`q')」 唯は鼻水と池沼汁を垂らして泣き叫ぶ。 子供B「いい加減うるせーぞ、少しは大人しくして俺たちの演奏を聞けや!」 子供A「もううるせーから、騒げなくしちまおうぜ」 と子供Aは言うやいなや、唯の顔面をボコボコに殴り始めた。 唯「あぅ(゚q゚#) あぅ(#゚q゚#) あぅ(#゚q゚##) あぅ(##゚q゚##)」ボコボコボコ 左右からのパンチの連打で唯の顔はみるみるうちに腫れ上がり、頭はクラクラ、 最後の強烈な一発を食らってノックアウト。唯は血へドを吐いて倒れてしまった。 唯「ぁぅぅぅ‥‥‥」プヘッ 子供B「おいおい、やりすぎだろ。池沼ちゃん伸びちまったぞ」 子供A「構うもんか。大体この池沼が俺たちに絡んで来たんだぞ。 訳の分からん自己紹介して、ギャーギャー騒ぐのが悪いんだ。」 子供B「確かにそうだな。」 唯をフルボッコにしてから仕切り直し、子供たちはギターを弾こうとした。 子供A「じゃあ1曲弾いてみてよ」 子供B「ああ、俺簡単なのなら弾けるんだぜ」 と言って子供Bはギターのネックを押さえて弾き始めようとしたところ、 唯「ガブ (`q')」 子供B「いてーーー!」 何と、倒れた唯は地面を這って子供Bの所まで行き、脚を思いっきり噛み付いたのであった! 普段の唯ならそのまま気絶してしまっただろうが、今回はぎいたの命が懸かっている とあって唯も池沼の馬鹿力を発揮したのだ。普段の勉強もこのくらいの執念で取り組んで いれば、養護学校も留年せずに済んだのに、、、。 しかし噛みつかれた子供Bの方も黙ってはいない。 いや、むしろ池沼に反撃を食らった。しかも汚い口で噛みつかれたとあって、 怒りが爆発し、抱えていたギターで思いっきり唯の頭を殴った。 バッコーーーン 唯「あんぎゃぁぁぁぁぁぁぁぁぁ("q")」 しかし、唯の頭を殴った衝撃で、ギターはネックの部分から真っ二つに折れてしまった! 唯「あ゛あ゛ぁぁぁ ;(;゙゚'q゚');、ぎいたーー!!ぎいた!しんじゃっちゃよーーー ("q")」 「ぎいた、ぎいた、びえぇぇぇぇーーーーーん("q")」 唯の大事な大事なお友達のぎいたが目の前で真っ二つにされてしまった! 池沼の唯でも、これは死んじゃったと理解したのであろう。 唯はあまりのショックに脱糞してしまった。 ブブブーー しかし、子供Bにしてみれば、噛みつかれた挙句、脱糞されたとあっては さらに侮辱されたようなものである。子供Bの怒りはさらにエスカレートし、 折れたギターの胴体の部分で、さらに唯を殴りつけた。 子供B「この池沼!クソ漏らしの池沼!くたばれ!」 バッコーーーン、バッコーーーン、バッコーーーン!! 唯「んひぃぃぃ、んひぃぃぃ。いちゃぃ、いちゃいよ #12316;("q") やめちぇ #12316;、ゆるちて #12316; ("q") 」 しかし子供Bはさらに唯を殴り続けた。 唯「んひぃぃぃ、んひぃぃぃ ("q")」 「う #12316;い、たちゅけて #12316;("q") ぅ #12316;ぃ、ぅ #12316;ぃ ("q")」 唯の悲痛な叫びが響くが、意識が遠のいていくので声は次第に薄れていく。 最後に僅かながら発したのは、やはり憂の名であった。 唯は重度の池沼の上に怠惰なので、普段は憂に怒られてばかりで、鞭打ちのお仕置きを何度も受けていた。 いつしか唯は憂のお仕置きに怯えるようになったが、それでも唯が頼れるのは憂だけである。 しかし、憂は公園に居ないので、唯の叫びは憂には届かない。 唯「プヘッ (-q-)」 唯とうとう気絶してしまった。 池沼唯SS第一保管庫に戻る
https://w.atwiki.jp/ikenumayui2/pages/80.html
池沼唯の風呂上り 平沢家・風呂場― 唯「あうあうーあいす、あいす(^q^)」 憂「ちょっと、お姉ちゃん!身体拭いてから!」 浴場の扉が開くなり駆けだした唯の肩を憂が慌てて掴んだ。 唯「むふぅーゆい、あいす!うーいじゃま!(`q´)」 憂「ふーん…我がまま言う子はアイスないからね」 唯「むひっ( q )ゆい、おりこーつるれす(^q^;)」 憂「まったく…」 憂は唯専用の雑巾で唯の身体をざっと拭いて新品のオムツを穿かせてやった。 春が近づいてきたとはいえ夜になるとまだかなり冷え込むが、唯は素っ裸にオムツ一枚という恰好である。風呂の後、寝るまでの間の唯は一年中この格好だ。 唯の身体は常にウンチの臭いと独特の体臭が入り混じった池沼臭を出しており、洗い立ての服に池沼臭が染みつく時間を少しでも先延ばししたいという憂の切ない願い故のことだった。 唯「あうーゆい、ぶたさん!(^oo^)んひっ(*^q^*)」プルン 当の池沼さんは鏡に豚のようなだらしない腹を映してご満悦である。 憂「はぁ…」 三段腹を見て悦に入るなど健常者の感性ではとても理解できないが、唯は人間というより豚なので人間らしさを求めても無駄である。 憂は唯のものとは違う清潔なバスタオルを取り出して瑞々しくきめ細やかな白い肌に乗った水滴を拭きはじめた。 唯「あう?うーい、そえなんれすか?(°q°)」 憂がタンスから取り出したピンク色の布を指して唯が素っ頓狂な声をあげた。 憂「何ってそりゃ…パンツだけど…」 唯「あう…(°q°)」 憂が答えると唯はそのまま固まってしまった。 何が何だかわからないが池沼の言うことなど考えてもしょうがない。 憂は気にせず下着をつけ、パジャマを着た。 唯「むひひひひひ(^Q^)」 憂がパジャマの最後のボタンを留めたとき、唯が不愉快な笑い声をあげた。 憂「なによ」 唯の口元には卑屈で賤しい笑みが張り付いている。 見ているとバットで殴りたくなってくる表情だ。 唯「うーい、おむつはいてないれすよ?(^Q^)ヒヒヒヒ」 憂「はぁ?」 唯が勝ち誇るように言ったわけのわからない台詞に憂は唖然としてしまった。 唯「うーい、おむつない!ぶぶぶーおもらしわるいこ、うーいおしおき!んひひひ(^Q^)」 憂「あ、あのねぇ…」 唯「うーいおもらし!うーいわるいこ!あうー!あうー!(^q^)/」 唯は鬼の首を取ったかのようにはしゃぎまくっている。これにはさすがの憂もキレた! バチン! 唯「んひぃっ!(×q×#)」 憂「いい?私はお漏らしなんかしないからオムツを穿かなくてもお仕置きされないの!お漏らししない子はオムツじゃなくてパンツを穿くのよ!」 唯「あう???うーい、おむつない、おしおきない?(゚q゚#)」 憂「そうよ、当たり前でしょ!」 残念ながらこれが19年間の人生でウンチを漏らさなかった日が一日もない池沼の中の池沼、池沼唯の現実である。 この日も夕方のオムツ交換の際に憂の元から逃げ出し、何を思ったのか奇声を上げて廊下を走りながらウンチを漏らして手ひどいお仕置きをされたので、唯にはオムツをしないのにお仕置きされないということが理解できなかった。 もっとも平沢家の両親は何年も前に育児放棄して失踪しているので憂には叱ってくれる人間がそもそもいないのだが…。 唯「むふぅー(`q´)ゆいもぱーつはくれす!」 相手がしていることができないと怒り出すのは池沼の大きな特徴の一つである。 さらに自分もぱんつとやらを穿けばお仕置きされないという実に都合のいい解釈に至ったため唯も必死だ。 憂「だめよ。お漏らしする子はパンツを穿けないの!」 唯「むぶぅー!むぶぅー!ゆいもぱーつはく!おもらし、おしおきない!(#`q´#)」 憂「お姉ちゃんは今日もお漏らししたじゃない!」 唯「むう゛う゛う゛ぅ゛ぅ゛ぅ゛!ゆい、おもらしない!おむついらない!ぱーつはくの!(#`q´#)」 顔を真っ赤にして鼻息を荒くした唯が憂に殴り掛かろうとしたその時― ブリブリブリュブリュブブブブブバチュウ!!! 世界で一番不快な爆音が響き渡り、唯のオムツから溢れた茶色いウンチがぼとりと落ちた。 力んで腹の中のウンチをすべて放出したため量が凄まじく、床にはウンチの小山ができている。 唯「あう!ゆい、ぶぶぶーちた!うーいおむつかえる!(^q^)/」 憂「………」 出すものを出してすっきりしたのか、唯は晴れやかな笑顔でオムツの交換を要求した。 ほんの30秒前までオムツはいらないだのお漏らししないだのとほざいていたのに…。 唯「う゛ーう゛ー!ゆい、ぶぶぶーでつ!うーい!はやくおむつかえる!(`q´)」 ドゴォォッ!!! 唯「あんぎゃあああああああああああああああああ(@q☆#)」 ==おわり== 池沼唯SS第一保管庫に戻る
https://w.atwiki.jp/ikenumayui2/pages/37.html
池沼唯のお絵かき 唯は珍しく居間で絵を描いていた。 と言っても、池沼の唯が描く絵の酷さは想像以上である。 例えば、2、3歳児がクレヨンで画用紙にグチャグチャ描く絵よりも酷いのである。 しかし、唯はご機嫌で、いつもの様に意味不明な言葉を発して、よだれを垂らしている。 唯「ゆいはおえかき~♪ あう~♪あう~♪ キャキャキャッ!!」 絵を描いている唯はかなり興奮していて、涎や鼻水がいつも以上に垂れている。 唯が涎を垂らすのはいつものことなので、大抵よだれ掛けをしているのだが、よだれ掛けが何か分からず、いつも自分の服袖口で涎や鼻水を拭く。 そのため、唯の服の袖口は鼻水を拭いた跡で、テカテカと光っている。 その汚れが服にこびり付いているから、洗った服でも袖口はいつも汚い。 子供ならまだしもこれが18歳なのだから、立派な池沼である。 しかも、唯が普段着ている服は上下単色のトレーナーだが、胸元にマヌケな文字が書かれているため、それが一層唯の池沼さを表している。 ちなみに、今日着ている服には「おやつ ♥」と描かれている。 何とも意地汚い唯の有様を端的に表している言葉である。 もっとも、服を買ってくるのは憂である。 だが、憂は姉が重度の池沼であることを十分承知で、また良い服を買っても直ぐに汚くなるので、超安物の服で済ませている。 憂が胸元にマヌケな文字が書かれているのを選ぶのも、唯が迷子になった時のための対策である。 こんなマヌケな服を着ていれば、誰が見ても強烈な印象が残り、唯の捜索に役立つからである。 もちろん、池沼の唯には胸元に描かれている文字は読めないので、マヌケな文字が描かれていることなど全く知らない。 さて、唯はお絵かきをしていたが、自分の思うように描けず段々機嫌が悪くなってきた。 唯「う゛ーう゛ー!!」 唯は奇声を発し始めた。 自分の思うように行かないと、奇声を発するのもいつものことである。 もちろん、悪いのは他ならぬ唯本人なのだが・・・ 唯「うーい!うーい!」 唯は憂に絵を描いて貰うように頼む。 しかし、憂は台所で夕食を作っていて、唯の声が聞こえなかった。 そこで、唯は台所に居る憂の所へ行って、直接絵を描くように頼む。 唯「うーい!うーい!絵かいてー!」 憂「何よーお姉ちゃん!煩いわねー。絵なら自分で書けばいいじゃない!」 唯「やー!!うーいが描くの!!」 憂「何でよー!私は今ご飯を作っているから、絵を描くことは出来ないわよ」 それでも、池沼の唯は一歩も引かない。 唯「やーだー!!うーい、いま絵をかくー!」 憂「だから・・」 と憂が言い始めたとたん、唯が喚きだした。 唯「うぇーーん!うぇーーん! うーいが、うーいがいじめたよーー!うぇーーん!」 突然、唯が憂のそばで大声で泣き叫びだしたので、憂は一旦食事を作るのを止めて、 唯のお絵かきに付き合うことにした。 これだけ喚かれると、もう池沼には何を言っても聞かない。 憂「お姉ちゃん、分かったわよー!ちょっとだけよ!」 唯「わーい!わーい!うーいとお絵かき♪うーいとお絵かき♪」 何とも現金な池沼である。 憂「で、何をすればいいの?」 唯「うーい、絵をかく!」 憂「お姉ちゃんは絵を描かないの?」 唯「あーう!」 「うーい、じょーず!うーい、じょーず!」 憂「はいはい。で、何の絵を描けばいいの?」 唯「あ~う~・・・」 唯は少し考えていたようだが、ただ口を開けてバカ面をしていただけにしか見えない。 唯「あう!りんごー!!」 憂「分かったわ!りんごを描けばいいのね?」 唯「あーう!」 そう言って、憂は赤いクレヨンを取り出して画用紙にりんごの絵を書き出した。 唯「あ~う~~」 唯は憂の上手な絵に見とれている。 と言っても、憂は面倒臭そうに手を抜いて書いているのだが・・・ 憂がりんごの絵が出来上がってきたとき、ようやく池沼唯にも絵がりんごだと認識できて唯は大喜びをする。 唯「うーい!じょーず!じょーず!」 憂「はい、お姉ちゃん!りんごが描けたわよ」 唯「わーい!わーい!りんご!りんご!」 憂「さあ、もういいでしょ?私はご飯作るから、台所に行くわよ」 憂がそう言って、唯の元を立ち去ろうとした時、唯は憂の服を掴んで引っ張った! 唯「うーい、だめー!だめー!」 憂「お姉ちゃん、いい加減にしなさい!!言うこと聞かないと、ご飯抜きよ!」 唯「あ~う~・・・」 唯は憂に怒られたが、納得が行かない様子である。 唯「うーい、もっかい!もっかい!」 唯は「もう一回だけ」と憂の服を掴んで叫ぶ。 しかし、唯が「一回だけ」と言いながら、その一回で止めた試しが無い。 当然、憂はそのことを良く知っている。 憂にとってクレヨンで絵を描くことなどなんてことは無いのだが、それでは唯の躾にならない!それどころか、唯は図に乗って益々わがままになる。 だから、憂も「はいはい」と単純に肯くことは出来ない。 憂「お姉ちゃん!いい加減にしなさい!」 唯「う゛ーう゛ー」 唯はまた池沼独特の奇声を発しだした。 しかし、今度は憂も妥協はしない! 憂「お姉ちゃん!騒ぐとお仕置きするわよ!」 憂は「お仕置き」という言葉で唯を脅す。 唯の我侭を止めるには、お仕置きという実力行使しかない。 憂は唯を睨みつけて、握り拳を作ってお仕置きするしぐさをする。 すると、流石の池沼唯もびびったようで、 唯「うーい!おしおきだめー!」 と泣き叫ぶ。 しかし、これがまた煩いw 完全に逆効果だが、憂自身もお仕置きをするのは面倒なので、もう一度唯に尋ねる。 憂「お姉ちゃん、どうする?」 唯「ゆい、おしおきやー! ( p )」 唯は憂の質問の意味が理解できず、「お仕置きが嫌だ」ということで頭が一杯であり、それ以上考えることは出来なかった。 憂「もう・・・」 憂は呆れて言葉を失った。 だが、憂は夕食を作らねばならないので、こんな池沼の問答に付き合っている暇は無い。 憂は台所に戻ろうとしたが、また唯が騒ぎ出した!! 憂は唯の我侭にとうとうブチ切れた! 憂「もう!いい加減にしなさい!」 パーンパーンパーン… 憂は慣れた手つきで、唯の両頬に往復ビンタを浴びせた! 唯「あぅ・・・」 いきなりビンタを食らった唯は、一瞬何が起こったか分から無かった。 しかし、自分が憂にお仕置き(往復ビンタ)を受けたことが分かると、途端に大声で泣きだした! 唯「うぇーーーん!うぇーーーん!」 しかし、池沼の泣き声は何かわざとらしく聞こえ、同情するどころか、益々腹立たしくなり、ぶん殴りたくなる。 憂「お姉ちゃん!どうする?謝るなら今のうちよ」 池沼の自業自得で、いつの間にかお仕置きが始まっていた。 唯「うぇーーん!」 唯はまだ声を出して泣いていた。 憂は焦れったくなり、もっと唯を懲らしめてやろうと思い始めた。 憂「そう…分かったわ。お姉ちゃんのご飯は無しね!」 「いいわね?」 気が付いたら、憂はいつものように唯をつついて遊んでいた。 ここで、下手な返事をしよう物なら、唯は即タコ殴りに合うw しかし、唯は池沼なため、同じようなお仕置きをしょっちゅうされているにも拘わらず、どうして自分が怒られているのか分からない。 ああ、池沼唯、哀れなり・・ 唯はまだベソをかいていた。 唯「ムーヒック、ヒック ( p )」 憂「もう!いつまで泣いているのよ!!早く謝らないと、本当にご飯抜きよ!」 憂は最後通告するも、結局、唯は泣いていたままで憂に謝らなかった。 憂「はい、時間切れ!お姉ちゃんの今日のご飯は無し!」 憂の「ご飯無し」という言葉を聴いて、唯は泣くのを止めて慌てて憂に聞き返す。 こういう所は、現金である。 唯「あーう!ゆい、ごはんなし?」 憂「そうよ、お姉ちゃんのご飯は無し!」 唯「う゛ーう゛ー」 唯は納得が行かず、また奇声を発する。 先程と全く同じ展開だが、池沼の唯には学習能力はゼロだから、同じ過ちを何度でも繰り返す。 しかし、憂はこんなバカな繰り返しに付き合って居られない。 だから、次に唯が騒いだらタコ殴りにして、唯を気絶させてしまおうと考えていた。 そうでもしないと、池沼のバカ問答に延々と付き合わされる羽目になる。 憂にはそんな時間的な余裕は無い。 憂「お姉ちゃんはご飯無いから、もう寝なさい!」 憂は唯を追っ払おうとしたが、唯がその言うことに従う筈が無い。 唯「やー!ゆい、まだねむくない!」 憂「じゃあ、絵の続きを描きなさい!」 そう!唯は絵を描いていたのだ!唯はその事をすっかり忘れていた。 唯「あう!ゆい、絵かくー (^p^)/°」 あれだけ騒いでいたのに… 憂はあまりにもマヌケな唯に呆れたが、唯が騒ぐのを止めたので由とした。 唯は憂に描いてもらったりんごの絵をじっと見つめている。 唯「あーうー…」 ボケーっと口を開けたままで、そこからよだれがポタポタと垂れる。 そのよだれが憂の描いたりんごの上に垂れた! 唯「あう!」 唯は何か閃いたようだw 唯はりんごをじっと見つめていたかと思うと、急に画用紙に描かれたりんごにかじり付いた! 唯「あ゛う゛!あ゛う゛!」 唯は画用紙に描かれたりんごを食べようと、画用紙をガリガリとかじり始めた。 唯は正にりんごを食べている気分である! しかし、中々思うように食べられず、苦戦しているww 唯「あ゛ーあ゛ー!わ゛ーわ゛ー!」 激しい奇声を発しながら、必死に画用紙にかじりつく。 その激しい奇声は憂にも十分聞こえた。 その奇声はいつも以上に激しかったため、憂はちょっと唯の様子を覗いたら、唯が必死に画用紙にかじり付いているのが見えた! 憂はその光景に一瞬言葉を失った! 幾ら池沼の唯でも、必死に画用紙にかじり付いて、激しい奇声を発しているのだから… 憂「ちょ、ちょっと!お姉ちゃん!何やってんのよー!」 憂は我に返って、唯の奇行を止めようとするが、唯は憂の制止を無視して、画用紙をかじり続ける。 唯「あ゛ーあ゛ー!」 憂「もー!なにやってんのよー!」 唯は何かに取り付かれたように画用紙をかじっているので、憂の言うことなど聞こえない。 このような状況では口で幾ら言っても、唯は聞く耳を持たない。 となると、やはり実力行使である。 憂は取りあえず唯が画用紙をかじるのを止めさせるため、唯の顔を横から蹴っ飛ばした! ボコッ! ゲフッ! 憂は顔を狙ったのだが唯が動いたため、蹴りは顎下にヒットしてしまった。 ちょうど、アッパーカットのように・・・ 予想外のクリティカルヒット!! その勢いで唯は床に崩れるように倒れ込んだ。 そして、口から血を吐いて、そのまま気絶してしまった! とあえず、目標である画用紙をかじることは止めさせることが出来たが、まさか気絶してしまうとは憂も予想外であった。 憂「もー!お姉ちゃんったら、また伸びちゃったのか・・・」 「しかも、また吐いちゃってー。掃除する身にもなってよね!」 憂は唯が血を吐いて気絶してしまったことより、吐いた血の掃除の事しか考えていない。 憂にとって唯はその程度の存在であった。 もっとも、憂が唯の気絶に慣れたのも、唯を何度もお仕置きをした経験のお陰である。 今までの経験上、このまま放っておけばその内池沼は意識を取り戻すので、何の心配も要らない。 むしろ、唯が気を失っている今この時こそ、憂が自由になる数少ない時間である。 憂は上機嫌で、鼻歌まじりに自分の夕食を作り始めた。 一方、血を吐いて気絶した唯は、いつもの事とは言え哀れな姿である。 知らない人が見たら屍かと思うほどだ。 じっと動かず、口が開いたまま血を吐いて横たえていた。 しかし、唯の吐いた血を良く見ると、半分程の長さの赤いクレヨンが混じっていた! どうやら、唯が画用紙をかじっている時に、りんごと信じてクレヨンもかじって飲み込んだ物のようだ。 それが、喉元でつっかえていたのが、蹴りの衝撃で飛び出たようである。 ===完=== 池沼唯SS第一保管庫に戻る
https://w.atwiki.jp/ikenuma-yui/pages/193.html
唯「ぶたさんがいたきょーちつ (^q^)」 秋も一段と深まり、鮮やかな紅葉が見頃を迎えるこの季節。 桜ケ丘養護学校(通称:なかよし学校)の校庭にも色彩豊かな落ち葉が所々積もっており、校庭の隅には焚き火をした跡もあります。 なかよし学校のあるクラス、すみれ組には全部で30名の生徒がいます。 養護学校ではありますが、比較的軽度の池沼が生徒の半数以上を占めております。 ほとんどの生徒は勉強や運動を頑張り、お昼休みにはお昼ご飯をお腹いっぱい食べ放課後は元気良く遊ぶ、そんな今の大人なら一度は戻りたいと思う学生生活を送っています。 重度の池沼も数名おり未だに掛け算が出来ない15歳の子もいますが、本人は覚えようと毎日必死で勉強し努力しているのです。 先生達も池沼30名を1日中、面倒見るのは大変ですが、この子達の何にでも一生懸命取り組む姿に勝る物はありません。 すみれ組の担任の先生も生徒一人一人に愛情があり分け隔てなく平等に接しています、ただ一人を除いては。 その一人は誰かと言うと、もちろん皆のアイドル池沼唯ちゃんです! 唯「あう~ゆいはおえかきー(^q^)/」 おや、噂をすれば唯ちゃんの声が聞こえますね。 11月に入り昼間でも肌寒いのでクラスメイトは全員長袖の洋服を着ていますが、唯ちゃんだけはおデブで暑がりなのでまだ半袖で過ごしているようです。 それでも唯ちゃんは額と鼻の下に汗をかき、『あきなす』と書かれたTシャツの腋の部分は唯ちゃんの腋汗でびっしょり濡れています。 腋の所だけで黄色いシミになっていますね。 それでは、教室の中を覗いてみましょう。 ゆうすけ「今から帰りの会を始めます!」 クラスのまとめ役である、ゆうすけ君が帰りのHRを進めています。 ゆうすけ「何かある人はいますか?」 ゆかり「はい!今日、唯ちゃんが美術の時間でウンコを画用紙に塗っていました!」 あらあら、唯ちゃんはまた学校でウンチを漏らしてしまったようですね。 今日は美術の時間で使うはずのクレヨンを忘れてしまい唯ちゃん一人だけ大好きなお絵描きが出来なかったのです。 皆が楽しくお絵描きしているのに唯ちゃんが我慢出来る訳がありません。 一週間、遭難した後に目の前にご馳走を見せられ我慢するようなものです。 でも、手元にお絵描き道具が無い唯ちゃんはパチンコ玉の1/10の大きさしかない脳味噌をフル回転させ考えました。 ピコーン! 唯ちゃんの頭の上に電球が光ったと勘違いするぐらい唯ちゃんは顔をハッとさせ閃いたのです。 唯「ふんすっ!(^q^)/」ブブブー 唯ちゃんがちょっとだけ体に力を入れると、オムツの許容範囲を超える大量のウンチが唯ちゃんの太ももと椅子の間からビビビーと飛び出してきました。 ほんのちょっとです。 小鳥を撫でるぐらいの僅かな力を入れただけで唯ちゃんの肛門でビッグバンが発生したのです。 両隣にいた子の洋服にも唯ちゃんの愛情たっぷり特製ウンチがかかり、美術室は一瞬にして阿鼻叫喚と化しました。 唯「うんちでおえかき~♪(^q^)/」 そんな中、唯ちゃんだけがオムツに手を突っ込みウンチで画用紙に絵を描いていたという訳です。 先生「唯ちゃん、またお漏らししたのね!しかも、お友達にもウンチがかかったそうじゃない!」 唯「あう~あう~ゆいはおえかきおじょーず~♪(^q^)」 クラスの皆は自分の席に着いていますが、唯ちゃんだけ教室の後ろで寝そべりながらクレヨンでお絵描きをしています。 美術の先生がウンチだらけの画用紙を取り上げようとしましたが、唯ちゃんがウンチだらけの手で先生に掴みかかり噛みついたので、仕方なくクレヨンの黒をあげたのです。 ウンチの上からクレヨンで何か呪術のようなものを書いている唯ちゃんは納豆のように粘り気たっぷりの涎とバイ菌がたくさんいそうな青鼻を画用紙に垂らして、とても御機嫌です。 先生「唯ちゃん!きちんと帰りの会を聞きなさい!」 唯「あ~うう~♪あ゛う゛あ゛~♪(^q^)/」 注意しても止める気0の唯ちゃんに先生は近付き、もう一度注意します。 先生「いい!?これで最後だからね!お絵描きを止めなさい!」 唯「キャキャキャ♪ぶたさんかけた~♪(^q^)/」 パーン! 先生は躊躇わず、唯ちゃんにフルスイングビンタをお見舞いしました。 今日も憂ちゃん、先生から何回ビンタされたかわからない頬は既におたふく風邪のようにパンパンに膨れています。 アンパンマン顔負けの真っ赤な頬が先生のビンタでブルンブルンと大きく揺れ唯ちゃんは画用紙を持ったまま床に頭から倒れました。 唯「うええええええん!せんせーぶったー!ゆいおりこー("q"#)」 先生「唯ちゃんが悪いからでしょ!連絡ノートの書いておくからね!」 唯「やー!うーいおしおきする、のーとだめー!("q"#)」 唯ちゃんの学校での悪事や連絡事項は全て連絡ノートに書き込まれ、憂が毎日チェックしています。 唯ちゃんのノートには特別に悪さコーナーが設けられ、毎日そこには収めきれない数の悪さが書いてあります。 憂の確認が終わると唯ちゃんへのお仕置きが待っているのです。 以前、唯ちゃんはお仕置きされたくないので連絡ノートをオムツの中に隠したことがありました。 でも、ノートを隠したことを忘れた唯ちゃんは、ウンチを漏らしてお仕置きされた後のオムツ交換の時にノートを見つけられ、一晩中お仕置きされたのです。 先生「唯ちゃんが悪いからでしょ!憂ちゃんにたっぷりお仕置きされなさい!」 唯「おしおきやー!せんせーごめんなたい!( q #)」 先生「もう遅いわよ!ちゃーんと書いてるからね!」 先生は唯ちゃんが文字を読めないのを知っていますが、びっしりと書かれているノートを唯ちゃんに見せました。 唯「うええええええん!せんせーぶったー!ゆいおりこー("q"#)」 先生「唯ちゃんが悪いからでしょ!連絡ノートの書いておくからね!」 唯「やー!うーいおしおきする、のーとだめー!("q"#)」 唯ちゃんの学校での悪事や連絡事項は全て連絡ノートに書き込まれ、憂が毎日チェックしています。 唯ちゃんのノートには特別に悪さコーナーが設けられ、毎日そこには収めきれない数の悪さが書いてあります。 憂の確認が終わると唯ちゃんへのお仕置きが待っているのです。 以前、唯ちゃんはお仕置きされたくないので連絡ノートをオムツの中に隠したことがありました。 でも、ノートを隠したことを忘れた唯ちゃんは、ウンチを漏らしてお仕置きされた後のオムツ交換の時にノートを見つけられ、一晩中お仕置きされたのです。 先生「唯ちゃんが悪いからでしょ!憂ちゃんにたっぷりお仕置きされなさい!」 唯「おしおきやー!せんせーごめんなたい!( q #)」 先生「もう遅いわよ!ちゃーんと書いてるからね!」 先生は唯ちゃんが文字を読めないのを知っていますが、びっしりと書かれているノートを唯ちゃんに見せました。 唯「ビーーーーーーーーーーーーー!("q"#)」 何が書いてあるかわからない唯ちゃんですが、今日はいつも以上にノートが黒く塗りつぶされているので憂からのお仕置きがスペシャルコースだと確信しました。 唯ちゃんが得意の池沼泣きを始めたので先生は教卓に戻っていきました。 尚も泣き続ける唯ちゃんを無視して先生はHR最後の連絡事項に移ります。 先生「明日から特別授業が入ります。何の授業かは明日のお楽しみね!この封筒をお母さんお父さんに見せて下さい。皆は絶対開けちゃダメよ!」 生徒達「はーい!」 唯「びええええええええええん!!("q"#)」 生徒達は真っ直ぐ手を挙げ、良い返事です。 どうにかして構ってほしい唯ちゃんは更に声を大きくし池沼泣きをします。 先生「それじゃ皆さん、さようなら!」 生徒達「さよーなら!」 まるで唯ちゃんが見えていないように皆は振舞います。 唯ちゃんは自縛霊なんでしょうか。 きっと自縛霊も唯ちゃんが相手だと嫌でも成仏するでしょうね。 HRも終わり生徒達は一斉に帰り、教室に残っているのは先生と唯ちゃんだけです。 唯「ほ~げ~( q )」 池沼泣きをしていた唯ちゃんでしたが、誰からも相手にされないので泣き止みました。 なんで泣いていたかも覚えていない唯ちゃんは教室の天井をぼけ~っと眺めています。 皆出て行ってしまったのにも気付かずに、ただ大口開けて涎を垂らしている池沼の唯ちゃんに優しい先生が溜め息をつきながら話しかけました。 先生「唯ちゃん、もう帰る時間よ。」 唯「あう?もーおうちかえる?( q )」 先生「そうよ。早くしないとバスが来るわよ。」 唯「ばつばつ~♪ゆいかえる(^q^)」 先生「これを憂ちゃんに見せてね。忘れちゃダメよ。」 唯「あーい、せんせーばばーい(^q^)ノシ」 ついさっき、思いっきりビンタをされた相手に唯ちゃんは天使のように笑顔で手を振り帰っていきました。 唯ちゃんの器の大きさがわかる一コマですね。 太平洋にも負けないぐらいの心の広さには感動するばかりです。 ―――――――――――――――――――――――――――――――――――――――― ゆいのおうち(^q^) 憂「お姉ちゃん、手紙ある?」 晩ご飯を食べ終え、リビングで寝転びながらアイスを食べている唯ちゃんに妹の憂が問い掛けます。 この妹は池沼の唯ちゃんとは違い才色兼備という言葉が似合う文句の付け所が無い女性です。 きっと唯ちゃんの家族でなければ幸せに暮らすことが出来るでしょう。 唯「あいすうまうま♪(^oo^)」 唯ちゃんはアイスに夢中で憂の言葉なんてこれっぽっちも聞こえていません。 あー唯ちゃん、学校と同じようにお仕置きされてしまうのか・・・。 憂「アイス中の豚に話しても無駄ね。」スタスタ なんと憂はお仕置きには行かず唯ちゃんの黄色いバッグを取りに行ったのです! 夢中になっている唯ちゃんに何を言っても聞いていないことを憂は嫌というほどわかっています。 唯ちゃんは運良くお仕置きを逃れることが出来ました。 憂「どれどれ・・・。お姉ちゃん、また悪さしたのね!?」 連絡ノートを確認した憂は今日も多くの悪さが書いてあるのに呆れています。 毎日毎日、同じ悪さばかりして進歩しない唯ちゃんにウンザリするのも当然です。 カワイイ我が子を崖に落とすライオンには愛情故の行動ですが、唯ちゃんを子供に持ったライオンなら問答無用で崖に突き落とし息の根を止めるでしょう。 憂「今日という今日は許さないからね!」 憂は機関車のように鼻から息を噴き出しながら、ポケットに入っている年季が入ったメリケンサックを装着しました。 唯ちゃん、今度こそ万事休すか。 憂「あら?何かしら?」 憂が勢い良く立ち上がった拍子に唯ちゃんのゲロ、ウンチ、血、泥などで汚れたバッグから封筒が落ちました。 憂「保護者様へ・・・へー明日からか。えっと、生徒へは言わないように、ね。」 憂が手紙を読み終える頃にはボルテージも下がりメリケンサックをポケットにしまいました。 それにしても今日の唯ちゃんは本当についています! 一度ならず二度までも、憂のお仕置きを回避したのです! しかも二度目のお仕置きは憂の様子を見ると、かなり酷いお仕置きになったに違いないでしょう。 今すぐ、宝くじを買いにいけば一等が当たりそうな気がします。 憂「お姉ちゃん、ちゃんと世話出来るかな。でも、これでお姉ちゃんが成長するかも・・・。」 憂は手紙と唯ちゃんを交互に見ながら独り言を呟いています。 肝心の唯ちゃんはというと、二度も命の危険を回避出来たことは知らず呑気にアイスの棒をベロベロ舐めていました。 ――――――――――――――――――――――――――――――――― 唯「おはよーごじゃまーつ!(^q^)/」 爽やかな秋晴れに恵まれ、唯ちゃんも元気一杯です。 今日も半袖Tシャツの唯ちゃんですが、さすがに朝は寒いのでしょう。 両鼻から青鼻の太い筋を作り、しきりにTシャツの裾で拭っています。 着替えてから一時間も経っていませんが、もうTシャツは青鼻でカピカピです。 唯「ゆいはぶたさん~♪おでぶ、ちがうよ~♪(^q^)」ドスドスドス 陽気に歌を歌いながらゆっくりと自分の席に向かう唯ちゃん。 ドンッ! 唯「あうっ("q")」ベチャ 唯ちゃんが前のめりに倒れてしまいました。 ゆうすけ「邪魔なんだよ、唯豚!」 ゆうすけ君が亀みたいにノロマな唯ちゃんに我慢出来なくなり体当たりしたようです。 ヘッドスライディングのように頭から転んだ唯ちゃんは顔を強打しました。 鼻が擦り剥け、鼻血が出ています。 唯「えーーーーん!おはないちゃいよー!("oo")」 唯ちゃんは床に倒れたまま泣いていますが、誰も唯ちゃんに駆け寄りません。 知っている人は皆お友達だと思っている唯ちゃんですが、現実はそう甘くありません。 ゆうすけ「唯豚~♪お前、豚さんだろ?豚さんなら豚のマネしてみろよ。」 唯「えーんえー("q")はーい、ゆいはぶたさんだよー(^q^)/」 ゆうすけ君が挑発すると唯ちゃんはピタッと泣き止み、すぐに豚の真似を始めました。 涙なんて一粒も出ていない唯ちゃんは嘘泣きが大の得意。 そのせいでお友達は一人も出来ないし、先生からは呆れられるのですが唯ちゃんは人の心が全くわからないのでどうってことありません。 唯ちゃんは自分が人気者と勘違いしているので、唯ちゃんが一番の幸せ者かもしれませんね。 唯「ぶーぶーぶーぶー♪ゆい、ぶたさんじょーず!ぶひ~ぶひ~♪v(^oo^)v」 ゆうすけ「ギャハハハハ!豚さんソックリだ!」 唯「あう~あう~♪みんなーゆい、ぶたさんだよー(^oo^)」 唯ちゃんは豚の真似をゆうすけ君が褒めてくれていると思い、調子に乗り四つん這いのままクラス中を歩き回っています。 男子達は唯ちゃんの周りで煽り、女子達は付き合っていられないと言いたそうにうんざりしています。 クラスの人気者の唯ちゃんが芸を披露している時です。 「ブヒーッ!」 一際大きい鳴き声が聞こえました。 まるで本当の豚かと間違える鳴き声です。 唯ちゃんの毎日の努力の賜物でしょうか。 唯「あう?( q )」 違うようですね。 クラスの皆もキョロキョロと探しています。 ゆかり「あっ豚だ!」 クラスのマドンナのゆかりちゃんが教室の前方のドアを指差しました。 ゆうすけ「豚?唯豚はここにいるぞ?」 教室の後方で唯を囲んでいたゆうすけ君が不思議そうに尋ねると、ゆかりちゃんは首を横に振りもう一度言いました。 ゆかり「違うの!ここに豚がいるのよ!」 ゆかりちゃんがそう言うと先生が教室に入ってきました。 先生「皆おはよう!席に着いてね~!」 いつもは素直に席に着く(唯ちゃんを除く)皆ですが今日は皆固まったようにその場に立ち尽くしています。 唯「あうう~みんな、ゆいはここだよ~(^oo^)」 クラス中の視線が自分ではなく先生に向けられているので唯ちゃんは注目するように言いますが、誰も唯ちゃんを見ません。 唯「う゛―う゛―(`q´)」 唯ちゃんは不機嫌そうに唸りながら立ち上がり皆が見ている先生を見ました。 唯「あうっ!(゚q゚)」 先生「新しいお友達よ!皆、仲良くしてね!」 先生の隣にいるのは背が低く、出っ張ったお腹が可愛らしい色白の豚さんです。 唯ちゃんは急な出来事に目を真ん丸させて驚いています。 ゆうすけ「先生・・・それ何?」 ニコニコ顔の先生とは違い、状況が飲み込めない生徒達の疑問をゆうすけ君が尋ねてくれました。 さすがはゆうすけ君、ウンチを漏らすだけの唯ちゃんとは大違いです! 先生「何って、豚さんよ。見てわからない?」 ゆうすけ「豚さんはわかるよ。なんで、豚さんがここにいるの?」 先生「今日から皆でこの豚さんの世話をしてもらいます!」 生徒達「えーっ!?」 唯「あうーぶたさーん!\(^Q^)/」ドドドドド やっと唯ちゃんの頭が理解をしたようで、唯ちゃんは驚く生徒達をかき分けながら豚さんに駆け寄ります。 ドンガラガッシャーン 椅子や机をひっくり返し、肥満で運動音痴とは思えないスピードで豚さんに近付く唯ちゃん。 あまりの速さと唯ちゃんの豚さんへの執念が怖くなった先生は思わず、足を突き出しました。 唯「ごえっ!?(×q×)」 両手を上げながら豚さんに突進していた唯ちゃんの三段腹に先生の足が突き刺さり、数m吹き飛んだ唯ちゃんは後頭部を強く打ちつけてしまいました。 唯「うぎゃああ!ぽんぽんとおつむいちゃいーー!!( q )」 唯ちゃんはお腹と後頭部を押さえながら、のたうち回っています。 唯「むひいぃぃ!うげえええええええ!ゲロゲロゲロ~("q")」ビチャビチャ 先生の足が唯ちゃんの鳩尾にクリーンヒットし、唯ちゃんは朝ご飯の卵焼きやネジ、噛まずに飲み込んだブドウが混ざったゲロを撒き散らしました。 先生「もう何やってるの!すぐに片付けなさい!」 先生は走ってバケツと雑巾を取りに行きます。 気持ち良い朝からゲロを吐く唯ちゃんには頭が上がりません。 ゆうすけ「唯豚きったねーな!」 ゆかり「最悪!」 唯「おげー!ふごっ!ゲホッゴホッ!ふごうっ!("oo")」 お腹と頭を痛めている唯ちゃんですが、誰一人として寄ってきません。 入学当初、先生はもちろん、ゆうすけ君やゆかりちゃんも心配して介護していましたが、1週間経たずに誰も寄り付かなくなりました。 唯ちゃんは入学初日から池沼エンジンフル回転で迷惑ばかりかけてきたからです。 しかし、そんな嫌われ者の唯ちゃんに近付く影が一つ見えます。 ゆうすけ君?ゆかりちゃん? 豚「フゴフゴッ」 いいえ、来たばっかりの豚さんです。 唯ちゃんに救いの手を差し伸べる人は、この地球上で誰一人いません。 ガンジーでも一目見るだけで見捨てるでしょう。 豚「ブッブー!ペロペロ」 豚さんはゲロの上を歩き、唯の口元を可愛らしいベロで舐め始めました。 唯「んひーー!(×q×)・・・あうっぶーぶー!(^q^)/」 唯ちゃんは大喜びです! 学校だけでなく近所でも唯ちゃんの噂は広まり、唯ちゃんの行動範囲内で唯ちゃんを知らない人はいません。 頭は産まれた時から衰える一方ですが、体は健やかに育っている唯ちゃんの悪さはどんどんエスカレートしています。 それに比例して唯ちゃんの周りからも人が遠ざかっていったのです。 自分の首を絞めているとは全く思っていない唯ちゃんは泣いても気絶しても一人ぼっち。 ゲロを吐いているかわいそうな唯ちゃんに、数年ぶりに助けてくれる人物・・・いや、動物がいたのです! しかも、唯ちゃんが世界で一番好きな生き物の豚さんが助けてくれました。(憂ちゃんは15番目ぐらい) 人間は寄ってこないが、豚さんは尻尾を振って近づいてくれる。 唯ちゃんにとっては幸せかもしれませんね。 もういっそのこと人間を辞めて養豚場で死ぬまで暮らせばいいのですが。 唯「あう~ぶたさ~ん♪ゆい、たつけるいいこ~♪だいつきだいつき~♪(^ε^)」 唯ちゃんは辛抱堪らず豚さんを力一杯抱き締めました。 豚「プギャー!」ガブッ 唯「ほんぎゃああああ!("q")」 力加減というものを知らない唯ちゃんはエドモンド本田のさば折りに匹敵する締めあげで豚さんを圧迫しました。 それに、驚いた豚さんは先程擦りむいたばかりの唯ちゃんの豚鼻に思い切り噛みつきました。 唯ちゃんのお鼻には豚さんの小さな歯型はくっきりと残っています。 唯「ふぐう~(~q~)」ブブブー あまりのショックに唯ちゃんは本日2度目のウンチを漏らして気絶してしまいました。 (一度目は自宅でNHKの子供向け番組の体操を一緒に踊っていた時) 鼻を噛まれたとは言え、すぐにお漏らししてしまう唯ちゃんの体の構造はどうなっているんでしょうか。 全身性感帯ではなく全身糞感帯なんでしょうね。 豚「ブヒン♪」 気絶して倒れている唯ちゃんの口元を豚さんがまた舐め始めました。 なぜ、豚さんが唯ちゃんの口を舐めているかというとゲロを舐め取っているからです。 ゲロの中にある食べカスを食べたかっただけです。 決して唯ちゃんに好意を抱いたからではありません。 いくら動物でもウンチとゲロに臭いを放っている池沼の中の池沼に好き好んで懐かないでしょう。 この後、豚さんからも目下に見られている唯ちゃんは戻って来た先生にビンタを30発喰らいながらゲロとウンチの掃除をしました。 先生「それでは改めて、今日から皆でこの豚さんのお世話をしてもらいます。」 生徒達「・・・。」 唯「あう~ぶーぶー!ゆいもぶたさんだよ~♪(##^q^##)」 唯ちゃんが大人しく話を聞いている!? いいえ、聞けるはずがないのでロープでグルグル巻きにされています。 手も足もキツく縛られているので身動きが取れないようですね。 まだ午前9時を過ぎたばかりなのに唯ちゃんの頬っぺたは昨日よりもパンパンに膨れています。 今日こそは『1日に受けたビンタの数』のギネス記録を超えることが出来るかもしれません。 ゆかり「せんせー!私、ブタの世話なんて嫌だ!」 ゆうすけ「なんで豚さんの世話なんかしないといけないんですか~?」 先生「おうちでペット飼っている人いる?」 生徒の半分近くが手を挙げ、先生は頷きながら言います。 先生「犬や猫はペットとして飼うのに豚さんのお世話は出来ない?」 生徒達「・・・。」 痛い所を突かれた生徒達は何の反論も出来ずにいます。 先生「でも、この豚さんはペットとして飼うんじゃないのよ。」 先生は真面目モードに入り、声のトーンを落として言います。 先生「食べる為に飼うの。」 ゆうすけ「えっ!?」 ゆかり「食べる!?」 クラスがざわざわとしていますが、先生は構わず続けます。 先生「そうよ。皆、豚さん食べてるでしょ。トンカツとかハムとか。」 ゆうすけ「そうだけど・・・。」 先生「皆が食べている豚さんも誰かが愛情込めて育てている豚さんなのよ。」 生徒達「・・・。」 唯「あうーあうー(^q^)」 ざわついていた教室は気付くと静まりかえっており、聞こえるのは唯ちゃんの唸り声だけです。 唯ちゃんには話の内容がさっぱりわかりません。 長文な時点で唯ちゃんの脳味噌はシャットアウトしてしまいます。 先生「先生は皆に食べ物のありがたみをわかってもらいたいの。何も思わずにご飯を食べているけど、それは色んな人が苦労してくれるおかげなのよ。」 池沼には特殊すぎる話題ではあるが、無駄になることはないでしょう。 池沼だからこそわかる事もあります。唯ちゃんにはないですけど。 先生「そして、豚さん牛さん鶏さん・・・動物達を殺して食べている私達はこうやって元気に暮らしていける。それが大切なのよ。」 先生が話し終える頃には生徒達は俯き、喋る生徒は誰一人いません。 先生「それでも、あなた達はお世話出来る?」 生徒達「・・・。」 唯「せんせー!(^q^)」 先生「なあに唯ちゃん?」 唯「ゆい、ぶたさんのおせわするー(^q^)」 大好きな豚さんのお世話を出来るなんて、唯ちゃんには美味しすぎる話です。 そこだけしかわかりませんが、唯ちゃんはやる気満々です。 都合の良い事だけを通す池沼イヤーは便利なものですね。 先生「まぁ唯ちゃん凄いわね!ほら、皆!唯ちゃんはやる気満々よ!」 唯「キャキャ♪ゆいえらいー!あう~あう~♪(^q^)」 先生は生徒達を煽るようにわざと唯ちゃんをヨイショしました。 唯ちゃんも久しぶりに先生に褒められて嬉しいみたいですね。 唯ちゃんは4月に初めてうんたん♪を披露して褒められましたが、それからは1回も褒められませんでした。 半年ぶりのお褒めの言葉が唯ちゃんの垂れた胸に響いたことでしょう。 唯「ゆい、おりこーたん!(^q^)」 ゆうすけ「!!お、おれだって豚さんのお世話ぐらい出来るよ!」 ゆかり「そうよ!豚さんの世話なんて楽勝よ!」 素直な生徒達はまんまと孔明の罠にかかりました。 そんな所が先生は大好きなんですけどね。 先生「それじゃあ、まずは名前を決めましょう!」 飼うからには名前をつけないと始まりません。 ゆかり「かわいくピーちゃんなんてどうかしら!?」 ゆうすけ「大五郎ってかっこよくないか!?」 生徒達「ワーワーワーワー!」 さっきまで嫌がっていた生徒達も、いざ名前を決めるとなると皆は熱心に考えています。 でも、なかなか意見がまとまりません。 そこで先生は名前の候補を出し多数決で決めることにしました。 先生「ピーちゃん、大五郎、トメ、ポチ、ココア、ピカチュウ、ヌケサク・・・これぐらかな。他にある人?」 唯「あい(^q^)」 手を縛られているので挙手は出来ませんが、唯ちゃんの声はちゃんと先生に届きました。 先生「はい、唯ちゃん!唯ちゃんも何か候補ある?」 唯「ゆい、いもたべる~(^q^)」 昨日、学校行事で焼き芋を食べた唯ちゃんは今日も焼き芋を貰えると思っています。 唯ちゃんはやっぱり食い気が一番です。 先生「唯ちゃん・・・。」 先生はガックリと頭を下げ、ふかーい溜め息をつきました。 この池沼ワールドが先生のペースを掻き乱すのです。 先生「今はこの豚さんの名前を決めているの!」 唯「ぶたさんのおなまえ?( q )」 先生「そうよ。いいお名前ある?」 唯「あう~~あ゛――――( q )・・・・とんちゃ!(^q^)」 先生「トンちゃん!?豚だから豚(トン)ね!」 唯「とんちゃとんちゃ!(^q^)」 ゆうすけ「トンちゃんか・・・。」 ゆかり「カワイイ名前ね・・・。」 先生「トンちゃんがいい人~!?」 生徒達「はーい!」 なんと満場一致でトンちゃんに決まりました! 唯ちゃんの池沼センスが認められたのです! 『おしめ』や『かいご』などあの池沼トレーナーを好む唯ちゃんが考えた名前を誰一人として反対しなかった! 今まででは考えられない奇跡です! 唯ちゃんが今まで認められたことなんてあったでしょうか。 否定されてばかりの人生を送ってきた唯ちゃん。 唯ちゃんの絵も悪魔やドラゴンを呼べそうな魔方陣にしか見えませんが、もしかするとピカソのように独創的な絵かもしれません。 唯「あう?( q ))三(( p )」 唯ちゃんもクラスの雰囲気に気付き、キョロキョロと様子を伺っています。 唯ちゃんが何か言うとクラス中シーンとなるか、怒声罵声を浴びせられるかのどちらかに絞られます。 無視されることも多いのですが、今回は皆、唯ちゃんを笑顔で見ています。 唯「あう~ゆい、わるいのしてない~("q")」 こんな体験したことない唯ちゃんは自分がいけない事をしている気がして不安になってきました。 先生「それじゃあトンちゃんで決まりね!」 ゆかり「トンちゃーん!」 ゆうすけ「トーン!ちゃーん!」 唯「あう?( q )・・・あうーとんちゃ!とんちゃー!(^q^)」 一人だけついていけていない唯ちゃんですが、皆がトンちゃんを連呼しているので取りあえず乗っかって自分もトンちゃんコールをします。 自分の悪さをトンちゃんコールで無かったことにしようという卑劣な考えです。(今の唯ちゃんは何も悪さはしていません。) 本当にこういう時だけは知恵が働きます。 トン「ブヒン♪」 トンちゃんも嬉しそうにちっちゃい尻尾を振りながら鳴きました。 唯「たらいまー!ゆいかえたよー!(^q^)/」 憂「おかえりなさい!」 玄関から元気だけが取り柄の唯ちゃんの声が聞こえた時、憂は台所で晩ご飯の支度をしていました。 憂よりも唯ちゃんの学校の方が早く終わるのですが、唯ちゃんは夕方まで近所で遊ぶので憂が帰ってきても唯ちゃんはいません。 唯ちゃんが外に出ると何かしら仕出かすので憂は遊ばずにお留守番をするように、と言い聞かせますが聞くはずありません。 今日は自分で帰ってきたので、まだましなほうでしょう。 しかも、泣いていないことから察すると大きなケガもないということです。 長年唯ちゃんの世話をしている憂は唯ちゃんの喋り方、足音、臭い、表情、涎、鼻水で全てがわかります。 廊下を歩いている足音は力強く、リズム良く聞こえるので頭にダメージもないようです。 唯「うーい、ゆいぽんぽんついたー(^q^)/」 リビングに入ってきた唯ちゃんを見ると、憂の予想通りピンピンしています。 小さな擦り傷や切り傷はあるものの唯ちゃんにとっては、そんなの傷には入りません。 皮膚から骨が出ていたり、縫わないといけないほどパックリ切れているのを傷というのです。 今朝、汚れ一つ無いTシャツ(シミはたくさんある)を着て出て行った唯ちゃんですが、今は泥や犬のウンコがこびり付き、頭には鳥のフンがくっ付いています。 それでも、何事もなく帰ってきた唯ちゃんを見て憂はホッと一安心です。 憂「おかえり、お姉ちゃん!ちょうどご飯が出来たから食べよっか。」 唯「まんま~♪うーい、はやくたべるー(^q^)」 唯ちゃんはお相撲さんも驚きの食べっぷりで一気にたいらげてしまいました。 テレビチャンピオンで唯ちゃんの勇姿を見てみたいものです。 憂「お姉ちゃん、今日は学校で何したの?」 食後の唯ちゃんの報告タイムが始まりました。 憂は昨日の手紙で豚さんのことを知っており、唯ちゃんの反応が楽しみです。 唯「ゆい、おべんきょしたー(^q^)」 憂「偉いわね!ちゃんとした?」 唯「あうー(^q^)/」 憂は持っている連絡ノートを見るとそこには殴り書きで『唯ちゃんが勉強を全くせず授業中は寝るかウンチを漏らすだけでした。』と書いてありました。 乱暴に書かれた字から先生の心境が伝わってきます。 バシーン! 唯「うええええええん!うーい、ぶったー!("q"#)」 憂「お姉ちゃんが嘘つくからでしょ!」 憂は笑顔の唯ちゃんの頬を思いっきりビンタしました。 憂の掌は日頃のビンタで鍛えられ、岩のように硬くゴツゴツしています。 唯「ゆい、うそついてない!ゆい、おべんきょした!("q"#)」 憂「ここに『唯ちゃんが勉強しないで寝てウンチを漏らした』って書いてあるわよ!」 唯「あ~う?( q #)」 憂「お姉ちゃんがお勉強してない、ウンチ漏らしたって書いてあるの!お勉強したなら、なんでしてないって書いてあるの!?」 唯「あう~("q"#)・・・せんせーうそついたー(^q^#)」 バシーンバシーン! 憂「嘘ついてるのはお姉ちゃんでしょ!」 唯「びゅわああああああああああああん!!(#"q"##)」 憂「はぁ~。嘘つくならわからないようにつけないのかな~。」 憂は早く豚さんのことを聞きたいのに、唯ちゃんは豚さんの事を言う気配がありません。 唯「うわああああん!うーい、いじめたー!ゆい、おりこーなのにー!(#"q"##)」 憂「もうっ!今日、学校に豚さん来たんでしょ!?」 唯「あうっぶたさん!(#゚q゚##)」 すぐに泣き止みます。 ていうか、泣いていません。 唯「とんちゃとんちゃ!とんちゃ、がっこきたー(^q^)」 憂「とんちゃ?」 唯「ぶたさんのおなまえー(^q^)」 憂「とんちゃって名前なんだ!」 唯「あうーゆい、おなまえしたの(^q^)」 憂「えっ!?お姉ちゃんが名前つけたの!?」 唯「ゆい、とんちゃにおなまえしたー(^q^)」 憂「へぇーお姉ちゃんもやれば出来るのね!」 憂は少し目頭が熱くなりました。 池沼からも馬鹿にされる池沼なあの姉が動物に名前をつけられるとは。 もしかしたら、唯ちゃんの中で何かが変わるのかもしれません。 唯「ゆい、やえばできう!(^q^)/」 意味はわかりませんが憂が自分を褒めてくれているのはわかりました。 ここぞとばかりに調子に乗る唯ちゃんです。 憂「明日からちゃんとお世話するのよ!」 唯「あい!ゆい、おせわがんばる!(^q^)/」 明日から本格的に豚さんのお世話が始まりますが、唯ちゃんは問題を起こさずお世話出来るのでしょうか。 次の日。 先生「ここがトンちゃんのおうちよ!毎日、当番を決めてお世話します。」 今日の一限目はすみれ組の教室から見える位置にある飼育小屋で始まりました。 生徒達は小屋の外からトンちゃんを見つめています。 トン「フゴッフゴッ!」 小屋の中ではトンちゃんが元気に走り回っています。 唯「あうーゆい、とんちゃとあそぶー!(^q^)/」ガシャガシャガシャ 小屋の金網を引き千切ろうとする唯ちゃんはトンちゃんと遊びたくてたまりません。 小屋の中では悪させずに大人しくしているトンちゃんと小屋の外でギャーギャー喚いて金網を揺らす唯ちゃん。 どちらが檻の中で飼われている動物かわかりませんね。 豚の惑星が出来ても唯ちゃんはペットとしては飼われないでしょう。 先生「ゆいちゃん、トンちゃんがビックリするからダメよ!」 唯「とんちゃ、こちー!ゆいとおさんぽしよー(^q^)」ガシャガシャ 先生が注意しますが、唯ちゃんは右から左へ聞き流しました。 唯ちゃんの数少ない技の一つです。 ゆうすけ「唯豚、トンちゃんがビックリするから止めろよ!」グイッ 先生が唯ちゃんにビンタしに行こうとした時、ゆうすけ君が唯ちゃんの首根っこを掴み金網から引き離しました。 先生「(チッ!)ゆうすけ君ダメよ~。」 先生はストレス発散の唯ビンタを逃し、心の中で舌打ちしましたが、同時に『グッジョブ!』とも思いました。 一応、教師なのでゆうすけ君に注意しますが棒読みで心がこもっていません。 唯「あうっ!("q")」ガンッ 急に後ろに引っ張られた唯ちゃんは尻餅をつきましたが勢いはまだ衰えず、後頭部を強打しました。 健常者なら、咄嗟に手を出し尻餅をつくだけで済むのですが脳の回路がファミコンの1/8しかない唯ちゃんにそんなこと出来ません。 しかも、今日の唯ちゃんはいつもと違います。 尻餅→後頭部強打のコンボは日常茶飯事なのですが、今回は後頭部を打っても止まらず、そのまま後転したのです。 唯ちゃんは後転どころか前転も出来ません。 運動神経が無いのはもちろん、唯ちゃんのマツコ・デラックス以上に出た腹が邪魔をするのです。 18年間で初めて、そして最後の後転がゆうすけ君のおかげで出来ました。 唯「あ゛―(゚q゚)」 自分に起こったことがわからない唯ちゃんは大きなタンコブを作っても泣かずに、8KBのおつむで一生懸命処理しています。 先生は泣かない唯ちゃんを不思議に思いましたが、泣かないに越したことはないのでそのまま続けることにしました。 頭が割れていても次の日には治っているので心配ないでしょう。 先生「今日から当番でトンちゃんの世話をしてもらいます。班はくじ引きで決めるからね。」 唯「あう~おくもがひとーつ、ふたーつ、みっつー(^q^)」 奇跡の後転をしてからの唯ちゃんは流れる雲を眺めていたので、先生は唯ちゃんにわからないようにくじ引きを行いました。 唯ちゃんがくじ引きに気付くときっと良くない事が起こるとわかっているからです。 くじ引きの結果、唯ちゃんはゆうすけ君とゆかりちゃん、後3人のクラスメイトと同じ班です。 ゆかり「えー唯ちゃんと一緒!?」 ゆうすけ「唯豚、ちゃんと世話しろよ!」 唯「ありゃありゃありゃ!(^q^)つww」 3個目からの雲は数えられず雲を数えていたことさえも忘れている唯ちゃんは道に生えている雑草をちぎって投げる遊びをしていました。 ゆうすけ「おい、唯豚!聞けよ!」 唯「あう?(゚q゚)」 ゆうすけ「ちゃんとトンちゃんのお世話しろよ!」 ゆかり「お世話しないと怒るからね!」 唯「ゆい、おせわじょーず!ゆかーたん、おせわじょーずする!(^q^)/」 ゆうすけ「お前が言うな!」ゴンッ 唯「あう!ゆい、いいこ!ゆーすけくん、ぶつわるいこ!("q")」 先生「皆、頑張ってね!」 それから、トンちゃんのお世話が始まりました。 ……………………………………………… ゆかり「今日はトンちゃんを洗う日だって。」 唯「あう~とんちゃおうろおうろ~♪(^q^)」 ゆうすけ「洗うってどうやって洗えばいいんだ?」 先生は基本的に何も指示は出さずに見守ることにしています。 試行錯誤することが大事なのです。 唯「とんちゃ、ゆいといこー(^q^)」 直感タイプの唯ちゃんは考えているゆうすけ君達を尻目にトンちゃんの紐を持ち水場に連れていきました。 トンちゃんを水道の下に力づくで伏せさせ、蛇口を目一杯捻ります。 唯「とんちゃ、おうろだよー(^q^)」ジャー トン「ブギイーー!!」 トンちゃんの柔らかな肌に勢い良く水が叩きつけられます。 それを見た唯ちゃんはトンちゃんが気持ち良いと勘違いし、ご満悦です。 唯ちゃんはお風呂と称して憂からホースとたわしで体を洗われます。 最近になってやっと蛇口を捻ることを覚え、お友達のギー太やうんたん♪を庭の水場でキレイに洗ってあげています。 その度に憂から打ちのめされますが、いつも気絶するので間違った事だとわかりません。 唯「あうーとんちゃ、きもちーね♪(^q^)/」 ゆうすけ「おいっトンちゃん痛がってるじゃないか!」キュッキュ 駆けつけたゆうすけ君が慌てて蛇口を締めました。 ゆかり「こんなに震えてかわいそうに。」 トン「ブーブー」シャー お腹が冷えたトンちゃんはオシッコをゆうすけ君と唯ちゃんに向けて発射しました。 ゆうすけ「うわ!小便飛ばすなよ!」 唯「あぶぶ!こら!おもらしめっ!とんちゃ、わるいこ!(`q´)」 1日に何回もお漏らししている唯ちゃんが怒っても全く説得力はありません。 トンちゃんにもそれが通じたようでオシッコはまだ止まらず、小さな虹ができました。 唯「こらあーー!!とんちゃ、だめ!わるいこ、おしおき!(`q´)」ブブブー 唯ちゃんは力んで怒ったので、ついブブブーをしてしまいました。 唯「あうっぶぶぶーでた!ゆーすけく、おむつかえるー(^q^)」 ゆうすけ「」ガスッ 茶色に染まったオムツ尻を突き出しながら寄ってくる唯ちゃんに、ゆうすけ君は何も言わずに蹴りをお見舞いしました。 ……………………………………………… ゆうすけ「唯豚、俺達は小屋の中を掃除するからトンちゃんに餌やっとけよ。」 唯「あう!ゆい、とんちゃにまんまやるー(^q^)」 唯ちゃん以外は小屋の中を掃除して、唯ちゃんは大役の餌やりを任されました。 皆、唯ちゃんとトンちゃんに背中を向けて一生懸命掃除をしています。 唯ちゃんはゆうすけ君から渡された餌袋を持ち、トンちゃんの所に行きました。 唯「ゆいとまんまたべるよー!(^q^)/」 トン「ブヒー♪」 餌の匂いを嗅ぎつけたトンちゃんも嬉しそうに唯ちゃんに近寄ります。 唯「あいっ!こえ、とんちゃのまんま!(^q^)つΔ」 袋から餌を取り出しましたが、唯ちゃんの目は餌に釘付けです。 動物用の餌とは言え、食べ物です。 食べ物以外でも食べてしまう唯ちゃんが食べ物を目の前にして取る行動は一つしかありません。 唯「おいちちょう♪いたーきまつ(^Q^)/」 もちろん、食べます。 唯「まいうー♪(^q^)」ボリボリ 今、唯ちゃんが食べているのは先生の家で出た生ゴミの人参の切れ端です。 ゆうすけ「おい、唯豚!ちゃんと餌はあげたのかよ!?」 ゆうすけ君が心配になって振り向くと、幸せそうな顔して餌を食べている唯ちゃんと早く餌をもらいたくて唯ちゃんの周りをぐるぐる回っているトンちゃんがいました。 その後は、たまたま通りかかった先生に小屋の外に引きずり出されお仕置きを受けました。 それから、数ヶ月が経ち生徒達がトンちゃんの世話に慣れてきた頃、事件が起きました。 唯「ゆいととんちゃ、なかよちー♪(^q^)」 唯ちゃんが登校していると小屋の前に人だかりができています。 唯「あうー?( q )」 口を開けて小屋の様子を見ている唯ちゃんに先生が気づきました。 先生「唯ちゃん!トンちゃんがいないのよ!昨日、唯ちゃんが鍵当番だったでしょ!?」 唯「あう?かぎ?(゚q゚)」 ゆかり「トンちゃんがいないの!」 唯「とんちゃいない?(゚q゚)」 ゆうすけ「昨日、唯豚に鍵任せたのがダメだったんだ…」 芸の一つも覚えられない唯ちゃんに鍵当番は任せないのですが、昨日の休み時間に唯ちゃんが鍵をかけることに成功したのです。 しかし、それは偶然であり放課後に唯ちゃんが鍵を閉めなかったのです。 そして、先生が朝来るとトンちゃんがいなくなっていたというわけです。 唯「あうっ!とんちゃいない!とんちゃーー!!("q")」 小屋の中にトンちゃんがいないのがわかり、唯ちゃんは小屋の中を探し始めました。 唯「とんちゃー!ゆい、おこてないよー!はやくでてくる!とんちゃあああ!("Q")」 敷き詰められているワラの中やバケツの中を覗き込みますが、どこにも見当たりません。 涎や鼻水で常に湿っている唯ちゃんの顔はワラなどがくっつき、ギリ―スーツを着ていると間違えるぐらいです。 先生「とにかく、皆で探しましょう!授業が始まるまで時間はあるわ!」 ゆうすけ「うん!俺はあっちを見てくる!」 ゆかり「私はグラウンドを探すわ!」 皆が一斉に走り出し、トンちゃんの捜索が始まりました。 その中で一人だけ、ゆかりちゃんだけが小屋の中にいる唯ちゃんに話しかけました。 ゆかり「あの子に何かあったら、ただじゃおかないからね!」 唯「あうう~とんちゃいない!とんちゃどこ!?("q")」 小さな小屋なのですが、唯ちゃんは同じ所ばかりを探しています。 唯ちゃんの後ろの物置きなどは探していませんが、唯ちゃんの目には入っていません。 ゆかり「小屋の中はいないの!早くあんたも探しに行くわよ!」 唯「んひっ!("q")」 ゆかりちゃんは唯ちゃんの手を引っ張り、一緒に探しに行きました。 ゆかり「私はこっちを見るから、そっちを探して!」 唯「あうっゆい、とんちゃさがつ!( q ;)」 唯ちゃんはゆかりちゃんと反対方向を任されましたが、唯ちゃんはゆかりちゃんの後ろをついていきます。 何にもわかっていません。 ゆかり「こっちじゃないって!あっちよ、あっちを探して!」 ゆかりちゃんは唯ちゃんの後ろを指差し、唯ちゃんを方向転換させました。 唯「あう?( q )」 ゆかり「わかった?あっちよ!トンちゃんがいたら呼びに来るのよ!」 唯「あ゛-( q )」 唯ちゃんはゆかりちゃんの指を見つめ、動こうとしません。 もしかして、トンちゃんを探しているのを忘れてしまったのかもしれません。 ゆかり「ほら、早くトンちゃんを探しに行きなさい!」 ゆかりちゃんはその場に立ち尽くしている唯ちゃんの背中をバシンと叩き、唯ちゃんに気合いを入れました。 唯「あうっ!(゚q゚)とんちゃー!ゆい、みつけるー!まいごこあいよー(`q´#)」 トンちゃんを見つける事を思い出した唯ちゃんは校舎の方に全速力で走っていきました。 唯「とん・・・とんちゃ・・・ゼェゼェ!・・・はやく・・・でてくる・・・ウプッ("q";)」 しかし、すぐに体力は無くなり、足はふらついています。 今にも吐き出しそうです。 唯「もう・・・ゆい・・・はち・・れない・・・ふぅふぅ("q";)」 荒く息をしながら唯ちゃんは座り込んでしまいました。 垂れてくる鼻水を服で拭いながら、呼吸を整えます。 今、唯ちゃんがいるのは校舎の裏側で人が来ることは滅多になく、木や草が覆い茂っています。 唯「はぁはぁ・・・ゆい、じゅーちゅのみたい( q ;)」 「ワンワン!」 唯ちゃんが休んでいると、どこからか犬の鳴き声が聞こえました。 しかも、複数いるようです。 唯「あうっ!?( q ;))三((; p )」 唯ちゃんも犬の鳴き声が聞こえたようで、キョロキョロと辺りを探します。 でも、犬の姿は見当たりません。 「ブーブー!」 唯ちゃんが探していると犬の鳴き声に混じり、豚の鳴き声も聞こえてきました。 唯「あうっとんちゃ!(゚q゚)」 トンちゃんの鳴き声を聞いた唯ちゃんはすぐに立ち上がり、また走り出しました。 どこにいるかわかりませんが、とにかく奥に進みます。 唯「とんちゃどこ!?へんじつる!とんちゃ~!(TqT;)」 奥へ奥へと進んでいきますが、トンちゃんはいません。 木の枝で顔や腕を切り、ミミズ腫れができたり血が出ています。 しかし、唯ちゃんは泣かずに懸命に探します。 唯「おーい!とんちゃーー!・・・あうっ("q";)」ベチャ 唯ちゃんは石に躓き、顔面から転んでしまいました。 草の上とはいえ、顔から着地するのはかなり痛いでしょう。 唯「びゃああああああ!おつむいちゃいよー!うええええん!("q")」 しかも、頭から倒れたようで唯ちゃんのおつむにはタンコブが出来ています。 倒れたまま泣き叫ぶ唯ちゃんですが、転んだのが良かったのか草の隙間から薄い黄色の物体が見えました。 唯「あうっとんちゃいた!(゚q゚)」 数m先にトンちゃんを見つけたのです。 頭を押さえながら唯ちゃんはもうすぐ0.1tになりそうな重い体をゆっくりと起こします。 唯「んひいいぃぃ!むひいいぃぃ!("q";)」ガサガサ まるで重戦車のように唯ちゃんは枝や長く伸びた草をかき分け進みます。 唯「とんちゃ!(゚q゚;)」ガサッ トン「ブヒー!」 犬「ウーワンワン!」 唯ちゃんが木の枝から顔を出すと、そこにはトンちゃんがいました。 でも、3匹の犬に囲まれています。 トンちゃんの背後は塀なので、逃げ場もなく追い詰められているようです。 唯「こらー!とんちゃ、いじめるめっ!わんわん、わるいこ!(`q´)」 唯ちゃんは犬達を威嚇しますが、犬達は唯ちゃんを無視してトンちゃんににじり寄ります。 動物にもシカトされる唯ちゃん・・・。 トン「ブー・・・」 トンちゃんの鳴き声も小さくなり、犬達がジリジリと距離を詰めます。 3匹の中でも一回り大きな犬が牙をむき出しにしています。 犬「ワオーン!」 リーダー格の犬がトンちゃんに飛びかかろうとしたその時! 唯「あううーーー!(`Q´)」バキッ 唯ちゃんの咆哮が聞こえ、唯ちゃんはリーダー犬に体当たりをお見舞いしました。 リーダー犬「キャウン」 リーダー犬は思わぬ攻撃に反応出来ず、モロに唯ちゃんの体当たりを喰らってしまいました。 唯ちゃんは必殺技が成功し、テレビで見ている戦隊ヒーローになった気分です。 唯「ゆい、ゆるたない!とんちゃいじめるこ、ゆいたおつ!(`q´)」 トンちゃんの前で仁王立ちをし、両手を組みながら告げました。 唯ちゃんの背中からは太陽が射し、神々しく見えます。 犬「ガルルルル!」 犬達はターゲットをトンちゃんから唯ちゃんに変更したようです。 3匹の犬達が唯ちゃん目掛けて走り出しました。 1匹の犬でも勝てない唯ちゃん。 3匹も同時に相手に出来るのか心配です。 唯「ゆい、つおい!(`q´)くりゃえー!(`Д´)わんわん、しーね!(`Д´#)」 トンちゃんを守る!という強い意志がある唯ちゃんは勇敢に立ち向かいます。 唯ちゃんは拳を作り、新しい必殺技『グルグルパンチ』を繰り出しました。 威力、スピード共に最低ですが唯ちゃんのプレッシャーに犬達も怯んでいます。 唯「ゆいのぱーちゅだああ!(`Д´#)」 3匹の犬相手に意外と善戦しますが、そこは池沼です。 唯「あいやいやいやい!(`Д´#)・・・あうっ(゚q゚)」 手を回しすぎて発生した遠心力のせいで唯ちゃんの体は少しずつ前に傾いていきます。そして、遠心力に勝てなかった唯ちゃんは手を回しながら前のめりで倒れ、地面に激突しました。 唯「あぎゃ!( q )」ベチャ 犬達「アオーン!」 犬達はここぞとばかりに唯ちゃんに近付き、噛みつきます。 唯「あうっ!やめちぇ!わんわん、かんじゃだめ!("q")」 3匹の犬が次から次へと唯ちゃんに噛みつき、唯ちゃんの『しもやけ』Tシャツには穴があいています。 唯「ゆいいちゃい!わんわんたん、ごめんなたい!("q")」 一気に不利になった唯ちゃんは喧嘩を売った相手に謝りますが犬達が聞くはずありません。手下の2匹の犬は唯ちゃんの三段腹や腕に噛みついています。 トレンドマークの潰れた豚鼻にはリーダー犬が噛みつきます。 唯「ぶぎゃああああああ!!("q")」ブブブー 唯ちゃんの池沼叫びと同時に、ウンチが漏れました。 どうも唯ちゃんは鼻が弱いようで、鼻に違和感があるとすぐにウンチを漏らします。オムツからはみ出しているウンチの臭いに犬達は怯みました。 リーダー犬がとどめの一撃にもう一度唯ちゃんの鼻を噛みつきます。 唯「ぼええええええええ!!("q")」ブブブー お腹に残ったウンチも一緒にブブブー。 犬達はウンチに耐えられず、どこか遠くへ行ってしまいました。 唯「あう~(~q~)」 二度も弱点の鼻を噛みつかれ、唯ちゃんは気絶しそうです。 トン「ブヒ~♪」ペロペロ ウンチ臭漂う唯ちゃんに犬達は逃げ出しましたが、トンちゃんは唯ちゃんに近付き顔をペロペロ舐めだしました。 以前は唯ちゃんのゲロを食べていたトンちゃんですが、今の唯ちゃんはゲロを吐いておらず下水より臭う口臭だけを吐き出しているだけです。 トンちゃんは下水道よりも臭い唯ちゃんの顔を嫌がることなく舐め続けます。 助けてくれた唯ちゃんへの恩返しでしょうか。 唯「う゛、う゛ぅ~ん゛(~q~)・・・あうっとんちゃ!(゚q゚)」 トンちゃんの介抱のおかげか、唯ちゃんは気絶せずに目を覚ましました。 唯「よかたー!とんちゃ、いちゃいいちゃいない!?("q")」 唯ちゃんはトンちゃんを引き寄せ、ケガがないか確認します。 ケガがあっても手当ての仕方はわかりませんし、ケガの有無もわかりません。 幸いにもトンちゃんにはケガはなく、無事なようです。 トン「ブヒン♪」ペロペロ 唯「あうっ!ゆい、こつぉまい♪んひひ!ゆいもだいつきだよ~♪(^ε^)」ベロベロベロ 唯ちゃんも負けずにトンちゃんを舐めまわします。 気持ち悪く笑い、嬉しそうです。池沼汁まみれのトンちゃんは嫌がることなく、唯ちゃんの腕の中で大人しくしています。 先生「唯ちゃーん!」 唯ちゃんとトンちゃんが戯れていると、遠くから先生の声が聞こえました。 唯ちゃんの雄叫びが聞こえたので、皆で探していたようです。 ゆかり「先生!あそこにいるよ!」 ゆかりちゃんが唯ちゃん達を発見し、皆が唯ちゃん達の元にやってきました。 先生「唯ちゃん大丈夫!?傷だらけじゃない!」 先生は血だらけの唯ちゃんを見てビックリしましたが、唯ちゃんもトンちゃんも無事なのでホッと胸を撫で下ろしました。 ゆうすけ「お前がトンちゃんを守ったのか?」 唯「あう!わんわん、とんちゃいじめた!ゆい、わんわんたおちた!(^q^)/」 先生「唯ちゃんエライわよ!」 先生は唯ちゃんの行いを嬉しく思いました。 唯ちゃんが今まで誰かを助けたことはありませんでした。 それどころか、自分の事もまともに出来ない唯ちゃんは迷惑を掛けるばかりです。トンちゃんを飼うと決めた時は不安もありましたが、今はしてよかったと素直に感じました。 唯「あうぅ~♪ゆい、えらい!せんせ、あいすよこす!(^q^)/」 ゆうすけ「調子に乗るな!」ゴンッ 唯「あうっ!ゆい、とんちゃたつけた!ゆーすけく、ぶたない!("q")」 先生「全く・・・。唯ちゃんもトンちゃんも無事で良かったわ!」 その後、唯ちゃんは保健室で手当てを受けましたが消毒液がしみ暴れたので先生5人がかりでおさえつけて、なんとか治療も終わりました。 その日の午後。 午後は美術の時間で、今日は『一番好きな物』を描く授業です。 前の授業ではウンチでお絵描きをした唯ちゃんですが、今日もウンチで上手にお絵描きかな? 美術の先生「唯ちゃん、クレヨン持ってきた?」 美術の先生が恐る恐る尋ねます。 今日もウンチをぶちまけられてはたまりません。 唯「ゆい、くれよんもてきたー(^q^)/」 今日はしっかり持ってきているようですね。 でも、唯ちゃんが忘れずにクレヨンを準備出来るはずはありません。 昨日の連絡ノートに「明日はクレヨンを忘れずに持たせて下さい。」と書いてあったので憂が池沼バッグに入れてくれただけです。 先生も唯ちゃんにクレヨンを忘れないように、と伝えたはずですが教室を出た途端そんな話は忘却の彼方です。 唯「あうあ~♪ん゛っん゛ん゛-!むひっ(^q^)/」 奇声を上げながら唯ちゃんはご機嫌で何かを描いています。 直線が描けない唯ちゃんの絵は曲線ばかりです。 一向に上達しない唯ちゃんの絵を先生は見ますが、何を描いているのかさっぱりわかりません。ナメクジが這ったほうがまだ絵っぽくなりそうです。 美術の先生「唯ちゃん、それ何を描いてるの?」 10分程、唯ちゃんの後ろで考えていた先生ですがギブアップして唯ちゃんに聞きました。 唯「こえ?こえ、とんちゃ!(^q^)」 美術の先生「トンちゃん?あー唯ちゃんのクラスで飼っているブタさんね!」 唯「あう、ゆいとんちゃなかよち(^q^)」 美術の先生「そっかー!唯ちゃん、トンちゃん上手だね!」 唯「あう~あう~♪ゆい、おじょうず~♪(^q^)/」キャキャキャ 今日はお漏らしもせずに授業を受けている唯ちゃんに先生も気を良くし、これ以上にないお世辞を言います。 唯ちゃんもお世辞とはこれっぽっちも思わず、まんざらでもない顔です。 キーンコーンカーンコーン 美術の先生「それじゃあ、今日描いた絵は家に持って帰って家族の人に見せてあげてね!」 生徒達は画用紙を大事そうに両手で握り締め、教室へ戻っていきました。 唯「あーう?おえかきおわり?( q )」 授業が終わったとわからない唯ちゃんは美術の先生が手を引いて教室まで連れていきます。 ゆかり「それでは今日の帰りの会を始めます!」 日直のゆかりちゃんがHRを進めていると先生が手を上げました。 先生「ちょっといいかしら?今日は放課後にトンちゃんを散歩させようと思っています。トンちゃんと遊びたい人はグラウンドに来てね!」 唯「とんちゃとおさんぽ!?(゚q゚)」ガタッ 机の上に散乱している消しゴムのカスを集めて丸めていた唯ちゃんは突然の出来事に思わず立ち上がりました。 先生「そうよ!バスも遅らせてもらうからいっぱい遊べるわよ!」 唯「わーいわーい!とんちゃとあそぶ~♪(^Q^)/」 先生の話が終わり、ゆかりちゃんがHRを続けますが唯ちゃんの頭の中はトンちゃんとのお散歩で一杯です。 唯「あう~♪ゆいととんちゃ、ぶたさん~♪(^q^)」 唯ちゃんが妄想しているうちにHRは終わり、皆グラウンドに向かいます。 どうやら皆も唯ちゃんと同じようにトンちゃんと遊びたいようです。 先生「唯ちゃん、グラウンドにいくわよ!」 唯「あう!はやくとんちゃとあそぶ!(^q^)」 グラウンドには生徒達はまだかまだかとソワソワしています。 唯ちゃんもトンちゃんがやってくるのを待っており、辺りを見回します。 唯「とんちゃ~とんちゃどこ~( q ))三(( p )」 先生「皆、おまたせ~!トンちゃんつれてきたわよ!」 トン「ブヒブヒ!」 首輪をつけたトンちゃんと先生がやってくると皆が集まりトンちゃんを囲みます。 唯ちゃんのものだったアイドルの座はトンちゃんに奪われたようですね。 先生「それじゃあ~お散歩したい人!?」 先生が手を上げると、皆一斉に手を上げます。 ゆうすけ「はいはい!散歩したい!」 ゆかり「私もトンちゃんとお散歩したーい!」 ゆうすけ君は両手を上げ、ゆかりちゃんは片手を高く伸ばし先生にアピールします。 唯「あいあい!とんちゃとおさんぽ!ゆい、おさんぽするー!(^Q^)ノシ」 唯ちゃんも負けずにバイバイをするように手を振っています。 先生「ねぇ皆、今日はトンちゃんを助けてくれた唯ちゃんを一番にお散歩させてあげていいかな?」 先生は皆の顔を見回しながら言います。 ゆうすけ「そうだな。唯豚にしてはよくやったもんな!」 ゆかり「今日だけだからね!」 先生の意見に反対する者はいません。 ゆうすけ君やゆかりちゃんも今日の唯ちゃんだけは認めているようです。 唯「あーいあいあーい!ゆい、おさんぽしたいー!(^Q^;)ノシ」 いまだに一人だけ手をあげてアピールしている唯ちゃんは汗だくになっています。 先生「唯ちゃん、今日は一番目にお散歩していいわよ!」 唯「あうっ!?ゆい、いちばんめ!?(゚q゚)」 予想外の出来事に唯ちゃんは目を丸めて口は大きく開き、呆然としています。 先生の顔は唯ちゃんの唾でいっぱいです。 先生「そうよ。唯ちゃんがトンちゃんを助けたからね。」 先生はハンカチで唯ちゃんの唾を拭きながら言いました。 唯「わあぁ~♪\(*^Q^*)/」パァー 良い笑顔です! 池沼なので気持ち悪い顔をしていますが、今の笑顔はこちらも気持ち良くなるぐらいのグッドスマイルです。 何でも自分が一番じゃないと気が済まない唯ちゃんですが、今まで一番にしたことなんて数える程度です。最後に回されることも多かった唯ちゃん。 パーをしても脂肪で腫れ上がった手はドラえもんみたいでグーかパーかわかりません。 ですが、今日はじゃんけんもせずに先生が一番目をくれたのです。 しかも今回は宇宙一好きなトンちゃんとお散歩が出来る権利をかけた勝負。 それを見事に勝ち取った唯ちゃんは今、世界で一番の幸せ者です。 唯ちゃんも体をはってトンちゃんを助けたので、今回ばかりは褒めてあげたいですね。 これを機に唯ちゃんが自己犠牲という言葉を覚えてくれれば、唯ちゃんの今後の人生も少しは良くなるでしょう。 先生「じゃあ紐を唯ちゃんの手首に結ぶからね。手を出して。」 先生は紐で輪っかを作り、唯ちゃんのボンレスハムと間違えそうな手首に締めました。 唯「あうー♪とんちゃ、ゆいとおさんぽいくよー!(^q^)/」 トン「ブヒー!」 そう言って唯ちゃんは紐をグイッと引っ張りトンちゃんを引きずりながらグラウンドを駆け回ります。 トンちゃんは体を擦りむいているようですが、唯ちゃんはお構いなしで走ります。 体育の授業で徒競走がある時は「ぽんぽんいちゃい("q")」など何かと理由をつけて走りたがらない唯ちゃんですが、今は軽快に走っています。 ぶーぶー / ̄ ̄\ ぶーぶー l(itノヽヽヽl ノリ(l| ^ q ^ ノi ゆい、とんちゃと /⊂ しもやけ つ おさんぽ~♪ (^oo^) / ( ) ε⌒⌒ヘ⌒ヽフ (____) ( ( ^oo^) (ヽ_゚゚ _ ノ しー し─J ∪  ̄ ∪ 涎と鼻水が宙を舞い、唯ちゃんの後方へ流れていきます。 この量から考えると、唯ちゃんはかなりご機嫌なようです。 先生も微笑みながら唯ちゃんを見つめ、後ろでは生徒達がじゃんけんで順番を決めています。 唯「とんちゃまってー(^q^;)/」ゼェゼェ まだグラウンドの1/4も走っていませんが、唯ちゃんはもう死ぬ一歩手前のような青白い顔をしています。さっきまでトンちゃんを引っ張り走っていましたが、今はトンちゃんが前を走り、唯ちゃんを散歩させているように見えます。 でも、唯ちゃんの足はまだ止まりません。せっかく一番目に散歩を出来たのに、すぐに終わるのはもったいないという卑しい思いが唯ちゃんの足を動かします。 唯「んひいぃ、ゼェゼェ・・・ふごっ("oo")」 1/2行った所で唯ちゃんは限界をむかえたようで地面に座りました。 唯「ゆい・・・もー・・・はちれない・・・("oo")」 真っ青な顔の唯ちゃんとは裏腹にトンちゃんはピンピンしています。 走り疲れた唯ちゃんが次にとる行動はわかりますね? 唯「うげえええええええ!!おろろろろろろろろろろ!!( Q )」ゲロゲロビッチャー 唯ちゃんのお口から茶色い水柱があがりました。 マーライオン顔負けの水芸です。 トン「ブーブー♪」 トンちゃんが唯ちゃんのゲロの中にある食べカスを食べています。 トンちゃんが学校に来てすぐも同じようなことがありました。 光景は同じでも唯ちゃんとトンちゃんの間には深い絆が出来ました。 唯「ゲーゲー("q")あう、とんちゃゆいのげーげたべてる(^q^)」 自分の吐瀉物を食べているトンちゃんに嬉しく思い、唯ちゃんはトンちゃんを抱きしめます。 トン「ブヒ!」ペロペロ 唯「んががー!とんちゃ、ゆいにちゅっちゅ!(^q^)」 以前は真ん丸お鼻を噛まれましたが、トンちゃんは噛まずに唯ちゃんのお鼻をペロペロと舐めています。 唯ちゃんもお返しにトンちゃんにチューします。 唯「ゆいもちゅっちゅ(^ε^)」 トンちゃんの全身を舐め回し、トンちゃんは唯ちゃんの唾液でびしょ濡れです。 唯「とんちゃ、ずといしょ!(^q^)」 トン「ブヒン♪」 ―――――――――――――――――― ―――――――――― 唯「たらいまー(#^q^#)」 憂「おかえり~って、お姉ちゃん顔真っ赤じゃない!どうしたの!?」 唯「うーい、のーとあるー、ちーるあるー(#^q^#)つ□」 普段なら憂に連絡ノートを見せたがらない唯ちゃんですが、今日は自分からノートを差し出します。 憂「どれどれ。『今日の唯ちゃんはトンちゃんを犬から助けてくれました。お漏らしもしましたが、今日はお仕置きをせずに褒めてあげて下さい。 唯ちゃんの顔が真っ赤なのはトンちゃんのお散歩をお友達に譲らず、お仕置きしたからです。』か。それに、よく出来ましたシールも貼ってある。」 今日の唯ちゃんは悪さもしましたが、年に一回あるかわからない良い事もしました。よく出来ましたシールを貼られたのは今年になって初めてです。 褒められることが大好きな唯ちゃんはこのシールを憂に見て欲しくて素直に渡したのでしょう。 憂「お姉ちゃん、トンちゃん助けたの?」 唯「あう、ゆいとんちゃたつけた!(^q^)/」 憂「エライじゃない!シールも貰って良かったね!」 唯「ゆい、えらい!ちーるもらた!ちーるちーる♪(^q^)」 憂「シールいいなぁ♪・・・あれ?お姉ちゃん、それ何?」 唯ちゃんの黄色い園児バッグには丸められた紙が入っていました。 唯「あうっこえ、ゆいのおえかき~♪(^q^)/」 唯ちゃんは画用紙を丸めている輪ゴムを取り外すことが出来ないので、そのまま憂に渡します。 憂は唯ちゃんの絵を見ますが、何の絵だか全くわかりません。 画用紙にはクレヨンの全色が使われており、色で判別するのは不可能です。 憂は今までの唯ちゃんの絵からどうにかして答えを導き出します。 しかし、それでも憂はなかなか答えを出すことが出来ません。 憂「う~ん、これは~・・・・・・・・・・わかった!トンちゃんだ!」 ダメ元で唯ちゃんが今、一番関心があるトンちゃんを言ってみました。 唯「あう!うーい、あたりー!(゚q゚)」 正解です! 描いた本人の唯ちゃんも思わずビックリしています。 それもそのはず、唯ちゃんが描いた絵や字を認識出来た人は今まで一人もいません。 長年一緒にいる憂でも全問不正解だったのです。 憂「えっ!?あたり!?」 憂もビックリです。 まさか当たるとは思っておらず、頭の中に見たこともないトンちゃんが浮かんだので言っただけだったのですが。 以心伝心ですね。 唯「あう、こえとんちゃ!(^q^)」 憂「へぇ~これがトンちゃんかぁ!カワイイね!」 さすがの憂です。 こんな絵を見て咄嗟にカワイイと言えるところにコミュニケーション力の高さが伺えます。 唯「とんちゃかわいー!(^q^)ゆい、おえかきじょーず?( q )」 唯ちゃんは自分が描いたトンちゃんがカワイイと言われ、もっと褒めてほしくなり上手かどうか聞きました。今日は朝から褒められてばかりの唯ちゃんは今後、こんなに褒められることはないでしょう。 憂「うん、上手だよ!そうだ!お上手さんとお利口さんにはアイスをあげちゃおうかな~♪」 憂も連絡ノートに初めて良い事が書いてあったので嬉しくなりました。 唯「あいす!?(゚q゚)」 いつもはワガママを言ってアイスの代わりに拳をもらう唯ちゃん。 憂の発言に唯ちゃんは耳を疑いました。 憂「そうよ!アイスいらない?」 唯「いるいる!ゆい、あいすたべる~♪(^Q^)/」 その日は食べ方が汚くても、お漏らしをしても憂は唯ちゃんに手を上げることなく笑顔で唯ちゃんを見つめていました。 時は進み、厳しい冬を乗り越え春の暖かさを感じてきた頃。 先生「今日は皆さんに決めてもらうことがあります。」 飼育小屋で飼われているトンちゃんが珍しく教室の中にいます。 先生「皆は覚えているかしら。トンちゃんのお世話をするって決めた時に先生が言った事。」 何人かの生徒が「あっ!」と声を上げ気付きましたが、ほとんどの生徒は覚えていないようです。 唯「むふぅ~♪とんちゃ!ゆいとうんたん♪しよー(^q^)」 一人だけトンちゃんと遊んでいる唯ちゃんはもちろん覚えていません。 トンちゃんのひづめにうんたん♪を装着させようとしていますが、Vの字のトンちゃんの手にははまりません。 唯「う゛-とんちゃおとなちくつる!(`q´)」 池沼でぶきっちょな唯ちゃんはトンちゃんのせいにしています。 唯ちゃんはトンちゃんのひづめを叩きますが、小さな手を叩くことは出来ずにトンちゃんの手を持っている自分のむくんでいる手をビシビシ叩いています。 唯「あう!おてていちゃい!とんちゃぶつやめる("q")」 先生は唯ちゃんを憐れんだ目で見た後、深い溜め息をつき、話を再開しました。 先生「何人かは思い出したみたいね。トンちゃんは食べる為に飼うって決めたよね?」 先生の言葉に唯ちゃん以外の生徒がざわつきました。 ゆかり「トンちゃんを食べるなんて出来ないわ!」 ゆうすけ「そうだそうだ!」 教室内がヒートアップし、その騒ぎに唯ちゃんも気付きました。 唯「あう?どーちたの?( q )」 先生「今ね、トンちゃんを食べるかどうか決めてるのよ。」 唯「とんちゃ、たべる?( q )」 唯ちゃんが不思議そうに尋ねました。 重度の池沼の唯ちゃんには生き物を食べるということはわかりません。 食卓に出てくるお肉がトンちゃんのような豚さんや牛さん、鶏さんなどとイコールでは結ばれないのです。 野菜もどうやって出来ているか、そんなの考えたことありません。 憂が魔法を使い、唯の為にご飯を作っているという認識です。 そんな唯ちゃんには難しいお話です。 先生「唯ちゃんトンカツ好き?」 唯「あう!ゆい、とーかつだいつき!(^q^)/」 トンカツなら余裕で400gを食べる唯ちゃんは揚げ物の中でトンカツが一番好きなようです。 それが一番大好きな豚さんを殺して食べていることも知らずに。 先生「トンカツはね、豚さんを殺して食べるのよ。」 唯「ぶたさん?( q )」 先生「うん。トンちゃんのこの辺りのお肉を食べているの。」 先生はトンちゃんの体を指しながら唯ちゃんに説明します。 唯「ゆい、とーかつたべたい!m9(^q^)」 唯ちゃんもトンちゃんを指しながら言います。 あまり通じていないようです。 先生「トンカツを食べるにはトンちゃんを殺さないといけないの。」 唯「やー!とんちゃ、ころつだめ!("q")」 先生「でも、殺さないとトンカツは食べれないのよ?」 唯「とーかつたべる!とんちゃころたない!せんせーわるいこ!(`q´)」 先生「でもね、もし食べないに決めてもトンちゃんとは今日でお別れなの。」 先生の言葉に皆が驚きます。 ゆかり「えっ!?」 ゆうすけ「なんで!?」 先生「元々、トンちゃんは農家で飼われていたの。農家から借りてきただけだから返さないといけないのよ。」 ゆかり「お別れなんていや!」 先生「ごめんね、ゆかりちゃん。でも、もう決まったことなの。」 ゆかり「・・・でも、お別れだとしてもトンちゃんを食べるなんて出来ない!」 先生「トンちゃんは元々食べられる為に生まれてきたのよ。」 ゆかり「でも殺すなんてあんまりよ!」 先生「殺さずに農家の人に返すのももちろんいいのよ。どちらが正解かなんてないから。」 ゆうすけ「どういうこと?」 先生「私達はお肉が無いと生きていけないわ。もちろんベジタリアンの人もいるけどね。」 話が難しく、生徒達は必死に考えながら先生の話を聞いています。 唯「ゆい、とんちゃといしょ!おわかれやだ!(`q´)」 唯ちゃんは先生の服を掴み反論しますが、先生は無視して続けます。 先生「お肉を食べるのは間違い?」 ゆうすけ「俺お肉大好き!」 ゆかり「私も焼き肉好き!」 先生「でしょう?お肉を食べるのが間違いじゃなければ殺すのは間違いじゃないわね?」 ゆうすけ「・・・。」 それを言われると、何も言えません。 先生「もちろん殺すだけは間違いよ。殺した後にお肉を食べて、そのおかげで私達は毎日元気に生活している。無駄に殺すのはいけないことよ。」 先生「そして、トンちゃんを農家の人に返してもいつかはきっと殺されて食べられるのよ。」 唯「んぎぎー!せんせー、ゆいのはなしきくー!(`q´#)」 唯ちゃんは無視し続ける先生の袖を両手で思い切り引っ張っています。 それでも、先生はシカトです。 先生「トンちゃんが生まれてきたのは食べられる為。トンちゃんがいるから生きられるのよ。」 先生が話し終えた時、唯ちゃん以外に喋っている人はいません。 ゆかり「それでも・・・。」 ゆかりちゃんが俯きながら、口を開きます。 ゆかり「食べるなんて出来ない!」 涙を流しながらゆかりちゃんが先生に訴えます。 ゆうすけ「でも、トンちゃんは食べられる為に生まれてきたんだ!」 ゆうすけ君が反論しますが、ゆうすけ君の目にも涙が溜まっています。 ゆかり「殺すなんて私いやよ!」 ゆうすけ「トンちゃんをかえしても、いつかは食べられるんだ!」 唯「こらー!せんせーはなしきくー!(#`q´#)」 まだ袖を引っ張っている唯ちゃんに先生はやっと振り向きました。 先生「唯ちゃんはお外でお仕置きする?そして、ノートに書いてあげようか♪」ニコッ 唯ちゃんにだけ聞こえるように言います。 唯「あうっ!おしおきやー!のーとだめー!("q")」 『お仕置き』と『ノート』の単語を聞いた唯ちゃんはパッと先生の洋服を放しました。 先生「じゃあ大人しくしてようね♪」 唯「ゆい、おとなちくつる("q")」 先生「唯ちゃんはどっちがいい?」 唯「あう~ゆいは~・・・・・あうあ~("q")」 唯ちゃんは座り込み、「う゛-う゛-」と唸りだしました。 正座が出来ない唯ちゃんはあぐらをかき、右手でフケだらけの頭を掻き左手の親指で鼻をほじりながら一生懸命考えています。 ゆうすけ「俺達が食べてあげたほうがトンちゃんもきっと喜ぶよ!」 ゆうすけ君の意見に半数の生徒が頷きます。 ゆかり「でも、トンちゃんを食べるなんて可哀そう!」 ゆかりちゃんの意見には残り半数の生徒が頷きます。 正解が無い問題に答えを出すのはとても難しいことです。 30分経ってもクラスの答えはまとまらないので先生は多数決をとることにしました。 先生「トンちゃんを殺さずに返すという人?」 ゆかり「はい!」 ゆかりちゃんを筆頭に多くの生徒達が手を上げました。 ゆうすけ「はいっ!」 食べない派に負けないぐらいの人数が挙手します。 唯「とんちゃおわかれやー・・・でもとーかつたべたい・・・("q")」 唯ちゃんはきっと死ぬまで答えが出せないでしょう。 唯ちゃんはどちらにも手を上げませんでした。 今は両手で鼻をほじくり、親指にはガチガチに固まった鼻くそがこびり付いています。 先生「結果を発表します。」 ゆかり「お願い・・・!」 ゆうすけ「・・・。」 先生「結果は・・・食べない14票、食べる15票で食べるに決定です!」 ゆかり「そんな!」 ゆうすけ「・・・。」 ゆかりちゃんは泣き、食べるに票を入れたゆうすけ君は複雑そうな表情をしています。 先生「それでは、今日でトンちゃんともお別れです。」 ゆかり「トンちゃん!」 ゆかりちゃんが席を立ち、トンちゃんに駆け寄ります。 ゆうすけ「トンちゃん・・・。」 ゆうすけ君もです。 生徒達もトンちゃんとの最後の一時を楽しみたく近寄ります。 数か月間という短い期間でしたが、生徒達はトンちゃんをまるで我が子のように可愛がっていました。 嫌がっていた生徒達も今では遊ばずにトンちゃんの世話をするようになりました。これからもずっと一緒に生活して毎日トンちゃんと楽しい思い出を作ろうとしたのに・・・。 先生「唯ちゃん、今日でトンちゃんとお別れなのよ。最後に遊んであげなさい。」 唯「とんちゃとおわかれやだ!("q")」 先生「もう決まったことなのよ。」 唯「やだやだ!せんせーおわかれいわない!("q")」 先生「唯ちゃん・・・。」 唯「ゆい、とんちゃといぱいあそぶの!("q")」 トンちゃんの周りに出来た輪から少し離れた所で唯ちゃんが泣いています。 鼻をほじくりすぎたせいで唯ちゃんの鼻は赤くなり、左の鼻穴からは鼻血が垂れています。 先生も今回ばかりはかわいそうになり、何と声をかけていいかわかりません。 トン「ブヒー!」 皆と遊んでいたトンちゃんがゆかりちゃんの手を放れ、トコトコと歩き出しました。 ゆかり「トンちゃん?」 ゆうすけ「どこに行くんだ?」 唯「おわかれやだー!("q")」 トン「ブヒ♪」ペロペロ 床に突っ伏して泣いていた唯ちゃんにトンちゃんが近付き唯ちゃんの頬を舐め始めました。 唯「あう?とんちゃ( q )」 トンちゃんが来てくれたおかげで唯ちゃんも泣き止み、笑顔になります。 唯「とんちゃ・・・ゆいのおともらち!(^q^)」 先生もゆうすけ君もゆかりちゃんも、ずっと唯ちゃんとトンちゃんを見つめていました。 下校の時間になり、ついにトンちゃんとのお別れの時間です。 先生「それじゃあ、皆トンちゃんにお別れをして。」 ゆかり「とんちゃん・・・グスッ。バイバイ・・・。」 ゆうすけ「うっううっ・・・。」 生徒達は涙を流しながら見送ります。 唯「ゆうすけく、はなちて!ゆい、とんちゃとおわかれしない!("q")」 ゆうすけ君と数名の生徒達から掴まれている唯ちゃんはトンちゃんを追おうと必死で暴れます。さすがに複数の生徒を振りほどくのは無理なようです。 先生「ほら、唯ちゃんもバイバイして。」 唯「やあぁだあぁ!せんせーとんちゃはなつ!("q")」 ゆうすけ「唯豚、トンちゃんにお別れしろよ・・・。」 涙を拭わずにゆうすけ君が唯ちゃんに言いますが、唯ちゃんは諦めません。 唯「おわかれしない!ゆい、ずといしょ!("q")」 先生「じゃあね。トンちゃんを連れていくから、最後に皆でお別れの言葉を言ってあげて。」 ゆかり「とんちゃーん!」 ゆうすけ「元気でなー!」 唯「やー!とんちゃ、いかないで!とんちゃー!("q")」 先生とトンちゃんの姿が小さくなっていき、曲がり角を曲がると見えなくなりました。 唯「びええええええええん!とんちゃああああああ!!("Q")」ブブブー 唯ちゃんの池沼泣きだけが校舎中に響き渡り、ウンチ臭が充満しました。 バスの時間が来ても唯ちゃんは学校から帰ろうとはせず、先生達がバスに詰め込みました。 バス停に着きましたが降りようとせずにいましたが、ゆうすけ君やバスの運転手さんに蹴り落とされ泣く泣く、真っ直ぐ家に帰りました。 憂「ただいまー。あれ?お姉ちゃんの靴がある。お姉ちゃん、今日はちゃんと帰ってきたの!?」 憂が16時過ぎて帰って来くると唯ちゃんが家にいたのでビックリしながら喜びます。 しかし、唯ちゃんの様子が変です。 いや、唯ちゃんはいつも変なのですが、こんなに負のオーラを背負っているのは見たことありません。 憂「どうしたの?・・・もしかして、虐められた?」 唯「あう~あう~(TqT)」 唯ちゃんは憂の問い掛けに答えず、ずっとすすり泣くばかりです。 憂は少し心配しましたが、晩ご飯になれば元気になるだろうと思い唯ちゃんをほったらかしで晩ご飯の準備にかかりました。 でも、大好きなまんまの時間になっても唯ちゃんは凹んだままで、背中がいつも以上に丸まり猫背が目立ちます。 憂「お姉ちゃん、ご飯食べないの?」 憂は今日がトンちゃんとのお別れということを連絡ノートで知りました。 それが原因だとすぐにわかりました。 毎日、トンちゃんのことを嬉しそうに話している唯ちゃんを見て憂も一緒に喜んだりもしました。急なお別れで憂もビックリし、唯ちゃんに何と声をかけていいかわかりません。 唯「あう・・・ゆい、まんまいらない・・・(TqT)」 今日は大好物のハンバーグですが、半分以上残っています。 どんぶりに盛られた白ご飯も数口しか手を付けていません。 憂「じゃあ、アイス食べる?」 唯「あいすいらない・・・ゆい、とんちゃほしー(TqT)」 アイスまでいらないとは、かなり凹んでいます。 ここまで食欲が無いのは初めてです。 手術をする程お腹が痛くなった時も食い意地張った唯ちゃんはご飯とアイスだけは全て平らげました。 こんな池沼な姉でも精神的ダメージを負うんだと、憂は唯ちゃんの意外な一面を発見しました。 憂「お姉ちゃん、お友達いっぱいいるじゃない!ギー太にうんたん♪にあひるさんとか!」 唯「とんちゃ、いちばん・・・("q")」 憂は何とかして唯ちゃんを励まそうとしますが、唯ちゃんは落ち込んだままです。 元気な唯ちゃんは、それはそれでウザいですが、凹んだ唯ちゃんをずっと見ているとこっちまで嫌な気持ちになります。 せっかくの楽しいご飯の時間でもこんな雰囲気では食欲もなくなるでしょう。 憂「・・・そうだ!お姉ちゃん、豚さんの靴欲しいって言ってたよね!今度買いに行こうか!?」 先日、買い物に行った時に靴屋さんのバーゲンで豚さんの靴を見つけました。 唯ちゃんは豚さんのカバン、ハンカチ、手袋、傘など豚さんグッズをたくさん持っています。 しかし、豚さんの靴があるのはキッズ用だけで唯ちゃんの足に合うのはなかなか見つかりません。全身豚さんで揃えたい唯ちゃんは念願の豚さんスニーカーを見つけ大はしゃぎしました。 憂に買ってもらおうと得意のうんたん♪や豚さんの物真似を商店街で披露しましたが、それがいけませんでした。周囲から白い目で見られ注目を浴び、興奮した唯ちゃんがブブブーをしてしまった為、靴屋さんからお叱りを受けました。 値段は500円と安かったのですが、値段なんて関係ありません。 一刻も早くここから立ち去りたい憂は唯ちゃんの首に手刀をお見舞いし、唯ちゃんを引きずりながら全力ダッシュで帰っていったのです。 その豚さんスニーカーを買ってあげると聞いた唯ちゃん。 唯「あう・・・("q")」 生返事をするだけでどこか遠くをずっと見ています。 その後も憂が色々な方法で唯ちゃんを元気にさせようと試みましたがどれも失敗し、泣き疲れた唯ちゃんは20時には寝てしまいました。 数日後。 昼休みですが唯ちゃん達は家庭科室にいます 今日は教室ではなく家庭科室で昼ご飯を食べるそうです。 皆、弁当を持っており唯ちゃんも豚さんの弁当箱を両手で大事に持っています。 先生「今日はトンちゃんのお肉でトンカツを作っています。皆、お腹いっぱい食べてね!」 生徒達が椅子に座ると目の前には巨大なトンカツが置いてありました。 数日前にお別れをしたトンちゃんのお肉で作ったトンカツです。 ゆかり「トンちゃん・・・。」 ゆうすけ「食べるって言ったけど食べられるわけないよ・・・。」 誰一人としてトンカツに箸をつけません。 当然でしょう。 誰かに食べられるぐらいなら自分達で食べると決めましたが、いざ出されるとその決意も消え去ってしまいました。トンちゃんとの思い出が蘇り、泣き出す子もいます。 先生「どうしたの?皆食べないの?」 ゆかり「私、いらない・・・。」 ゆうすけ「俺も・・・。」 先生が聞きますが、誰も手を動かしません。 ゆかりちゃんもゆうすけ君もお皿から目を逸らします。 サクサクサクサク! おや? 何か音が聞こえますね。 どこからでしょうか。 唯「あうー!とーかつまいうー!(^Q^)/」ジャクジャクジャクジャク 唯ちゃんです! 数日前まであんなに凹んでいたのに、今はトンちゃんのカツを貪り喰っています。 さすがの唯ちゃんもトンちゃんとお別れをした翌日も「ゆい、とんちゃとあそぶ("q")」と泣いていました。 しかし、2日目になるとトンちゃんとお別れしたことも忘れ、静まり返った教室に「ゆいはぶたさん~♪(^q^)」と機嫌良く歌を歌いながら入ってきました。 ゆうすけ君は呆れかえって苛めることも出来ませんでした。 トンちゃんとお別れをした日と翌日にあまりご飯を食べていなかった唯ちゃんは2日目の朝にいつもの5倍のご飯を平らげました。 5合炊いていた白ご飯が朝だけで無くなったのです。 いつも以上に食欲旺盛な唯ちゃんの目の前に好物のトンカツがあるのに、かぶりつかないことがあるでしょうか? 唯「とーかつ、おかーりー♪(^q^)」 数十秒で一人前にトンカツを食べ終え、両隣りの子のトンカツを両手に持ち交互に口の中に持っていきます。 ゆうすけ「お前、よく食えるな・・・。」 ゆかり「最低・・・。」 ゆうすけ君とゆかりちゃんは憐れんだ目で唯ちゃんを見ています。 生徒達の非難を浴びても唯ちゃんはトンカツを食べ続けます。 唯ちゃんが両隣りの子のトンカツも食べ終わり2席隣りの子のトンカツに手を出した時、先生が何かを思い出しました。 先生「そうそう!今日は新しいお友達が来てるのよ!」 ゆうすけ「お友達?」 先生「そうよ。廊下で待ってもらってるから呼んでくるわね。」 先生はそう言って廊下へ出て行きました。 もうすぐ3学期が終わるというのに、こんな時期に転校生でしょうか? ゆかり「転校生かな?」 ゆうすけ「うーん・・・。」 唯ちゃん以外の生徒達は新しいお友達が気になるようで先生が出ていった扉を見ています。 先生「おまたせ!お友達はこの子よ!」 トン「ブヒー!」 先生が連れてきたのはお別れしたはずのトンちゃんでした。 ゆかり「トンちゃん!」 トンちゃんが戻ってきたことに喜ぶ生徒達ですが、当然疑問があります。 ゆうすけ「でも、なんで!?トンちゃんはこのトンカツじゃ・・・。」 先生「それは違う豚さんのお肉よ。実は初めからトンちゃんはずっと飼うと決めていたの。」 生徒達「えーっ!?」 先生「だましてゴメンね!でも、先生は皆に食べ物のありがたみをわかってもらいたかったのよ。」 ゆかり「ありがたみ・・・。」 先生「うん。野菜もお肉も誰かが一生懸命育てて、食べられる為に泣きながらお別れしている人がたくさんいるってこと。」 ゆうすけ「もうご飯を残したりしないよ!」 ゆうすけ君が大きな声で言うと、生徒達も頷きます。 どうやら、わかってくれたようですね。 一人を除いて。 唯「おいちー!(^q^)」 唯ちゃんだけがトンちゃんに気付いておらず、一人だけトンカツに喰らい付いています。 先生「皆!今日からもトンちゃんのお世話よろしくね!」 ゆかり「はーい!」 ゆうすけ「トンちゃん!今日は俺と一緒に遊ぼうな!」 トン「ブーブー♪」 こうして、またトンちゃんとの楽しい生活が始まりました。 唯「とーかつ、うまうま♪v(^oo^)v」ガツガツ (^oo^)おちまい(^oo^) 池沼唯のSS に戻る (2011.11.05-2011.12.12) カウンター 今日 - 昨日 - 合計 -
https://w.atwiki.jp/ikenumayui2/pages/140.html
池沼唯のヘッドギア 764 :池沼唯のヘッドギア:2010/12/08(水) 04 57 53 ID BOW4zkeZ0 朝 唯「うーい!ゆい、おつむいちゃ~い ( q )」 憂「だめ!お姉ちゃん、ずる休みはダメ!」 唯「あう!?」 「ゆい、ほんとーにおつむいたい ("q")」 そう言って唯が頭を押さえた箇所を見ると、大きめのタンコブができていた! 憂(あら!いつのまに……これは嘘じゃないようね) 唯はなかよし学校では毎日イジメられているから、イジメが原因で学校を休むことはない。イジメも含めて唯にとっての学校なのである。 唯が学校へ行くのを嫌がるのはそんな深刻な理由でなく、単に眠いからなど至って単純な理由である。 唯「おつむ、いちゃ~い ("q")」 憂「ん~困ったわね……」 憂は朝の出かける直前に言われただけに困ったが、このタンコブは急に収まる物ではない。 憂(仕方ないわねぇ…) そう言って憂は唯のタンコブの上に手をそっと当てて、 憂「痛いの痛いの飛んで行けー」 と3歳児並の嘘でごまかした。 憂「さあ、お姉ちゃん!これで頭痛いの治るから、大丈夫よ!」 ええ!!それでいいの~ww しかし、本人は満足のようだ 唯「あう!うーい!ゆい、がっこーいくー (^q^)/」 あらら、何とも単純な池沼ちゃん… 病は気からとは良く言ったものだ。 もっとも、唯は気持ちのレベルでなく、単に池沼だからちょっとした弾みで痛みを忘れてしまったようだ。 唯「うーい、がっこいこー! (^q^)/」 憂(なんて単純な……) この単純さに憂は逆に不安になる。 しかし、こうして騙し騙し遣って行かないと、池沼の世話は務まらない。 憂「あっ!お姉ちゃん、その前にこれをしていって!」 憂が取り出したのは「ヘッドギア」であった! そう、通常はボクサーやラグビー選手などが頭を守るためにする物である。 唯はいつ何時、頭を打ち付けるとも限らない。 特に今あるタンコブに衝撃が加わると、池沼泣きして収拾が付かなくなるだろう。 そのため、タンコブを守るためにヘッドギアを唯に付けさせた。 唯のためより、池沼泣きして周囲に迷惑を掛けさせないようにという配慮が、逆に悲しい。 唯「あ~う (゚q゚)」 唯は憂に見せられたヘッドギアを付けるのが嫌なようである。 格好が悪いからなのか? 何とも生意気な池沼だ。 憂「ダメよ!これをしないと頭がまた痛くなっちゃうわよ!」 「お姉ちゃんはそれでもいいの?」 唯「やー ( q )」 憂「そうでしょ。だったら、ちゃんとして行きなさい!」 唯「あーう (^q^)」 それにしても、「あーう」とか「やー」だけで唯との会話を成立させてしまう憂に改めて関心してしまう。 いくら唯が池沼で単純な返事しかしないとは言え、嫌がるのを説得させるのは難しいだろうに…… 流石、池沼を世話するために生まれた子である。 さて、唯は憂に言われるように頭にヘッドギアをつけて外に出た。 憂と一緒に、なかよし学校の送迎バスの来るバス停まで歩いて唯を送り出すのが、いつもの朝の日課である。このバス停から乗るのは唯だけなので、バスに乗って学校に行くときは、殆ど憂に見送られていく。 今日もそうだった。 唯「うーい!ばいばーい (^q^)」 唯は喜んでバスに乗って学校へ行ったが、憂はこれからが心配であった。 いつも唯が学校でイジメられているから、ヘッドギアなんかしていったら格好の餌食になってしまうのではないか?という不安が…… 憂の心配はどこまでも尽きない。しかし、憂も学校があるので、心配ばかりしていられない。 憂は唯を送ったバス停から、歩いて自分の高校へ向かった。 なかよし学校 さて、バスはなかよし学校(正式には、桜ヶ丘養護学校)に着いた。 唯は自分の教室に入ると、案の定、いつものイジメっ子であるたかし君やゆうすけ君にヘッドギアのことを指摘される。 唯をイジメるのが楽しみで学校に来ているなたかし君達は、こんなチャンスを見逃すはずは無い! 早速、唯は取り囲まれた。 たかし「おい!ゆいブタ、お前頭に何つけているんだ?」 唯 「ゆい、おつむなおすー (^q^)/」 ああ…いきなり本当のことを言うとは、バカですか? たかし「おつむ治す!?お前のバカな頭を治すためか?」 「ワハハハ……」 確かに、学校一おバカな奴がいきなり『おつむなおすー』と言ったら、誰だって外科的な意味には捉えない。それどころか、「手遅れ」などと余計にバカにされるのがオチである。 案の定… ゆうすけ「ゆい、お前はバカすぎて手遅れだよw」 たかし「そうだなw ワハハハ……」 しかし、池沼の唯には彼らの話している言葉の意味が良く分からない。 同じ養護学校のクラスメイトなのにこの差は…… 唯「う゛ーう゛ー ( q )」 唯は会話の仲間外れにされて怒り出す。 イジメられているのだから相手にしなければ良いのだが、唯には他に友達が居ないため、結局、このイジメっ子達に遊んでもらうしか無い。 哀れだ… 唯を相手にたかしとゆうすけ君が笑っているのを見て、同じ仲間のひろし君も早速加わってきた! ひろし「あっ!ゆいブタがへッドギアしているじゃん!」 ゆい 「あーう ("q")」 もう一人イジメっ子が加わったことで、唯は益々ピンチになった。 たかし,ゆうすけ「ヘッドギア?なにそれ」 ひろし 「それねー、転んだとき頭がぶつかるのを守るんだよー」 たかし,ゆうすけ「へぇ~。ヘルメットと同じもの?」 ひろし 「そーだね」 2人はヘッドギアなる物を初めて見て関心しつつも、早くも悪知恵が働いた。 この辺りの回転の速さは IQ 25の池沼唯ちゃんには無理だ。 ゆうすけ「ヘルメットと同じって言うことは、殴っても大丈夫なんだ!」 たかし 「そーだ!ヘルメットは強いよね!」 (本来は、「硬いよね」というべきところだが、彼らも養護学校の生徒故、日本語が少々不自然である) たかし 「よし!ゆいブタを殴ってみようぜ!」 ゆうすけ「それはいい!」 一方の唯は寝耳に水である! 唯 「あう!?(゚q゚)」 唯(なんで、ゆい、殴られるの??) と思ったその瞬間、 バコーン、バコーン、バコーン…… 唯の頭はプラスチックのバットで、次々に殴られて行くではないか!! 唯「いちゃい!ゆい、いちゃい! ("q")」 しかし、その反応がたかし君らの悪戯に火をつけてしまった。 たかし「ホントだ!いつものゆいブタならとっくに泣いているのに…」 ひろし「やっぱり、ヘッドギアのおかげだよ」 ゆうすけ「へ~、ヘッドギアってすげーなー」 3人は唯のことより、ヘッドギアの効果に関心していたw たかし「そうか!なら、もっとやっても大丈夫だな!」 ゆうすけ「ゆいブタがどこまで耐えられるか実験しよー」 ひで~実験だw だが、ヘッドギアがバットの打撃を吸収しているというのは事実である。たかし君が言うように、いつもの唯ならもう池沼泣きしているだろう… しかし、皮肉にもヘッドギアのお陰で、殴られる回数が増えてしまったのである。 バコーン、バコーン、バコーン…… ゆうすけ「やれやれ、もっとやれー!」 バコーン、バコーン、バコーン…… ひろし「すげー、ゆいブタのやつまだ泣いていないよ」 たかし「よーし!もっと叩くぞー!!」 バコーン!! 唯「う゛ぎゃゃゃー」 唯は激しい絶叫と共にその場に倒れて、気絶してしまった…… たかし、ひろし、ゆうすけ「えっ!??」 彼らは唯が急に絶叫して倒れてしまったことに理解できないでいる。 今まで何発もやっているのが殆ど平気だったのに、たった一発で何が起こったのか?分からない。 周りで見ていたなかよし学級の生徒たちも、訳が分からず不思議そうな表情を浮かべていた。 しかし、唯は決定的な一打を喰らってしまったのである。 そう!朝腫れて痛がっていたタンコブに、バットが直撃したのであった! これが痛恨の一撃となり、いつもの様に気絶して倒れてしまったのである。 ==おわり== 池沼唯SS第一保管庫に戻る
https://w.atwiki.jp/ikenumayui2/pages/131.html
池沼唯のお風呂 憂は日曜日というのに朝から居間の掃除をしていたが、急に激しい悪臭に襲われた! 憂「ん!くさい!!」 「何なのよ!この臭い!?」 うんちとゲロとよだれ等々が入り混じった何とも言い表せない臭いである。 憂「まさか…お姉ちゃん?」 憂は直ぐに姉の唯を疑った! 失礼極まりないが、姉が池沼の唯となれば話しは別。至極当然のことである。 何せ18歳にもなるのに満足に排泄ができず、オムツが手放せないでいるのだ。 しかも、オムツにうんちをしても平気でいるから、唯には独特の悪臭が染み付いてしまっているのだ。 憂は辺りを見回したが、姉の姿は見えない。 唯は朝食を食べておらず、まだ部屋で寝ているのだろう。 憂「ホッ、お姉ちゃんじゃないのか…」 と安堵も束の間、直ぐに別の不安が憂を襲う。 ではこの悪臭は何? 唯の姿が見えなくても、居間に激しい悪臭が漂うのは事実である。だが、平沢家の悪臭の元は唯しか考えられない。 憂(この部屋のどこかに唯が居る!) そう結論せざるを得ない。どこかの陰に唯が居るのであろうか? 憂は直ぐに居間にあるソファーやコタツなど陰になっている箇所を見て回ったが、案の定、コタツの中にデブった塊が寝転んでいた! とても人間とは思えない容姿だが、間違いなく唯であった。 その証拠に、憂は最初に感じた悪臭と同じ臭いをここから感じたからだ。 憂「お、おねえちゃん…」 憂は余りの不細工で無様な唯の寝姿に、その後の言葉を失った。 幾ら IQ25 の重度の池沼とは言え、唯は人間の筈だ! しかし、憂の目の前にいる唯は、豚と見間違う程に丸々と太った体をし、激しい悪臭を放っていた。 池沼でデブというだけで既にイジメの対象になっているのに、その上臭いとあればそりゃなかよし学校でも唯はイジメられるわけだ。 しかもこの悪臭は憂でも耐え難いのだから、なかよし学校の生徒には耐えられる訳が無い。 憂「もう…お姉ちゃんはなんでこんなに臭いのよ!」 憂は姉の余りの残念な姿が哀れになり、怒りを通り越して半分べそをかいていた。 普段は気丈に振舞っていてもまだ高校生。しかも、自分の実の姉が、例え池沼であっても愛してきたというのに、この現実… 姉は花の18歳というのに、花のカケラも無く、ただ悪臭を放つ丸々と太った豚にしか見えない。 憂(私がこれだけやってあげいるのに、お姉ちゃんがこんな酷い姿になっちゃうなんて…) 憂は自分の高校生活もあり四六時中唯を見ることは出来ないが、出来る限りのことはしていたつもりである。 しかし、現実にはこの有様。 憂は無性に虚しくなり、しばらく呆然としてしまった… しかし、このままではいけない!と再び気持ちを奮い立たせて、姉の悪臭を取り除いてあげることにした。 まず、コタツ布団を剥いで、唯を起こすことから始める。 しかし、ここで憂はまたショックを受けた! 唯は口からゲロを吐いたまま横になっていた。これが強烈な悪臭の最大の原因である。 しかも、唯が着ている服は、胸元に「としこし」と書かれた白いトレーナーであった! 白いと言っても、あちこちが汚れていて、全体に黄ばみがあり、所々は鼻水の跡でテカテカしている。 憂「『としこし』って……お姉ちゃん、年末からずっと同じ服を着ていたの??」 憂はどうしてこんなになっちゃったのか考えていたが、やはり自分の受験のため姉の面倒が疎かになっていたことに行き当たる。 でも、憂が指示を出さないとずっと同じ服を着続けるとは… そこは池沼、服が汚いだの臭うだのということは一切気にならないようである。常時鼻詰まりの唯には嗅覚というのが無いのだ! そして、憂はもう一つの重大なことに気が付いた。 憂「そう言えば年が明けてから、お姉ちゃんをお風呂に入ってなかったかも…」 というのも、唯は一人で風呂に入るのは危険極まりないので、いつも憂が付きっ切りで見ていた。 しかし、さすがに受験シーズンを迎えた憂に、そんな余裕は無かった。 もちろん、唯が素直に言うことを聞いてくれればなんてことは無いのだが、直ぐに我侭を言うし、おまけに唯がいつ風呂でうんちを漏らしてしまうかは全然見当が付かない。 うんちを漏らされたら暫く風呂は使えず、憂の体調管理にも支障を来たす。そうなると、また明日、また明日で次々に後回しにされ、結局、1ヶ月近く唯を風呂に入れなかったのである。 もっとも、唯自身も風呂が嫌いなので、自分からは風呂に入りたいと言うことは無いから、後回しに拍車が掛かってしまった。 憂は気を改めて、唯を起こそうとする。 流石の憂もこの悪臭唯を起こすのは勇気が居る。 憂「ほら、お姉ちゃん!起きてよー!お姉ちゃーん!」ユサユサ 憂は唯の体を激しく揺するが、唯は熟睡しているようでちっとも起きる気配が無い。 しかし、何度も体を揺すって耳元で「起きてよー」と言っていたら、唯の体が動いた! 唯「ふぁ~ぅぅぅ~ (-q-)」 ようやく唯は起きたかと思ったが、大きなあくびをしてまた眠ってしまった。憂はバカにされたと思い、頭に血が上ってカーッとなり 憂「こらー!起きろー、唯ブタ!!」 と耳元で叫び、さらに唯を蹴っ飛ばした! しかし、唯には効果が無いようで、まだ眠っていた。 憂はさらに蹴飛ばし続けると、 唯「あ~ぅ~('q')」 とマヌケな声を上げて唯が目を醒ました。 しかし、憂は唯を蹴飛ばすことに夢中になっていて、唯が目を醒ました後も唯を蹴飛ばし続けていた。 唯「うぎゃー!!("q")」 唯の叫び声で憂はようやく唯が起きたことを知る。 唯「あうっ!あうっ!いちゃい!いちゃい! ("q")」 唯は目が醒めたと思ったら憂に蹴飛ばされているから、またお仕置きをされているかと思った唯は必死に謝る。 唯「あう!ゆい、ごめんなたい!ごめんなたい… ("q")」 ああ、何とも哀れな池沼だ。 憂は唯が目が醒めたことに気がつたが、つい唯の反応が面白くて蹴飛ばし続けていた。 憂(普段からこう素直に謝ればいいのにね~) と憂は思う。もちろん、普段の憂のお仕置きの蹴りはこんな物ではない。 一方の唯にしてみれば、目が醒めたと思ったら何発も蹴飛ばされており、寝耳に水ならぬ、寝耳に蹴りだ! 唯が無意識の内に憂に謝ったので、憂の蹴りは程なく治まった。 憂は唯の目が醒めたのを確認すると、すかさず唯に言い放った! 憂「お姉ちゃん!何でこんなに臭いのよ!」 そう言われても鼻づまりで嗅覚が麻痺している唯には、自分が臭いというのが分からない。唯にしてみたら、単なる言い掛かりとしか思えない。 唯「あ~う~('q')」 納得が行かないとでも言いたそうな返事をするが、憂は無視して 憂「お姉ちゃん!今すぐお風呂に入るから、来なさい!」 と唯を風呂場まで連れて行く。 唯は起きたそのままの状態だから、ゲロで汚れた『としこし』トレーナーを着たままである。これでは悪臭を家中に広げてしまうが、憂はお構いなく唯の手を引っ張って行く。 唯は何だか分からぬまま、口をポカーンと開け涎を垂らしながら憂に付いて行く。辿り着いた先は風呂場であった。 憂「いまからお風呂に入るから、服を脱ぎなさい!」 憂は強い口調で言い放った。憂は酷い悪臭を放つ唯を風呂に入れて、一刻も早く悪臭を放つのを止めようとした。 至極当然な事だが、あろうことか、張本人の唯が風呂に入るのを酷く嫌がった! 唯「やー!ゆい、おふろやー!(`q´)」 なんと!この不潔な池沼さんは、風呂に入るのを拒むではないか! 1ヶ月も風呂に入らず酷い悪臭を放つというのに… しかし、唯が風呂を拒むのにはそれなりの理由があった。 唯は池沼のため運動神経も鈍くて、しょっちゅう転んだり落っちたりして体のあちこちに多くの傷を負っている。 それ以外にも、憂のお仕置きや少年らのイジメ、時には理不尽な池沼狩りなどに合い、体中にアザや傷が多数ある。 そのため、熱い風呂に入ると、それらの傷にお湯が染みて痛むのである。 他にも、唯はしばしばビンの蓋や1円玉などを飲み込んでしまい、その異物の除去手術のために腹を切開した手術の縫痕が何十針もある。そういえば磁石を飲み込んだこともあった(「池沼唯の磁石」を参照)。 こらの傷は怪我で作った生傷とは違い、冬場の寒い季節には傷そのものが痛む。 それでも平常時に唯が普通で居られるのは、痛みの感覚が一部麻痺しているからだ。 しかし、熱い湯に入るとその傷痕がうずいて痛いのであろう。 そのため、唯は風呂に入るのが大嫌いなのだ。しかも、垢すりタオルで体を洗うと傷に更なる痛みが走るので、体を洗うのはもっと嫌う。 そのため、唯を風呂に入れる時には一騒動起きるので、受験で忙しいかった憂はつい手を抜いてしまったのだ。 幸い冬場は夏場に比べて汗をかく量も減り、臭いも和らぐので多少は風呂を入らなくても平気ではあるが、1週間も入らないと流石に臭いはきつくなる。 まして、毎日うんちを漏らしている唯が1ヶ月近くも風呂に入らないというのは、もう糞の塊が歩いているような物だ。 ただでさえ不潔な唯なのに、風呂が嫌いとはもう手の施しようが無い。 しかし、憂は不潔極まりない唯を放って置くことは出来ない。 (もっとも、この1ヶ月は放置していたのだが…) 憂「お姉ちゃんは汚くて臭いのよ!」 「お風呂に入って、綺麗にするのよ!」 憂は姉のために綺麗にしてあげようと言うのだが、唯は意に介さず 唯「あーう!ゆい、へーき、へーき!(^q^)/」 ととぼけた事を抜かす。 憂「何が平気なのよ!バカ!」 唯「う゛ーう゛ー !ゆい、おりこーさん♪ (^q^)/」 憂「はいはい、お利口さんなら服を脱ぎましょう」 と唯をその気にさせて、唯の服を脱がせる。 憂に「お利口さん」と言われたと思いその気になった池沼さんは、あっさりと憂に服を脱がされ裸にされる。 だが、ゲロで汚れた『としこし』トレーナーを脱いでも、唯は臭かった。唯の体そのものがもう臭いのだ。 憂はそのまま唯を風呂場に入れると、唯はまた激しく抵抗し始めた! 唯「やー!おふろやー! ("q")」 しかし、憂はそんな唯を力ずくで押さえて、 憂「じっとしていなさい」 と言って、唯に暖かいお湯を掛けてあげた。 憂「お姉ちゃん、気持ちいいでしょ?」 と言いうが、上述の通り唯の体中にある傷口にお湯が染みる。しかも、お湯を浴びるのが一ヵ月振りだから、いつも以上に傷口が染みて痛い! それは、唯にとっては拷問以外の何物でも無い! 唯「うぎゃーーーーーーー!! ("q")」 唯は激しい悲鳴をあげて風呂場で悶絶し、暴れ始めた! それに驚いた憂は、 憂「何やってるのよ!」 と唯に拳骨を食らわして唯を静めようとしたが、唯の暴れ方は常軌を逸脱していて、拳骨を食らわした程度では治まらない。 唯「んひぃ!んひぃぃ… ("q")」 唯は更に激しく悶えだす。 もう手が付けられない暴れ様に、憂も力ずくで押さえ込もうとした瞬間、唯の手が偶然憂の両目に直撃してしまい、憂はその場で目を押さえてうずくまってしまった。 一方の唯は、突如憂がうずくまったので「チャンス!」とばかりに風呂場を飛び出し、そのままの勢いで玄関から外へ逃げ出した! 唯は何が何だか分からないが、とにかくこの場から逃げることだけで頭は一杯で、他の事など何一つ考える事が出来ない。その証拠に、唯は風呂場にいたそのままの格好、つまり、全裸で道へ飛び出し、そのまま道を走って行った。 びぇぇぇーーん!! / ̄ ̄\ 。 l(itノヽヽヽl。゚ ゚ ノリ(l|゚ q ゚ノiっ゚ うーいのおちおきやでつー!( q ) (つ・) (・ ) ( #(⌒) し⌒ ドスッ...ドスッ...ドスッ... 全裸で泣きながら必死に逃げる、池沼唯ちゃん 幸い日曜日の午前中という事もあって、唯が全裸で家を飛び出した所は誰にも見られなかったが、道を走って行ったので、他人に見つかるのは時間の問題であろう…… まったく、どうしようもない池沼だ! 憂が怯んだ隙に風呂場から正に身一つで外へ逃げ出した唯であったが、憂が今にも怒り狂って追いかけて来ると思うと、気が気でない。 捕まったら最後、激しいお仕置きが待っているという思いで唯の頭は一杯である。 しかし、全裸で外へ飛び出した所で、もう唯がお仕置きを受けるのは時間の問題であるのだが、池沼の唯にはその先の結末を考える能力など無い。 全裸で外へ飛び出してしまう位だから、そんな能力などある筈が無い。 現に、家を飛び出して直ぐに、憂が追いかけてくるという恐怖で足がもつれて転んでしまった。 アスファルトの路上で全裸ですっ転べば痛いだけでなく、何も防御するものは無いから体のあちこちを擦りむいて血だらけになり悲惨なことになる。 唯もその通りに、全身に擦り傷を負いそこから血を流し哀れな姿になった。 ただ、いつもの唯ならこれで道路に倒れたまま池沼泣きをして憂にあえなく御用となるのだが、今日は余程憂のお仕置きが怖いと見えたのか、転んでも直ぐに起きてまた走って逃げて行く。 池沼の唯には珍しく我慢したと見えるが、顔はいつものように池沼泣きをしている。 ただ、恐怖と痛みと走る息苦しさからか、いつものような大声が出ない。 その代わり「んひぃぃ!んひぃぃ!」と妖しい声を発しながら走るところはやはり池沼である。しかも、今回の池沼泣きには涙や鼻水に加えて、血も混じっている。 道路で転んだだけなのだが、何故か顔も擦りむいて血を流すところは、やはり池沼であった。 しかし、唯は逃げることしか頭にない。 唯自身は走っているつもりなのだろうが、デブで鼻詰まりなのでとても走るような速さでは無い。しかも、裸足でアスファルトの上を走っているから足の裏がジワジワと傷む。 だが憂に捕まるのが余程怖いようで、それでも我慢して走っている。 もっとも本人は既に痛みの感覚が麻痺しているのかもしれない。 それに憂から逃れるのであれば、逃げるだけでなく隠れるとか考えようがあるのだが、もちろん池沼の唯にそんな知恵など無い。 ただ単純に出来るだけ遠くに逃げることしか頭に無い。 珍しく痛みに耐えて我慢しても、やっていることは相変わらず残念である。 それでも唯は、妖しい泣き声を発しながら、全身素っ裸で道を走っていく。 もっとも、こんな奴に出くわしたら、それこそ恐怖で相手が自然と逃げて行くだろうに… ところで、今日は日曜日。 まだ午前中とは言え、若い夫婦が子供を連れて散歩をしている。子供は3歳か4歳位の男の子であった。 母 「ひろくん、風邪ひくからコート着なさい!」 ひろ「やだー!ぼく、暑いもん!」 晴れているとは言え、真冬にコートを着ない我が子を心配して母は叱る。 一方、父は折角の息子との散歩を楽しみたいのか、助け舟を出す。 父 「まあまあ、ひろは走っているから暑いんだよなあ」 ひろ「そうだよ、パパ」 と子供は父の助け舟に喜ぶ。まあ、微笑ましい光景だ。 しかし、その若い家族が向かう道の向こう側から妖しい声を発しながら、唯がノロノロと走ってきた。 唯「ん゛ひぃぃ!ん゛ひぃぃ! ("q")」 デブで鼻が詰まった唯にはもう走るのも限界のようで、苦しみの声を上げている。 そして、先程の若い家族とすれ違った。 一方の若い夫婦は、変な声を出しているのが来たなあと思って見たら、なんと裸ではないか!! 母「!!!」 父「!!!」 若い夫婦は流石に絶句だ。 まあ当然だろう。 豚のようなデブった女が全裸で血を流しながら、妖しい悲鳴を上げているのだから… 唯「む゛ひぃぃぃ ("q")」 しかし、子供は正直である。 ひろ「ママー、あの人裸だよー!」 子供は唯の方を指差して言う。 その声に母親はびっくり! かわいい我が子が不細工な池沼に絡まれやしないかと心配になり、慌てて 母「シー!!」 「ひろくん、こっち来なさい!」 と言うや、急いで子供を抱いて唯のそばから離れていく。 一方の父親は池沼が自分の息子を襲わないようにじっと睨みを効かせ、万が一に備えて身構えた。 が、池沼はそのまま通り過ぎて行った…唯にはそんな子供にちょっかいを出す余裕など無いし、そもそも自分のことを言われたことも気づいていなかった。 裸の池沼が過ぎ去って、若夫婦はようやく安堵した。 そして、 ひろ「ママー、やっぱり僕コート着るよ!」 と子供が言い出した。 子供なりにも、裸の唯を見て、自分はあのように成りたくないから薄着は止めようと思ったのだろう。 母「ひろくん、そうね…」 と息子にコートを着せた。 そして、若い家族は池沼から逃れるようにその現場を去って行った。 それにしても、3歳児に池沼と察知され、反面教師にされてしまった唯の池沼っぷりは凄まじいものである。 もちろん、唯は自分の激しい池沼っぷりを自覚できない。 普段、自分が池沼だと周りから嘲笑されているのも、自分が人気があって笑ってくれていると激しく勘違いしている。そのため、唯の池沼な行動は何時まで経っても直らない。 それに、自分が今全裸であることにも全く気にならない。ただ少し寒いかな?と思うだけだ。 非常に残念な子だが、それが IQ25の池沼という生き物の実態だ! 唯は若い家族とすれ違った後もノロノロと走っていたが、息が苦しくなりとうとう道端で座り込んでしまった。 唯「ん゛ひぃぃ…ん゛ひぃぃ… ("q")」 何とも妖しい悲鳴を上げたと思ったら… 唯「うぇ~うぇ~ ゲロゲロゲー- ("q")」 ビッチャー--- なんと、その場でゲロを吐いてしまった! しかも今日は一口も食べておらず、胃が空だから吐くに吐けず苦しいはずである。 だがそこは池沼、普段からゲロを吐きなれているので、この程度の苦しみは大したこと無いようである。 というより、むしろ感覚が麻痺していると言った方が良い。 そのため、一しきり吐いたら今までの苦しみを忘れてケロッとしている。 だが、忘れたのは苦しみだけでは無かった! 自分が憂にお風呂を入れられるのを嫌がって全裸で風呂場から飛び出して来たことも、すっかり忘れてしまっていたのだ! 唯「ほ~げ~~ (-q-)」 道端にバカ面をした池沼が座り込んでいる……しかも、全裸で…… 日曜日の午前中で道には人通りが殆ど無いのが幸いだが、例え人が居てもこんな気持ち悪い池沼が居たら誰だって係わりたくないだろう。 唯はしばしぼ~っとしていたが、段々と息が落ち着き意識もはっきりしてきた。 そのとき、ふと一匹の小さな犬が唯の視界を横切って行った! 唯「あう!(゚q゚) 」 唯「あ~、わんわんだー! (^q^)/」 唯は目の前に通り過ぎた一匹の子犬に釣られて、その後を追いかけだした! 自分が身一丁で憂から逃れてきたことはもうすっかり忘れいる…ああ…なんとも残念な池沼さんである。 唯「あう!」 「まってよ~わんわーん ("q")」 唯は慌ててその子犬を追いかける。 子犬の方もこんな池沼に追いかけられて迷惑だが、捕まってしまったらそれこそ命が危ないので、子犬も必死で逃げる。 子犬「キャンキャン…」 子犬は唯からドンドン逃げて行く。 しかし、子犬にとって池沼の視界から逃げ失せるのは容易なことではない。 普段なら直ぐに犬を見失う唯でも、今回は子犬の後を容易に追うことが出来る。 唯「わんわんた~ん♪あう~あう~ (^q^)」 子犬は道から近くの空地に逃げて行き、その後を全裸の池沼さんがくっ付いて行く。 唯「ゆい、つかまえちゃいまつよ~♪ (^q^)」 唯は偉くご機嫌だ。その証拠に口からは大量の涎が垂れている。 もう憂から逃げるという当初の目的は頭の片隅にも無い。 だが、子犬は空地の草むらの中に入ってしまい、唯は子犬を見失ってしまった! 唯「あう!(゚q゚) 」 「わんわーん!("q")」 唯は両鼻から大量の鼻水を垂れ流し池沼泣きをしてしまった。 唯「うぇぇぇーーーーーーーーん (TqT)」 誰も居ない空地に池沼の甲高い泣き声が響くが… ガサガサ… ふと草むらから音がした! するとその草むらから犬が現れたではないか! 唯「あぁ…わんわーん♪ (^q^)/」 唯は大喜び♪ 相変わらず現金な池沼だ。 しかし、再び犬を見つけられたことで唯は池沼泣きを止め、喜んでその犬の方へ向かおうとしたら… 唯「あぅ!?(゚q゚) 」 草むらから犬がもう1匹、2匹と現れた! しかも良く見ると先程の子犬とは違い、立派な大人の犬ではないか! そう、唯に追い回された子犬の親犬らが、外敵・池沼唯に立ち向かうために出てきたのである! 流石の池沼唯も事態が急変したのに気づいたようだ。 唯「あぅぅぅ…… ("q")」 あっという間に5,6匹の親犬に囲まれその犬達が「ガルル、ガルル」と唸って唯を睨んでいる。 ブブブブーーー 唯はあまりの恐怖にうんちを漏らしてしまった… 直ぐに強烈な悪臭が辺りを漂う。 唯は鼻が詰まっていて臭いは分からないが、犬は一早くその強烈な悪臭を察知する。 人間よりも数倍も鼻の効く犬にとってこの悪臭は敵の先制攻撃が来たと思い、犬達はそれぞれ「ガルルガルル…」と吠え唯に飛び掛った! 5,6匹の大人の犬達が一斉に飛び掛り、唯を引っかいたり噛み付いたりする。 唯は全裸だから、一寸の引っかき傷でも十分痛い! 唯は犬のリンチに遭ってしまった! 犬達「ガブガブガブ……!!」 唯「うぎゃぁぁ……!!!("q")」 犬が寄って集って唯に噛み付き、唯は犬にフルボッコにされる。 程なく唯は血を吐いて気絶してしまった…。 唯「ゲフォッ ("q")」 しかし、気絶してもなお強烈な悪臭を放つ池沼唯の体に警戒した犬達は、攻撃の手を緩めず気絶した唯の体のあちこちを噛み付き、悪臭の元を絶とうとした。 犬達「ガブガブガブ……」 犬達は全く攻撃の手を緩めない! 唯は既に気絶していて何も抵抗できず、体中を次々と犬に噛まれて行く。 その時道の方から声がした。 ”おねーちゃーーん!!” その声の主は憂であった。 全裸で家を飛び出した姉を探し回っていたのである。 犬達は人間の声がしたので攻撃を直ぐに止めて、サッと逃げていった…… 憂は嫌な予感してその犬の居た所へ行くと、全身血だらけの変わり果てた姉・唯の姿があった。 --完-- ◆特別支援学校の女性 犬にかまれ死亡 妹 逮捕 本日早朝、空地内で特別支援学校に通う、平沢唯さん=(18)= が大型犬数匹にかまれて死亡した。 「姉が犬にかまれた」と平沢唯さんの妹(17)から119番があった。救急隊が駆け付けたところ、全裸の平沢唯さんが大型犬数匹に全身をかまれており、病院に運んだが死亡が確認された。 唯さんには全身にあざがあるなど不審な点があり、日常的に虐待を受けていた可能性があるとみて、警察は重過失致死の疑いで唯さんの世話していた、私立高校に通う妹(17)を逮捕した。 捜査関係者によると、妹はお仕置きと称し、唯さんを度々暴行。 今回の事件は行為がエスカレートした可能性もあるとみている。 ┗0=============0┛ \===============[_|_|_|_|_|_|_|_|_|_|_|_|_|_]===========/ /三三三三三三三三三三三三三三三三三三三三\ 0 │ |∞∞∞ | |∞∞田田田田田田田田∞∞| |∞∞∞ | | 0 ...[二] | | | |┏━━━━━━━━━━┓| | | l [二] ........|□|.│ |┌┬┐ | |┃ / / /{ { ヽ\ ┃| | ┌┬┐| |. |□| )三(...| |├┼┤ | |┃/ {=/\{ |\}X '. } ┃| | ├┼┤| |`)三(´ | | | |└┴┘ | |┃{ 人{ 、 \| 、 ヽ j i ┃| | └┴┘| | | | | | | |┌┬┐ | |┃|/ ハ ○ ○ ∧/ ト | ┃| | ┌┬┐| | | | | | | |├┼┤ | |┃| j Y xx xx{ / ノ |┃| | ├┼┤| | | | | | | |└┴┘ | |┃{八 ゝ_ {ヽ / . | ;┃| | └┴┘| | | | | | | |┌┬┐ | |┃\{\{ >ァr‐七{ /リ /|/┃| | ┌┬┐| | | | | | | |├┼┤ | |┃ // {メ^く_/∨`ヽ ┃| | ├┼┤| | | | | | | |└┴┘ | |┃ ┗━┛ ┃| | └┴┘| | | | .....┏━━━━━┓| .|┃ 池 沼 ┃| |┏━━━━━┓ .....┣┳┳┳┳┳┫| |┗━━━━━━━━━━┛| |┣┳┳┳┳┳┫ ○ ● ∫∬∫∬ ● ○ ○○ ●● iiiii iii ii iiii ●● ○○ [ ̄ ̄] [ ̄ ̄] ( ̄ ̄ ̄ ̄ ̄) [ ̄ ̄] [ ̄ ̄] |_○_| .|_○_| |_____| |_○_| .|_○_| 担任の先生 『唯ちゃんはいつも明るく、活発な女の子で、クラスでも人気者でした。 友達もいっぱいいて、明るい笑い声が絶えませんでした。 唯ちゃんの笑顔を思い出すと、胸が張り裂けそうです。』 真鍋 和 『唯さんは私にとって一番の親友でした。 悩みなど何もないような明るい瞳をして、いつも楽しげに笑っいて、 まるで太陽みたいな娘でした。 唯、天国に行っても心はいつも繋がってるからね。 これからもずっと親友だよ!』 池沼唯SS第一保管庫に戻る
https://w.atwiki.jp/ikenumayui2/pages/68.html
池沼唯の自己紹介 唯「なまえは、ひらさわゆいです!18さいです!」 「なかよし学校のすみれ組です!」 パチパチパチ 憂「お姉ちゃん、完璧よ!凄いじゃない!」 唯「かんぺき?」 憂「100点満点ということよ」 唯「まんてん?あーう?」 憂(もー!折角褒めているのに、お姉ちゃんは完璧や満点の意味が分からないのか…) 「ん~、とっても上手ってことよ!」 唯「キャキャ!うーい!ゆい、じょーず?」 憂「そうよ!お姉ちゃんは上手よ!」 「お姉ちゃんも、やっと自己紹介ができるようになったわね」 唯「あう~♪キャキャ!じょーず!じょーず! (^p^)」 憂(お姉ちゃんは無邪気でいいわねー。 しかし、18歳でやっとこのレベルか… それに、あと2ヶ月もしたら養護学校も卒業なのに…) (なんか、虚しいわね…) 憂は深い溜息をついた。 唯は養護学校(通称、なかよし学校)に通ってからずっと自己紹介の練習をしてきたが、中々覚えられなかったが、ようやく3年目の最後に全部言えることができた。 しかし、あと2ヶ月もしないうちに養護学校も卒業だから、あまりにも時間が掛かりすぎてしまった。 唯「うーい!うーい!」 憂「なによーお姉ちゃん?」 唯「こーえんにいく! (^p^)」 憂「何しに?」 唯「こーえんでじょーず (^p^)」 憂「は?もしかして、さっきの自己紹介をしに行くの?」 唯「あ~う♪ (^p^)」 憂「それは止めてよー!そんなことするとまたバカにされていじめられるわよ!」 唯「やだー!!みんな、ゆいじょーずいう! (^p^)」 憂「○×○…??」 (まったく、お世辞を真に受けるんだから!) 唯「うーい!こーえんいこー! (^p^)」 憂「え!?私も行くの?」 唯「あーう♪」 憂「私は忙しいから、行きたいなら一人で行きなさい!」 唯「やー!うーいもいくの!(^p^)」 憂「ダメよ!私はご飯作らなくちゃいけないから!」 「私も公園に行くと、ご飯は食べられないわよ!それでもいいの?」 唯「あ~う」 さすがの唯も晩御飯が食べられないのは嫌なので、しぶしぶ一人で公園にでかけた。 自己紹介をみんなに見せるために…… 唯「あうー♪あうー♪ (^p^)」 唯はいつものように、ぶつぶつ呟きながら公園に向かう。 しかし、今日は公園のみんなに褒められることを想像して嬉しさのあまり、既に口から大量のよだれを垂らしながら歩いている。 唯「う゛ーう゛ー (^p^)」 唯はいつも遊ぶ近所の公園に来た。 午後とあって、小学生や子供たちなど様々な子が遊んでいる。 唯もそのうちの一人なのだが、唯は友達が居らず他の子たちのグループに混ざろうとするが、池沼では他人への配慮などできず、いつも迷惑を掛けては虐められていた。 それにも拘わらず、懲りもせずまた公園に来て同じことを繰り返すのは、一重に唯が池沼だからである。(それ以外説明が着かない!) 公園では既にいつもの男子がサッカーで遊んでいた! 唯は早速彼らを見つけると、自分の自己紹介を見せて、彼らに一泡吹かせようという思いで近づいていった。 唯は興奮が抑えきれず、大きな奇声を上げて彼らの元へ走っていく。 唯「あ゛ーう゛ー!キャッキャッキャ♪ (^p^)」 男子A「おーい!みんなー、また例の池沼が来たぞー!」 男子B「懲りない池沼だw」 そう言って、男子達は奇声を発して来る池沼の唯を見て、笑っている。 男子C「なんだよ、またこいつかよ!いつも邪魔しに来るやがる!」 「今日はいっちょしばいてやるか!」 唯は彼らのそばに付いた。 しかし、興奮して走ってきたため、息切れがして何も喋れない。 唯「ハァハァ…」 男子B「なんだよこいつ、お前のキモイ息使いなど聞きたくねーわ!」 「しかも、もうよだれ垂らして、口の周りがベトベトだよ」 男子A「しかし、相変わらずキモイやつだなー。邪魔だからあっちへ行けよ!」 と言って、ハァハァ言っている唯の尻を蹴飛ばす。 唯「ぁぅ…!」 唯はまだ息が苦しくて、蹴飛ばさせたときに発する悲鳴も聞き取れない程に小さい。 しかし、この様子が男子達の笑いを誘ってしまった。 男子D「なんだよ、今の声は?こいつ、感じてやがるのか?」 「ワッハハハ」 しかし、唯はまだ苦しんでいる。 唯「ハァハァ…」 男子A「なんだよ、今日は俺達の邪魔する前に、もうダウンかよ!」 「これじゃあ、つまんないだろうが!ダウンするのが早すぎますよ、池沼ちゃん!」 男子B「もういいよ、こんなアホかまっていているとロクな事無いし… サッカーの続きをやろうぜ!」 男子A「おお、そうだな」 ということで、男子達は再びサッカーを始めた。 唯の目的である「自己紹介で見返す」ことは、自分がバテタため出来なかった (ていうか、自己紹介で見返すって何?池沼ちゃん) しかし、たったあれくらい走っただけで、息が上がってしまうとは…唯はそもそもかなりのデブちゃんだから、運動そのものが他人よりも数倍の負荷がかかってしまう。 もっとも、今日はいつもに比べて興奮してきたから、自分でも知らずのうちに限界を超えて無理をしてしてしまったようだ。 唯はまだ息が苦しそうである。 唯「むひぃー!むひぃー!」 しかも、喘ぐ声が段々へんな声に変わってきた。 男子C「おい、あの池沼の声気持ち悪いよー。他の所に行かないか?」 男子A「他ってどこよ。場所が無いからここでやっているのに」 男子C「確かになー。あの池沼が邪魔なんだよ!」 男子B「いいよ、ほっとけ!池沼は徹底的にスルーだ」 男子C「全く…いい迷惑だよなぁ…」 と言いつつ唯の方を改めてみたら… 唯「うぇ~うぇ~!ゲロゲロゲ゙~~ (-p-)」 なんと!池沼ちゃん、とうとうゲロを吐いてしまった!! 男子C「うわー、まじかよー!?ひでー物見せんなよ orz」 男子B「キモイよーキモイよーw」 男子D「俺達の神聖なグランドを汚しやがって!!これは完全なる侮辱だ!」 「くそったれ!とっちめてやる!」 男子A「おい!よせやー。今突っつくと、逆に痛い目に会うぞ!」 男子D「いや、これは俺達に対して喧嘩を売ってきたようなものだ! あんな池沼の思い通りにはさせん!」 「ここでとっちめて、2度とここに来ないようにするのさ!」 そう言って、男子Dを筆頭に一部の男子が唯のもとへ行く。 男子A「なんだかなー、あんな池沼のために翻弄されるとは…」 男子D「おい!邪魔だ!どけ」 と言って、唯を蹴飛ばす。 唯「むぅ~」 例によって変な声を発する。 しかし、ゲロを吐いてスッキリしたのか、息使いなどは元に戻っているようだ。 男子D「こいつゲロ吐いて、スッキリしたようだぞw」 男子C「たしかに。いつものマヌケな悲鳴だったな」 しかし、吐いたゲロが唯の服にべっとりと着いていた。 男子D「うわ~きたねーなー!こりゃ蹴飛ばすのは無理だな。 ていうか、こんなの見たくないわ!」 男子A「おい、とっちめるんじゃ無かったのか?」 男子D「そうしたいんだけど、こいつを見ているだけで、貰いゲロをしてしまいそうだよ!」 「まあ、今日の所はやっぱり退散した方がいいな。 どうせ、2,3日後にはまたこいつと出くわすだろうから、その時にたっぷりととっちめてやるよ!」 男子A「とにかく、今日はこれで退散した方がいいな」 男子D「ただ、退散前にこの一発だけは食らわしといてやらないとな」 と言って、そばにあった小石を唯に投げつけた。 小石は唯の腹に諸に当たったが、唯は何の反応も示さない。 男子D「なんだよ、今度は不感症になったのか?」 男子C「デブだから気がつかないんじゃねぇ。顔や頭をやらないとダメみたいだな」 男子D「なら、顔だな」 と言って、男子Dは再び小石を投げる。 投げた石は唯の右頬に命中した! 唯「あぅぅ!!」 男子D「キターー!この池沼独特のマヌケな声!」 男子C「ハハハ…笑っちまうな」 男子D「よし!もういっちょ!」 今度は額に命中した! 唯「むひぃぃ…!!」 男子D「ワッハッハ、何か知らんがリアクションが違うし… この池沼ちゃんは、役者のセンスがおありなのかな?」 男子C「確かに凄いな!」「もっとやっちまえ!」 男子D「よし、やるぞ!」 唯「ギャー!!」 今度も同じく額に当たったのだが、石がやや大きかったため、流石の池沼唯もかなり痛そうにしている。 そして、当たった箇所から血がにじみ出た。 男子D「まずい、ちとやりすぎたな」 男子A「おい!もういいだろうよ!余りやり過ぎても面倒だし」 男子D「そうだな、じゃあ退散しますか」 男子C「じゃあな、池沼ちゃん!」 そう言って、男子たちは公園を引き上げようとした。 男子たちが公園を立ち去ろうとした時、唯が叫び出した。 唯「あ゛ーあ゛ー」 どうやら、男子たちを呼び止めているようである。 男子たちが振り向いて唯の方を見た瞬間、唯は念願の「自己紹介」を始めた! 唯「わたしは、ひらさわゆいです!18さいです!」 「なかよし学校のすみれ組です!」 言い終わって唯は一人で手を叩く。 パチパチパチ 唯「ゆい、じょーず!じょーず! (^p^)」 男子達は呆気に取られて唯をボーっと見たままである。 パチパチパチ 唯「ゆい、じょーず!じょーず! (^p^)」 唯はさらに、自分が自己紹介が出来て偉い!という意志を伝えるため、拍手を続けた。 男子達「は…???」 「今のは何??」 いきなり一方的にアホな奴の自己紹介を見せられ、しかも一人で悦に入っている唯に対して、普通の人は何がなんだか分かるわけがない。 反応も何も無い。唯の行動そのものが全然理解できない。 しかし、唯は男子達が自分を褒めないのを不満に思い、更に拍手を迫るように自分で拍手する。 パチパチパチ 唯「ゆい、じょーず!!じょーず!! ("p")」 唯が「じょーず!」と言う度に自分で拍手するが、当然回りが拍手をするわけは無い。 男子A「今のは、もしかして自己紹介??」 男子C「どうやら、そのようだね……」 男子D「それを、自分で上手だと言い張っているのかい?」 男子A「なるほど…。しかし、なんの意味があって俺達に自己紹介するんだ?」 男子D「池沼のやることに意味など無いんじゃないw 奴の気まぐれだろ」 男子C「マジかよw そんなアホに俺たちつき合わされていたのか orz」 男子B「でも、18歳とか言っていたよ。それに、なかよし学校がどうたらと…」 男子D「池沼なのは分かっているが、あれで18かよ。哀れだな」 男子「全くだ!18歳と言えば、女の綺麗時なのに…残念な池沼ちゃんだな」 男子達がざわざわ会話しているが、唯は自分のことを褒めてくれないのに不満だった。 唯(よし!ここはもう一回自己紹介して、今度こそ褒めて貰おう!) そう思って、唯は再び自己紹介を始めた。しかも、良く聞こえるように大きな声で… 唯「わたしは、ひらさわゆいです!18さいです!」 「なかよし学校のすみれ組です!」 大声で紹介したあと、拍手を煽る様に自分で拍手する。 パチパチパチパチ 唯「ゆい、じょーず!じょーず!(^p^)」 もう池沼ちゃんは満面笑みで、キャッキャはしゃいでいる。 興奮してよだれが大量に垂れて、止まらない。 しかし、こんなアホな奴の自己紹介を2回も見せられた男子達は、もう池沼唯のバカさに笑うしかなかった。 男子達「ワハハハッ」 男子C「うわー、ひでー物をまた見せられた」 男子A「さっさと退散しないから、池沼の餌食になっちゃったじゃないか!」 男子D「そうか?こんな面白いチャンスは滅多にないぞ!」 男子A「おい!もう帰ろうぜ!」 「これ以上池沼の相手をしても、ロクなことがないよ」 男子D「大丈夫さ!ちょっと池沼ちゃんを突っつついて、遊ぶだけだから。」 男子A「だから、それを止めろと言っているんだよ!」 男子D「冗談じゃない!お前は、俺達があの池沼のせいで、偉い迷惑を受けているのを忘れたのか!」 「まあ、嫌ならいいよ。俺一人でも奴を懲らしめてやるから」 男子A「チェッ!仕方ないなー」 一方の唯は、まだ「じょーず!じょーず!」と良いながら、一人で手を叩いていた。 そこに男子Dは声を掛けた。 男子D「唯ちゃーん!じょーず!じょーず!」 敢えて会話の口調を唯のレベルに合わせて言うから、他の男子からは唯をバカにした様に見えて、笑いを誘った。 しかし、唯だけは例外で、いつも苛められている男子達から、「じょーず!」と褒められたから、唯の心は有頂天になっていた。 男子Dの言葉に呼応して、自分でも更に手を叩く勢いを増して、もっと大きな声で「じょーず!じょーず!」と叫んだ。 男子D「唯ちゃん!もう一回自己紹介して!」 唯「あーうー♪あーうー♪キャッキャキャッ♪(^p^)」 唯はまさかのリクエストにもう大興奮である。 他人にリクエストされた事など殆ど無い唯だったから仕方ない。 唯「わたしは、ひらさわゆいです!あーう♪」「18さいです!」 「なかよし学校のすみれ組です!(^p^)」 「あうー♪あうー♪キャッキャキャッ♪」 唯はもう大興奮! すかさず、男子Dが拍手してよいしょする。 男子D「わー!唯ちゃんじょーず!じょーず!」 その言葉に唯は、興奮のあまりもうよだれは垂らすは、鼻水を垂らすわで大変だ。 その様子を見ていた他の男子達も大爆笑! いつの間にか、他の男子も加わって唯のよいしょ合戦になっていた。 一方の唯も、自分の自己紹介を褒めてくれる人が増えて、これまた大興奮! キャッキャキャッキャの大はしゃぎ! 2、3回リクエストに答えて自己紹介をして、もう喜びのあまりよだれや鼻水が止まらない。 唯はふと鼻水が気になったのか、鼻をほじったのだが、それが親指だったことに、男子達は大爆笑! こりゃ唯の鼻が豚のような鼻になってしまうのは必然だろう。 男子C「ワハッハ!親指で鼻をほじる奴なんて初めて見たよ!」 男子D「さすが池沼の中の池沼だな!こいつを豚にしちまえ!」 一方の唯は、男子達の笑いが自分のの自己紹介の凄さに対する物と思い、これまた大はしゃぎ! 唯の弱い頭はもう興奮のあまり、制御不能になっていた。 唯「あうー♪あうー♪キャッキャッキャ(^p^)」 唯の興奮が収まってきたところで、男子Dは唯に話かけた。 男子D「ねえ!唯ちゃん!鼻が豚みたいだよ!」 唯「あう?ぶた?」 男子D「そう!ブーブーの豚さんだよ」 そういうと、唯は思いがけない反応をした。 唯「はーい!ゆいはぶたさんになります! (^p^)」 そう言って、唯は体をかがめて、四つんばいになって、豚の真似を始めた! 唯「ブーブー!ゆいはぶたさんだよ! (^p^)」 予想外の行動に、男子達はまたも大爆笑! 男子C「こりゃ、ホントの池沼だなw」 男子D「ワハハ、いや!むしろ、天才だよ!いいセンスしてるじゃん」 男子A「こりゃー酷い!」 男子の笑いの中で、唯は得意げに豚の真似をする。 デブった体に豚鼻で、体全体が豚そのものだ。 でも何かが違う… 男子D「うーん!服を脱げばもっと豚らしくなるぞ!」 男子B「おい!マジかよ?」 男子D「大丈夫、こいつは今有頂天になっているから、おだてたら何でもやるぜ」 そう言って、男子Dは再び唯に話掛ける。 男子D「ねえ、唯ちゃん!豚さんは洋服は着ていないよ!」 唯 「ブヒー?」 男子D「豚さんは洋服着ていないよ。だから、唯ちゃんも服脱がなきゃ!」 唯 「あうー?ゆい、ふくぬぐの?」 男子D「そう!そうすればもっと豚さんらしくなるよ!」 「それに唯ちゃんの服汚いよ!」 唯は自分の服を見る。 先ほど吐いたゲロの跡やよだれの跡などで前は確かに汚い。 唯「きたない!きたない!」 男子D「そうだね!唯ちゃん汚いよ!早く脱がないと」 唯「う゛ー!う゛ー!」 そう言って唯はゲロで汚れた上着を脱ぎだした! 男子A「おい!マジかよ?」 男子D「単純だね~」 唯は胸に「ロマンス ♥」と書かれている、いかにも安物というトレーナーの上下を着ていた。 しかし、この真冬にも拘わらず、トレーナーを脱いだらその下は裸であった。 デブのため、トレーナー一枚でも寒くないのだろう。 実際、唯は既に汗をかいていたから、服を脱ぐことに全く抵抗が無かった。 もちろん、唯に羞恥心などあるわけが無い。 一応ブラジャーをしているが、デブだから、乳もでかいが、それ以上に腹の贅肉の方が大きい。 しかし、豚には見事な太りっぷりである。 唯「ブーブー!ゆいはぶたさんです!(^oo^)」 -―――‐- . ´==/ \ \ / / /{ { ヽ , ブヒー / {=/\{ |\}X . } { 人{ 、 \| 、 ヽ j i ブヒー |/ ハ ○ ○ ∧/ ト | | j Y xx(O O)xx{ / |ノ | _____{八 ゝ_ {ヽ / . | ;} } | ( \{\{ >ァr‐七{ /リ /|/ ○ ( ) └( ) ( ) │ |J ̄ ̄ ̄ ̄ ̄| | ̄ ̄| | しJ ∪∪ し∪ 唯は上のトレーナーを脱いで、上半身裸になった。 男子C「うわ~、頭も残念だけど、体も残念だな…」 男子A「まさか脱ぐとは…」 男子D「おお!見事な豚じゃないか!」 男子D「唯ちゃん!豚さんにそっくりだよ!すごいね!」 唯「わーい!ゆいはぶたさんです!ブーブー! (^oo^)」 男子D「凄い凄い!ゆいちゃん、じょーずだよ!」 「でも、ズボンを脱ぐと、もっと豚さんらしくなるよ!」 「ぶたさんはズボンなんか履いていないよね?」 唯「あーう?」 と言って唯はズボンを指す。 男子D「そうそう!」 男子A「おい!やめとけよー」 男子D「いいから!こいつはもっと凄いことをやらかしているだから、この位平気だよ」 「しかも、こいつオムツしているから、心配ないさw」 男子C「マジで?」 そう言いあっている間に唯は、言われるがままにズボンを脱いだ。 いつもなら言葉がなかなか理解できず、時間が掛かるのだが、豚の格好を褒められたこともあり、唯自身も豚になり切っているから、意外にも意味が通じてしまう。 それは、他でも無い唯自身が裸になりたがっているからだろう。 そして、脱いだズボンをそのまま放り投げて、裸にオムツ一枚の格好で四つん這いになり 唯「はーい!ゆいはぶたさんでーす! (^oo^)」 ともう本気になっている! 男子Dも調子に乗って、「あれ?唯ちゃん、豚さんにそっくりだよ!」というから、 唯はもう興奮して、ブーブーとはしゃぐ。 そのやり取りを見て、男子達は皆大笑い。 なんだかんだ言って、こんな格好を見せられたら、誰だって笑ってしまう。 ここまで来ると、体を張った一つの芸だw 男子達「ワハハハ…、見事な豚だwww」 男子D「すげー、ここまで、そっくりになるとは思わなかったw」 男子B「人間で池沼扱いされるよりも、豚として生活した方が案外幸せかもねw」 男子A「ハハハ……、どうしてくれるんだよ!笑いが止まらないじゃないか!」 男子達はみな唯のあまりのも見事なブタっぷりに、大爆笑! しかし、当事者の唯は笑われているのが分からず、相変わらず褒められているんだと錯覚している。 いや、錯覚ではない、唯は本当にそう思っているんだ! そして、唯自身が一番喜んでいるのである! 唯「ブーブー!ゆい、ぶたさんだよー!ブーブー! (^oo^)」 男子D「わー、ゆいちゃん!じょーずだねーw」 唯「じょーず♪じょーず♪ (^po^)」 バカだ!完全にバカだ! 改めて言うことでは無いだろうが、しかし、唯の知能の低さに改めて驚かされた! 確かに、残念な子、残念な18歳である。 男子D「ねえ、唯ちゃんの好きな物は何?」 男子Dは突如、唯に好物を尋ねる。 でも、男子Dの顔は笑っていて、何かたくらんでいるようである。 唯「あう?」 男子D「好きな物は何?」 唯「あいすー! (^po^)/°」 唯、改め、唯豚は満面の笑みで答える。 男子D「へぇ~、唯ちゃんはアイスが好きなんだー」 男子A「なんだよw知っているくせにw」 男子D「いいんだよ!」 唯「あうー♪あいす、あいす! (^p^)」 男子D「唯ちゃん、今アイス食べたい?」 唯「はーーい! ゆい、あいす!(^po^)/°」 男子C「しかしマヌケだね~」 男子D「これから、もっとマヌケな所を見せてやるから」 男子D「ねえ、唯ちゃん、いつも一人であそんでいるけど、お友達は居ないの? 唯「あうー?」 どうやら、質問の意味が理解できないようだ。 質問を簡略化して、再度尋ねる。 男子D「唯ちゃん!お友達は?」 唯「あう……」 男子C「えっ!?この質問の意味も分からないのか?」 男子B「検索中で脳がオーバーヒート起こしたんじゃね? なんて言ったって、CPUが物凄く小さいからw」 男子A「いや、単に友達が居ないだけだろw」 男子D「どうしたの?唯ちゃんのお友達はいないの?」 唯「あーう!ゆい、おともだちいっぱい♪ ("po")」 男子D「じゃあ、名前教えて?」 男子Dは意地悪く突っ込む。 というのも、この池沼唯に友達なんか居ないのを知っているからだ。 唯「あ゛ーう゛ー」 男子B「なんか、本当に頭がオーバーヒートしているぞw」 男子C「しかし、哀れなお姿だな…」 唯はまだ豚の格好(と言っても、単に裸にオムツという格好だが)のまま、 口を開けて居無い友達を探しているのである。 男子D「どうしたの、唯ちゃん?お友達は?」 唯「………」 唯「うーい!! (^pq^)/」 男子D「えっ!?」 男子B「おい、『うーい』って誰だよ?」 男子A「こいつの妹だよw」 男子C「ああ、あのヒステリックな妹か!しかし、これだけ悩んで、友達が妹だけとは…」 男子A「こいつの生活の面倒を全て見ているんだから、仕方ないんじゃないの」 男子B「えっ!?親とか居ないのか?」 男子A「お前知らないのか?こいつら両親に逃げられたってこと」 男子B「えっ!?マジで?」 男子A「マジだよ。最初は池沼を施設に入れようとしたけど、妹が激しく反対したため、 結局、両親だけ逃げたんだよ」 男子B「うわー、すげー話」 男子A「ただ、原因はこの池沼じゃなくて、親なんだけどね。 なんでも、両親が怪しい仕事をしていて、身の危険を感じて海外逃亡をしたかったそうだ。 そこで、池沼が邪魔になり、施設に預けようとしたら、妹がくっ付いて行ったということだ。」 男子B「へー」 男子C「知らなかったのか?この辺じゃ結構有名な話だぞ」 男子D「だから、近所の人も、この池沼には冷たいんだよw」 男子B「この池沼ちゃんは、哀れなんだな…」 男子A「哀れなのは、むしろ妹の方だろw もっとも、自分で選んだんだけどw」 男子D「何れにせよ、池沼本人は全然そんなこと分からないけどな。 もはや、親の顔すら覚えてないと思うよw」 唯「う゛ーう゛ー」 男子達が唯を無視して会話をしているのを見て、唯は自分に注目するように声を掛ける。 と言っても、叫んでいるだけだが… 男子D「あー、唯ちゃん、悪かった、悪かった」 唯「あーうー!」 唯は少し怒っている。 久々に褒められているから、唯にしてみらた、もっと褒めてもらいたい思いで一杯だ。 いつもはイジメられている相手なのに… 男子D「唯ちゃんは、うーいが好きなんだ?」 唯 「あーう!うーい♪うーい♪ (^po^)」 男子D「でも、この前、うーいに叩かれていたよね?唯ちゃん大泣きしてたよ?」 「それでも、うーいが好きなの?」 唯 「あーう!ゆいわるい子した。うーいおこった!」 男子D「へ~、唯ちゃん、悪い子なんだ!」 唯 「あうー!ゆいよい子!よい子! ("po")」 男子D「そうだよねー!唯ちゃんは、豚さんの真似が上手だもんね」 唯 「じょーず♪じょーず♪ ゆい、ぶたさんできる! (^oo^)」 豚の真似ができるから良い子とは、どういう思考回路をしているのか分からない。 しかし、これが重度の池沼たる所以なのだ。 男子D「今日は、うーいはいなの?」 唯 「いなーい!」 男子D「うーいは何しているの?」 唯 「ごはん作る!」 男子D「そうか、うーいは唯ちゃんのためにご飯作っているんだ」 唯 「あーう!」 男子D「うーい偉いね?」 唯 「うーいえらい♪うーいえらい♪」 もっとも、こんな池沼に「偉い」と言われても嬉しく無いだろう。 逆にバカにされているように聞こえるから不思議だ。 男子B「ところで、うーい、うーいって言っているけど、本当の名前は何ていうの?」 男子A「『うい』だよ。池沼には『うい』って言えなくて『うーい』としか言えないのさ」 男子B「なるほど。で、どんな漢字を書くの?」 男子A「憂鬱の憂って書くのさ。そう、憂い(うれい)の憂だよ」 男子B「えっ!?マジで?」 男子A「マジだよ。自分の人生を憂いているんだよw しかも、親が名づけているし」 男子C「うわー、もしかして DQN ネームって言う奴か!!」 男子A「ああ。幾ら池沼が嫌とは言え、我が子と妹を置いて逃げ出す親だぜ。DQNどころか、一緒に住んでいたら、あの池沼は両親に殺されていたかもな」 男子B「ひでー話だな。池沼だけでなく、妹も見捨てられたのか…しかも、生まれた時に…」 男子C「でも、結局今は一人で池沼の姉の面倒を見ているんだから、確かに憂鬱な人生だよなw」 男子A「名は体を表すとは良く言った物だよ」 「むしろ、幸せなのは、何にも分からない池沼ちゃんじゃないか?」 男子B「確かにな」 男子C「ボケた方が勝ちという奴か…」 そんな会話をしている間も、男子Dは池沼唯を構って遊んでいた。 男子A「あいつも良く池沼の相手しているなあ…」 男子C「ああ。なんか池沼ちゃんがご機嫌になっているし、ここはいっちょ驚かしてやるか!」 と言って、男子Cは公園の噴水に行く。 そこで、端っこにまだ解け切れていない氷を見つける。 男子C(よし!これだ!!) 男子Cは噴水の脇から氷を取って来て、唯の背後からそっと近づき、その氷を唯の背中に諸につけた! 男子C「唯ちゃーん!元気かな?」 唯 「×○×!?、うぎゃぁぁーーーー!!」 突然冷たい氷を背中に押し付けたらので、唯は驚きと冷たさに大きな悲鳴を上げた。 男子達「ワッハハハ……、いつもの池沼だw」 男子C「やはり、池沼はこうじゃなくっちゃね」 冷たい氷を背中に押し付けられた唯は、完全に気が動転した。 唯「むひぃぃーー!むひぃぃーー!う゛ーう゛ー ("p")」 「あう~~あう~~」 それは、いつもの狂った唯の姿だった。 唯は氷のショックのあまりバランスを崩して、その場に倒れこんでしまった。 唯「あう~あう~!!」 「あ゛ーあ゛ー、うぎゃぁーーー!! 物凄い叫び声を上げたため、公園に居た他の子達は「また池沼が騒ぎ出した!」と警戒して逃げていった。 誰も唯を助けようとなどしなかった。 それは、他の子も少なからず唯の池沼な行動のせいで、嫌な思いをしていたからだ。 男子B「あ~あ、みんな逃げちゃったよw」 男子A「哀れな池沼ちゃんだなw」 男子D「いや、これは俺達にとってむしろ好都合だ!」 そう言っている前で、唯は地面に横になって氷のショックでもんどり打っている。 確かにその瞬間はびっくりするだろうが、倒れてもんどり打つほどのショックではない。 男子たちは、唯の演技がオーバーなのに段々ムカついてきた。 男子D「なんか、こいつのリアクションがオーバーだな! むしろ、まだリアクションをオーバーにするだけの余裕があるということだぞ!」男子C「なるほど、本当に苦しい時はこんなリアクションは取れないな」 「よし、ここはどこまでこの池沼が耐えられるか、徹底的にやってやろう!」 と言って、男子Cはまた氷を取りに噴水へ向かった。 一方、男子Dは目の前に横になって騒いでいる唯を思い切り蹴飛ばした! 唯「んひぃーーー!!」 池沼独特の叫び声を上げて、さらにもんどりうった。 唯は裸で土の上を横になっていたから、体中が土埃にまみれ、体中に擦りむいた傷が出来ている。一部では、そのすりむいた所から、血が出ている。 それが更に痛みに追い討ちを掛けているのだろう… しかし、「自分が動くと擦りむいて余計に痛みが増してしまう」ということも池沼の唯には気付かない。 男子B「バカだねーこいつ。動けば動くほど、すり傷が増えて痛いのに…」 男子D「なあに、池沼にとっちゃこんなの傷の打ちに入らないよw」 「落ちている菓子や空き缶を舐めているんだから、体の中は雑菌だらけだろw」 男子A「そうか、だからこいつ直ぐゲロを吐くんだな!」 男子D「もう一発吐かせてみせるか!」 男子A「いや、ゲロはこっちが勘弁だよ」 男子D「もっとも、この寒い中ずっと裸で居るから、風邪引いてゲロを吐くかもしれないがなw」 「あ…バカだから風邪を引かないか!」 「ん?こいつはバカを通り越して、完全な池沼だから、もしかして風邪を引くのかもなw」 男子A「そう言えば、こいつが裸だったことすっかり忘れていたw やはり、豚の格好が似合っているんだな。全然違和感がないしw」 男子B「しかし、寒いならもっととっくに気付くと思うんだけど、たかが氷一つでこんなに大騒ぎするとは、やはり演技だよ!」 男子D「そうだよな!演技するということは、まだ余裕があるということだ。」 男子B「しかも、俺達の前で演技するということは、俺達を騙してやろうという魂胆だ!」 男子D「くそー!!池沼の癖して生意気だ!許せねえ!」 「ここはもっとあつ~いお灸をすえてやらないと!」 男子B「そうだね。このまま奴の思い通りにさせては、次回の時もまたこいつに邪魔される!」 男子D「そうだよな!たっぷりしばいてやって、しばらく恐怖感を植えつけて、ここに近づかせないようにしよう!」 男子D「よし、そうと決まれば、徹底的にやってやるぞ!」 男子A「おい程々にしとけよ! って言っても、この池沼もすぐ泣く癖に、ちょっとのことでは懲りないからなw」 「どうせ、やられた事の半分以上は忘れちまうんだから、うんと強力なのを見舞ってやらないとな!」 こうして、唯の演技が、男子達の心に火を付けた! そう話あっている間に、男子Cが噴水のある池からもう少し大きめの氷を持ってきた。 男子C「(なんだよ、池沼ちゃんまだもがいているのかよw そんな余裕もこれで終わりだな)」 そう思ってニヤニヤしながら、唯が地面で悶えているそばに来て、どうやればより効果的なダメージが与えられるか見ている。 男子D「おい、どうした?早くやっちゃえよ!」 男子C「うん、どうやれば効果的かちょっと見ているんだけど、名案が浮かばない…」 男子D「いいよ、どうせこいつはくたばらないから、もう一度背中に押し付けちゃえよ!」 男子C「ああ、分かった」 と言って、男子Cは腰を屈めて、唯の背中に再び氷をくっ付けた。 唯「あう~~ (`p`)」 唯は一瞬、マヌケな悲鳴を上げたが、先ほどからずっと悶えているせいか、上手く氷をくっつけることができず、あまり効果が無かった。 男子C「くそったれが!折角冷たい思いをして持ってきた氷なのに…」 「こいつは、水をぶっかけた方が手っ取り早いな」 男子B「ホースでもあれば、水道から直接こいつに水をぶっかけられるのに…」 しかし、あいにくホースもバケツも見当たらない。 男子C「しょうがねえなぁ…逆に池に放り込ませちゃうか?」 男子D「おいおい、大胆だな」 「でも、やっちまうか?」 男子A「それは最後の手段にして、それまでは徐々に痛めつけた方がいい」 男子D「おいおい、かなり乗り気だなw」 少々面倒臭がっていた男子Aも、池沼唯を痛めつけることに段々興味を示してきた。 しかし、このまま唯の臭い演技を見ていても面白くもなんとも無い。 そこで、男子達は次なる手を打つことにした。 男子D「ねーねー、唯ちゃん!アイス食べない?」 わーわー騒いでもがいていた唯は「アイス」という単語を耳にした途端、騒ぐのを止めた。 男子B「うわ~、物凄い現金な奴だなー」 男子A「こんなんだから、どこへ行っても虐められるんだよ」 唯「あいすー?あーうー?」 男子D「(全くバカ丸出しだなw)唯ちゃん、アイス食べたい?」 唯「あ~う♪ゆい、あいすたべるー♪ (^p^)/°」 男子A「おい、アイスなんか無いぞ!」 男子Aは小声で男子Dに耳打ちする。 男子D「アイスはあるさ。さっき男子Cが池から取ってきただろ。」 「氷は立派なアイスだよ!」 男子A「なるほど!こりゃ面白い」 男子Dは先ほど男子Cが噴水の池から持ってきた氷を、アイスとして唯に食べさせることにした。 と言っても、単なる池に張った氷で、しかも、先ほどの騒動で地面に落ちてかなり土が着いている。 男子C「しかし、こんな泥まみれの氷は流石に食べないでしょ」 男子D「まあ見てろって!」 男子D「さあ唯ちゃん、チョコレートアイスだよ!」 唯「わーい!わーい!ゆい、あいす♪ (^p^)」 もう唯はアイスを食べることに夢中であり、それ以外のことは何も考えられなかった。 男子Dは泥だらけの氷を唯に指し出す。 男子たちはみな、池沼唯が泥だらけの氷を食べるかどうか注目している。 唯「ちょーだい!」 男子D「唯ちゃん!『いただきます』を言わないとダメだよ」 唯「あ~う!」 「いたーきます♪ (^p^)/°」 そう言って唯は渡された泥だらけの氷を疑いもせず、一気に口に運んだが… 唯「ゲッ!うぇ~うぇ~!!ペッ("o")」 流石の池沼唯でも、口に含めばそれがアイスでないことが分かった。 しかし、気がつくのが少し遅かったようで、少し飲み込んだアイス、改め、泥氷は唯の喉を通ってしまった。 そのため、唯はまたひーひー泣いてむせた。 男子たちは余りのアホさに、笑わずには居られなかった。 唯「ゲー、ペッペ!げ~~」 唯は口や喉に散らばった泥を一生懸命吐き出す。 しかし、それだけでは足りず、手を口の中に入れていじくりまわす。 男子B「うわ~、汚ねーなー!」 しばらくして、唯は男子たちに騙されたと分かって、男子達に怒りの叫び声を上げる! 唯「む~~!」 しかし、この声が何ともマヌケ声のために、逆に男子達にさらに笑われてしまった。 唯「ゆい、いじめた!わるい子!」 「うーいおこる!」 男子B「はぁ…? 何言っているんだ?全然意味が分からないよ~」 唯「わるい子!わるい子! (`p`)」 男子A「どうやら、アイスと騙して泥の氷を食べさせた俺達を悪い子だって、怒っているようだぞw」 男子D「いや~、悪い子か…参っちゃうなあ……」 と言いながらも、みんな笑っていた。 男子C「泥の氷を食べる奴が悪いのにw」 男子D「まあいいよ、この位。」 そう言っているときに突然唯が喋りだした。 唯「じゅーす!(^p^)/°」 男子D「はぁ?……」 唯「ゆい!じゅーすのむ!」 男子A「なに?こいつ『ジュースを飲ませろ』と言っているぞw」 男子D「ふざけるな、ボケ!」 と言って、男子Dは唯の頭を殴る。 しかし、唯は珍しく泣かず、「じゅーす!じゅーす!」と喚き始めた。 男子D「くそったれ!やかましい奴だな!」 「ジュースをよこせ!なんて、池沼の分際でいい度胸しとるわ!」 男子A「確かにこれじゃあ友達がいないのも無理ないな」 男子B「しかし、どうするよ?」 男子C「よし!俺がなんとかしてやるよ」 と言いながら、男子Cは笑いながら、公園の奥の方へ行った。 男子C「池沼のくせにジュースをよこせだと!ふざけるな!」 「あの池沼には小便が丁度いい!」 そう言って、男子Cはゴミ箱にあった空き缶を取り出して、そこに自分の小便を入れる。 男子C「今日は黄色いなwレモンジュースとでもして飲ませてやるからな!」 「覚悟しておけ!」 そう言って、男子Cは小便を入れた空き缶を持って、唯が居たところに戻ってきた。 男子C「さあ、唯ちゃん!温かいジュースだよ!」 唯「あうー!」 唯は遅いと言わんばかりに睨みつける。 男子C(ふざけやがって!今度は全部飲ませるから覚悟しておけ!) 一方、他の男子達はジュースのことを聞いてくるが、自分の小便だと答えると、皆大笑い。 男子C「これで、仕返しをしてやるんだ!」 一方の唯は、先ほどのアイスを騙された件をもう忘れて、この空き缶の中身が美味しいジュースだと信じている。 さすが池沼、学習能力がゼロである。 唯「わーい♪わーい♪じゅ~す~♪じゅ~す~♪ (^p^)」 唯は全く疑いもせず、缶を口につけて飲み始めた! さあ、どうなる? 男子達は唯の反応を楽しみに見ている。 しかし、男子達の予想に反して、唯は美味しそうにジュースという名の小便を飲む。 男子D「おい、こいつ旨そうに飲んでやがるぞ!」 男子C「マジで!?」 男子A「こりゃ、インド人もびっくりw」 唯はむせたりせず、普通のジュースのように美味しそうに小便を飲んでいる。 男子C「かー!!もう池沼には付き合いきれん!!」 男子D「どう?唯ちゃん、おいしい?」 唯「まいうー♪まいうー♪ (^po^)/°」 唯は凄くご機嫌であった。 結局、男子達の意に反して、唯は空き缶に入った小便を旨そうに全部飲み干してしまった。 唯「おかわりー♪ (^po^)/°」 男子C「えっ!?」 男子A「おい!どうなっているんだよ!こいつが吐いて苦しがるんじゃなかったのかよ!」 男子C「まさか小便をうまい、うまいと言って、全部飲むとは…」 男子D「仕方ねぇ。今度は俺のを出してやるさw」 「折角のおかわりだからねw」 男子Dは、男子Cと同じ様に、小便を空き缶に出して、唯の元へ持っていく。 男子D「はい、唯ちゃん!おかわりだよ~w」 唯「わーい!わーい! (^p^)」 ゴクゴク 唯はまたジュースの空き缶に入った小便を飲む。 今度も普通のジュースの様に、全く違和感無く飲んでいる。 男子B「おい、一体こいつの味覚はどうなっているんだ?」 唯「ふぅ~♪ ゲップッ (^p^)」 男子A「チェッ!なんか満足そうにゲップ一息ついてやがるぜ!」 男子D「じゃあお前も飲んでみるか?」 男子A「冗談言うなよ! しかし、小便とは言え、旨そうに飲んでいると何か腹が立つなあか~」 男子C「ホントだよ、何かこっちがバカにされているような気分だよ」 男子D「まあそうカリカリすんなって。こいつは重度の池沼なんだからw」 「それに、元々小便はタダなんだし、こうなったらと全員のをたっぷりと飲ませてやろうぜ!」 そう言っている間に、唯はまた小便を全部飲み干してしまった! 唯「ふ~」 男子D「唯ちゃん、どうだった?」 唯「まいうー♪ (^p^)/°」 男子D「もっと飲む?」 唯「あーう♪ (^p^)」 「ゆい、じゅーすまいうー♪ (^p^)」 男子D「おい、次は男子Aの番だぞw」 男子A「ああ、分かったよ。こうなったら、徹底的にやろう!」 男子AもC,Dにならって、空き缶に小便を入れに行く。 男子A「しかし、どうせ次も『まいうー』とか言って全部飲むんだろうなぁ…」 「これじゃあ、面白くない。どうせなら、どんどんレベルアップさせないと!」 男子A「うん~、しかし、小便の次に効果的な物って一体なんだ?」 常人ではそんなこと考えたことも無いし、中々案が浮かばない。 そりゃ、そうだw もちろん、色々と手間を掛ければ面白いことは出来るが、今は殆んど何も無い公園で出せる物と言ったらかなり限られてくる。 結局、男子Aは良い案が思いつかず、あき缶に小便を入れて唯の所へ持って行った。 男子A「ほれ、ジュースだよw」 唯「う゛ーう゛ー!!」 唯は何故か唸っている! 男子A「なんだよー!お前の好きなジュースを持ってきてやったのに!何が気に入らないんだよ!!」 男子C「遅いって怒ってんじゃないのかw」 男子D「小便を早くもって来いというのかww」 男子A「生意気な!まあどうせ小便だから構わんけどさー。ほれ、飲め」 唯は差し出された空き缶を受け取って、早速飲む。 ゴクゴクゴク 唯「ぷは~、まいうー♪まいうー♪ (^p^)/°」 男子A「ついて行けんわ……」 男子達は笑うものの、中々唯が苦しまないから段々イライラしてきた。 ふと、唯がガタガタ震えだした。 唯「さぶい~!! ( pq )」 唯は両鼻から鼻水を垂らしながら、声を震わせながら言った。 確かにデブの唯とは言え、この真冬に1時間近く裸でいたら、流石に寒いだろう。 その間には、寒い風が吹いたり、男子達に氷を押し付けられたりしている。 でも、男子達には、それが狙いであった。 それに、唯の服は上着はゲロまみれ、泥まみれだし、下も脱いだままであるから、着せるのも一苦労である。 そんなことをやる筈が無い。 男子D「唯ちゃん、豚さんでしょ!豚さんは寒くても服は着ないよ!」 唯「あ~う~! (`p`)」 唯は仕方なく返事をする。 男子D「寒かったら、一生懸命体を動かせばいいんだよ!」 唯 「あーう?」 男子D「そう!豚さんはブーブー言って、走っているよ!」 唯はなかよし学校で飼っている豚を思い出した。 なかよし学校では、豚やうさぎ、アヒルと言った様々な動物が、生徒の教育のために飼われていた。 唯は、その中でも豚の飼育に携わることが多かったので、乏しい記憶力でも豚についてはある程度知っていた。 (もっとも、それ以上になかよし学校で「唯豚」と悪口を言われていたが、唯にはそれが悪口とは分からなかった…) その乏しい記憶によれば、確かに男子Dが言うように、豚は毛も犬や猫に比べて薄く、人間の肌に近い。そして、寒くてもブヒブヒ言いながら、元気に走り回っていた。 唯(あ…豚さんも寒い中、がんばっていたんだ!ゆいも豚さんのように頑張らないと!) と思って、 唯「はーい!ゆいは、ぶたさんでがんばりまーす! (^pq^)/°」 パチパチパチ そして、拍手をする。もちろん、唯が頑張って偉いという意味の拍手である。 その様子を見ていた男子達は、もう突っ込み所満載で可笑しくて笑っていた。 男子C「じゃあ、ゆいぶたさん!もう一度、自己紹介して下さい」 唯「あう~?」 唯は既に「自己紹介」という単語の意味を忘れていた。 正に、鶏の如く、3歩歩いたら忘れてしまうw 男子D「唯ちゃん、豚さんでじょーずだよw」 唯は「じょーず」という言葉で合点した! 唯「はーい!ゆいは、ぶたさんです!なかよし学校のすみれ組です! (^pq^)」 「ゆい、ぶたさんじょーず!じょーず!」 パチパチパチ そしてまた自分自身で拍手をする。 それに合わせて、男子達も拍手して唯の気分を煽る。 唯「あう~♪あう~♪キャッキャッキャ♪(^o^)/」 唯は男子達に褒められたと思い、満面の笑みで大はしゃぎする。 もう今日で何度目だろうか? 唯が一日でこんなに褒められた経験は無い。 といっても、男子達のは全部遊びでやっているんだけど… 男子D「そうだ!唯ちゃんの豚さんを、うーいに見せてあげなよ!」 唯 「ゆいのぶたさん、うーいみる?」 男子D「そう、うーいが見るんだよ!」 唯 「わーい♪わーい♪キャッキャッキャ♪ (^p^)」 あぁ…、完全にバカだ。こんな格好を憂に見せたら、それこそ憂が怒り狂って、包丁で刺されてしまうかもしれないのにww しかし、そんなことよりも、憂にも上手に豚さんを演じている唯を見て欲しいという気持ちで一杯であった。 そう言って、唯の家に向かうように準備を始めた。 男子A「おい、マジでやるのか?」 男子D「ああ、もちろんさ」 男子C「しかし、あのヒステリックな妹にこんな格好を見せたら、池沼ちゃん殺されちまうぞw」 男子D「そんなことは知ったことじゃない!」 「それに、池沼本人が見せたいと言うんだからw」 男子A「それは、お前の誘導尋問だろうがw」 男子C「でも、どんな展開になるか面白くて見て見たい気がしてきた!」 男子D「だろ?」 「それにこんなのはあの池沼にとっちゃ朝飯前だよ! コンビニで万引きしたり、人の家に上がり込んだりしているんだから」 男子A「ああ、そんなこともあったなあ…」 男子D「それに比べれば、今回の事なんかチンケなことよ」 ということで、池沼唯は豚の格好、つまり、裸におむつという格好で四つんばいになりながら、家まで帰ることになった。 男子B「こいつの服はどうする?」 男子C「ああ、そのままほっぽとけばいいさ」 男子D「じゃあ、いつでも逃げられるように自転車を隠してっと…」 男子D「よし、準備ができたから出発だ!」 唯「しゅっぱつ♪しゅっぱつ♪ (^pq^)/」 唯は男子達の言うままに、家に連れて行かれる。裸のまま… 唯は裸のまま男子達に連れられるように自分の家に行くために公園を出ようとした時、ちょうど一匹の犬がすれ違った。 唯「あー!わんわんだー! (^pq^)」 そう言って、唯は突如犬の後を追いかけて行く。 それに気付いて、犬は速度を上げて走り出す。 唯「あー、まってよ~!わんわーん! ("p")」 驚いたのは男子達だった。 自分の家に帰ろうとした矢先に、すれ違った犬を見てそれに着いていってしまうとは… 男子A「うわ~、こりゃ大変だわw」 男子C「さすが池沼だな。家に帰ろうとしているのに、目先の犬を追っかけてどっか行っちまったよw」 男子D「おい、追いかけろ!」 男子達は犬を追いかける唯の後を追う。 と言っても、犬はそんなに早く走っていないのだが、後ろから唯が「わーわー」騒ぎ立ててているから、犬が段々早く走りだしてしまう。 男子A「あのバカが叫ぶから、犬が余計に逃げちまうやんか!」 と言った所で、犬は急に止まってなにやら落ちている物の臭いを嗅ぎ始めた。 それは他でも無い、唯が脱ぎ捨てた上着だった。 唯のゲロとよだれの臭い匂いに、鼻の敏感な犬が見過ごす筈が無い。 犬「ワンワン!」 犬はこれが強烈な匂いを発しているため、警戒心が働いて唯の上着に向かって吼える! しかし、反応がある筈が無い。 犬が止まって吼えている間にようやく唯が犬に近づいた。 唯「あーわんわん!ゆいのふくとってくれたんだね!」 「わんわん、えらい!えらい! (^p^)」 と言って、犬を撫でようとしたら、犬はの伸ばした腕に噛み付いた! 犬「ウ~、ワン!」ガブッ! 唯「むひぃぃ……」 唯「あう~!あう~!いたいよ~~!わんわ~~ん!」 唯は偉いと思った犬に噛まれ、裏切られた思いを感じて、余計に痛みを感じた。 しかし、いつものようにマヌケな泣き声を出して、喚く! 男子C「バカだねーあいつはw」 男子D「池沼の上着が余程臭くて、犬も頭が錯乱したんだろうw」 426 :池沼唯の自己紹介 :2010/02/25(木) 04 30 43 ID HOtG1B120 唯が犬に噛まれたやり取りを見て男子達が笑っていたら、犬が唯の汚い上着を加えてさらに遠くへ歩きだした。 犬「ワ~ン」 まるで『くさ~い!』という泣き声の様に聞こえてしまう。 でも、犬はこの臭い布切れに異常な警戒を感じたのだろう、加えて持っていってしまった。 驚いたのは池沼の唯だ! マヌケな声で鳴いていたが、犬が自分の服を持って行ってしまったので、慌てて犬の後を追いかける。 唯はまだ噛まれた腕に痛みを覚え、泣きながら犬を追う。 唯「え~~ん!まってよー、わんわーん!( pq )」 でも犬が待つ筈が無い。 犬はドンドン唯の元から離れて行く。 唯は必死で追う。 そして、男子達も面白い物が見れるぞ!という興味本位で後を追う。 すると、犬は噴水のある池で止まった。そして、加えていた唯の上着もそこで離した。 唯「あー、わんわーん!ゆいのふく~!」 と言って、唯は犬が止まった噴水のそばまで走っていく。 池に着たのは、どうやら、犬が水を飲むためのようだ。 しかし、池の端で加えていた唯の服を離したため、唯の服は半分水で濡れてしまった。 もっとも、濡れる前の状態でも、ゲロまみれ、泥まみれの汚い服だが… 何れにせよ、唯はようやく池の端の犬に追いつき、水を飲んでいた犬に何やら説教をしているw 唯「わんわんさん!ゆいのふく、だめー!!だめー!! ("pq")」 「わんわん!だめ!だめ!」 唯は犬に向かって説教をしたが、犬はそんなの無視して池の水を飲んでいた。 一方、憂は唯がまだ帰って来ないので、憂が唯を探し始めていた。 唯の帰りが遅いときはロクなことが無い。 万引きなどして警察沙汰になるか、虐められて泣いているかのどちらかである。 いずれにしても、人事とは言え憂には厄介なことである。 憂「お姉ちゃーん!どこ~!!」 「もう、5時半を過ぎているのに、どこ行ったのかしら?」 陽は沈んだが、まだ辺りは薄らと明るい。 しかし、2月だからまだ十分寒く、唯も最近はそんなに遅くまで外で遊んだことが無かっただけに、憂はまた何かやらかしたのではないか、という胸騒ぎがした。 憂「あとちょっとで養護学校も卒業というのに、これ以上迷惑をかけないでよねー!」 憂の気持ちも分からないでは無いが、唯の池沼ぶりが変わるわけはないので、卒業しても、やることは全く同じなんですけどねw 憂はまずいつも唯が遊ぶ公園に来た。 憂「お姉ちゃーん!お姉ちゃーん!」 憂は公園内を歩きながら、大きな声で姉を呼んで探し回る。 男子B「ん…!?おい、こいつの妹が探しに着たぞ!」 男子D「なに?」 男子C「ああ、確かに『お姉ちゃーん』と呼んでいる!」 男子A「あのヒステリックな妹か!あいつに見つかると面倒なことになるからな。 とにかく、ここは急いで逃げよう!」 男子C「こいつはどうする?」 男子D「ええい!今までの恨みだー!!」 と言って、男子Dは唯を蹴飛ばした後体当たりして、噴水のある池のそばに居た唯を池に落っことさせた! ボッチャーーン 唯「んぎゃーーー!!」 池沼唯は池に落ちてしまった!! 突然の体当たりはもちろんだが、この真冬の中氷も一部張っている池に裸で落ちたら、いくら池沼でも耐えられない。 おまけに、唯は泳げない。 唯は必死になってバシャバシャと池の中でもがくが、バランス感覚を失って、しかも、どして池の中に落ちたかも分からず、理解できずにただただもがいていた。 と言っても、噴水のある池だから、人間が溺れる深さなど無い。深い所でもせいぜい膝下までだろう…しかし、唯は事態が飲み込めないので、池に殆んど寝そべった状態でバシャバシャと水を弾かせて、喚いている。 一方、既に公園内に居る憂も唯の叫び声がかすかに聞こえた。 憂(お姉ちゃんかなぁ…?) しかし、辺りが暗くなっていたのと、夕方時で道を走る車の音などではっきりと唯の声とは断定できなかったが、こんな叫び声を上げるのはお姉ちゃんしか居ない!と憂は思い、声の聞こえた公園の奥の方へ急いだ。 一方の男子達は、憂が公園内に唯を探しに着ているのは分かっていたが、まだ憂には見つかっていなかった。 しかしこのまま居たら、憂に見つかるのは必至だ。 男子達は笑を抑えつつ、憂に見つからないように、慌てて公園の裏の方へ走って行き、茂みの中に逃げ込んだ。 と言っても、男子達はその後の唯の叱られる様子にも興味があったから、その茂みの中で身を潜めつつも、いつでも逃げ出せる状態で、公園の噴水の池で暴れている唯を見ていた。 男子達が茂みに逃げ込んだと同時に、憂が唯の喚き声を聞きつけて、噴水の池で喚いて泣き叫ぶ唯を見つけた! 憂「あ!お姉ーちゃん!どーしたのよ!?」 唯「あうー!あうーあー!( _ )」 唯はまだ溺れている状態にあり、言葉を発したいが水が口に入って上手く話せない。 憂「もー!お姉ーちゃん!普通に立てば大丈夫だよ!」 それでも、唯は憂の言うことが通じて無いようで、まだ池の中でバシャバシャやっている。 憂「お姉ちゃんったら!本当にバカなんだから!!」 憂は呆れて、叱る気すら失せてきた。 ようやく、唯が起き上がって池から這い上がった。 唯「うーい!うーい! (^p^)」 唯は、助けに来てくれたと思って、憂の名を何度も叫ぶ。 しかし、憂は唯がまる裸な悲惨な姿なのに、だんだん怒りがこみ上げて来た! 唯が池から上がろうとして、憂のそばに近づいた瞬間、 パシーン、パシーン と、憂は唯の両頬に往復ビンタを浴びせた! 唯「あうー!!うーい、ぶった!ぶった! ("pq")」 「うーい!わるい子! ("pq")」 唯は憂を非難する。 しかし、憂でなくても、こんなのが身内にいたら誰だってぶん殴りたくなる。 憂「お姉ちゃん!何やっているのよ!今何時だと思っているの!」 「それに、なんで裸なのよ!!」 もう憂は完全にブチ切れて、何から叱ればいいのか分からないほど、池沼の唯に言いたいことが沢山あった。 しかし、もう怒り心頭で、一々口で言うことよりも、手の方が先に出る。 パシーン、パシーン、パシーン ……… 憂は、また唯に激しいビンタを何発も何発も浴びせた! その勢いはドンドン増していく! 唯は何か言いたくても、次々に殴られていくので、泣き喚くことすらできず、ただ両頬を叩かれるのみであった。 この様子を茂みに隠れて見ていた男子達も流石に引いてしまって、誰一人と声を出さない。こちらも、ただ唯が叩かれていくのを見ているだけである。 憂がビンタする手が痛くなったようで、ビンタの嵐が止んだ。 しかし、それでも憂の怒りはまだ収まらない。 憂「お姉ちゃん!どうして、裸なの!?」 唯「ぶたさんだから… (^pq^)/°」 あれ程ビンタの嵐を受けて両頬は真っ赤に腫れてミミズバレになっているにも拘わらず、唯は頬から血を垂らしながら『ぶたさんだから…』と答える始末。 全然分かっていない。 もちろん、分かっていたら最初から喜んで裸になどならないだろう…。 何がいけなくて、何で起こられているかが分からない。 これが池沼の恐ろしい所であろう。 分別も何も無い。確かに、唯は豚であった。 唯自身は豚でもカバでも構わないだろうけど、毎日必死に池沼のありとあらゆる世話をしている憂にとっては堪らない! 往復ビンタの嵐を浴びせたにも拘わらず、憂は姉に裸な理由を尋ねたら『唯は豚さんだから』と答える池沼な姉が情けなくて、情けなくて仕方が無かった。 否、悔しいと言った方が良いかもしれない。 憂は姉・唯が池沼であっても、姉のことを思いつつそれなりに愛情を持って接しているし、本当に心から姉が好きであった。 しかし、憂自らが愛情を注ぐ姉が、いつまで経っても進歩せず、逆にどんどん退化して行く。 それに、姉の唯は池沼な醜態を晒しても、何とも思わない所が虚しい。 そう思っていると、また憂の怒りが込み上げてきて、爆発した。 憂「いい!お姉ちゃん、今日は徹底的にお仕置きするからね!」 「覚悟しなさい!!」 憂は怒りの余り声が震えているが、池沼にはその殺気迫った憂の感情が理解できず、 唯「うーい!ゆいは、ぶたさんだよ♪ (^pq^)」 とまだご機嫌である。 先程、憂から激しい往復ビンタを浴びたにも拘わらずである。 頬を真っ赤に腫らして、見るからに痛々しそうな顔であるが、唯の痛みの感覚が麻痺してしまったようで、「キャッキャキャッキャ」とはしゃいでいる。 池沼だ!池沼すぎる!! これを池沼と呼ばずして、何と呼ぼうか! ただ、これだけのビンタにも耐えうるとは、虐めに虐められ、殴られに殴られて続けた18年間の賜物であろうw しょっちゅう体中がアザだらけ傷だらけにされているうちに、かなりの抵抗力がついてしまったのであろう。 池沼唯はそれだけ打たれ強くもなっていたw しかし、憂は全く反省の意の無い姉・唯に対して、これまでの人生で最大の怒りをを感じた。 もう、姉がどうなろうと、とにかく反省するまで徹底的に殴り続けることにした。 言葉で言っても分からず、しかも、これだけ往復ビンタを浴びたにも拘わらず、反省の意を示さない池沼には、分かるまで体で覚えこませるしかない。 憂は唯がキャッキャはしゃいでいる中、今度は激しいパンチを唯に浴びせた。 唯は2、3発のパンチを浴びて地面に倒れ込んだが、憂は倒れた唯の上に乗っかり、更に殴り続けた。 ボコボコボコボコ…… 憂はとにかく力の限りを尽くして、唯を殴りに殴った。 まさに、ボコボコのフルボッコ状態であった。 これでは、例え反省の意を表したくても、次々に殴られるから出来ない。 唯はアザだらけの顔が益々腫れて、もう人間の面影を留めない程に腫れてしまった。 これだけ怒り狂う憂自身も、4月からの不安とストレスを感じていたからだ。 来年は高校3年の受験生であるが、池沼の姉がなかよし学校を卒業後の進路の宛てが無く、ずっと家に居る引きこもりニートになる可能性が非常に高い。 そんな状況では姉の介護で時間が過ぎてしまい、受験勉強など自らのやるべきことが出来なくなってしまうという不安である。それに、友達とも遊びたいだろう。 それが、池沼の介護で全部出来なくなってしまうのである。 その怒りは当然本人の池沼唯に向けられる。 しばらく殴っていると、殴る方の手も痛くなる。 憂は殴るのを止めて、腫れた手を池に入れて冷やした。 一方の唯は、殴られ続けてもう気を失っていた。 憂はそんな池沼に池の水をぶっかけた! 気絶した唯を醒ますためだ。 何度か水をかけていたら、唯の意識が少し戻ったようだ。 しかし、まだ完全ではない。 それを見た憂は、再度唯に尋ねる。 憂「どう?少しは反省した?」 「謝る気はあるの?」 唯「あぅあぅ……」 唯は意識が戻ったとは言え、まだ半ボケ状態だし(もっとも、完全に意識が戻っても、ボケているがw)、殴られた痛みでまともに喋れない。 唯の両頬はアザで膨らみ、血もにじみ出ている。 口や鼻からも、血を流している。 こんな状況では普通の人でも満足に話すことは出来ないであろう。 しかし、憂はそんなことはお構いなく『あうあう』としか返事をしない姉・唯の態度にまた怒りが湧いてきた。 憂「へ~、お姉ちゃん、いい度胸しているわね?まだ殴られたいの?」 唯は拒否しようにも、言葉が出ない。 憂「なら仕方ないわね。分かるまで殴るから!」 憂はそう言うと、再び唯の腹の上に乗っかり殴り始めた。 それを茂みの中から見ていた男子達は『お~こえ~』と思ってその場をそっと後にした。これは洒落にならないほどの状態だったからだ。 男子達が去った後でも、唯は裸のまま暗い公園で憂に何度も何度も殴られた。 顔だけでなく、腹にもパンチを浴びせ、寒さと相まってゲーゲーと何度もゲロを吐いた。 しかし、それでも憂の殴打が止まることは無かった。 辺りは完全に日が暮れていても、まだ憂の怒りは収まらず、誰も居ない夜の公園で、憂はあらゆる限りの暴行を池沼な姉・唯に浴びせ続けた。 その後の詳細については分かっていない。 目撃人として例の男子達がいるが、自分達が最初に池沼唯をからかい、イジメていたことが発覚するのを恐れて、皆黙秘していた。 もちろん、憂も誰にも言わなかった。 しかし、池沼唯の姿をその後見た物は居なかった。 ==The End== 池沼唯SS第一保管庫に戻る
https://w.atwiki.jp/ikenumayui2/pages/56.html
池沼唯と動物園 今日は日曜日。唯ちゃんが大好きなうーいと一日中一緒にいられる数少ない日です。 そんな唯ちゃんは朝から子供向けの動物番組を見てご機嫌です。 唯「きゃっきゃっ、らーおんさんでつ!ガーガーガオーーーーー(^Q^)/!!!」 憂「ちょっとお姉ちゃん!朝から騒がないでよ!私が苦情言われるのよ!」 唯「あう??」 憂「言い方が難しすぎたか……」 唯「うーい、うーい、ガーーーオーーーーー!!!」 憂「いい加減にしなさい!!」 唯「ガォ……ごめんなたい」 憂「いいわよ、どうせ何も反省してないんだから」 唯ちゃんは、うーいの言っていることは理解出来ませんが、明らかに自分をバカにしていることは感じ取れました。しかし、これ以上騒ぐとうーいにお仕置きされるので静かにせざるをえません。 唯「む゛~~……!」 憂「何よその態度は」 不機嫌な池沼の様子を見て憂がイラッとした時、池沼がテレビを見て何かを見つけました。 唯「あう!うーい、うーい、ぶーぶーでつ!ぶーぶーでつ!ぶーぶーでつよ!!!」 憂「ちょっとお姉ちゃん!うるさい!!」 ぶーぶーぶーぶー♪ ぶーぶーぶーぶー♪ 憂「わかったから静かにして!お仕置きするわよ!」 ぶーぶーぶーぶー♪♪ ぶーぶーぶーぶー♪♪ そんなうーいの言葉も、ぶーぶーを見て興奮している唯ちゃんには届きません。それどころか、ぶーぶーの真似をして、興奮は最高潮です。 唯「あう!うーい、ゆいみんなにぶーぶーみせてくるでつ!こーえんいくでつ!」 憂「えっ、ちょっと何言ってるの!だめよお姉ちゃん!どうせまたいじめられるんだから、ブタさんは家の中だけにしなさい!」 唯「う゛ー!ゆいぶたさんじょーず。みんなゆいほめるでつ!!」 唯ちゃんの頭の中は、今日は一日中大きな声でぶーぶー言うことで一杯です。 池沼がこうなったら言うことを聞かないことは、憂が一番よく知っている。 だからといって、このまま池沼を外に出したところで、どうせいじめられて帰ってくるに違いない。 しかも、服はボロボロ、顔はぐしゃぐしゃな姿で。そして近所からはまた冷たい目で見られるのだ。 そこで憂は、池沼の興味を公園にからそらすには何か考えます。 憂「うーん。そうだ、今日は天気もいいし、二人で公園以外にお出かけしましょ?」 唯「?」 憂「難しすぎたか…。お姉ちゃんは公園以外でどこに行きたい?」 唯「あう~~~。あう!ゆいこうえんいくでつ(o^∀^o)」 当然の答えだろう。唯ちゃんは基本的に学校か公園しかいかないのだから。 憂「めっ!!公園はだめよ。」 唯「ぁぅ~~~~あ゛ーーう、あ゛ー、あうっ!ゆいぶたさんみたい!!」 憂「ブタさん?」 唯「ゆいぶたさんすき!ぶたさんとあそぶ!」 憂「そうねぇ……。じゃあ動物園にいこうか」 唯「どーつえん?」 憂「うん。動物園に行けばブタさんだけじゃなくてたくさん動物さんに会えるのよ」 唯「どーつたくさん?……どーつえんたのちい?」 憂「もちろん楽しいわよ。おさるさんやライオンさんもいるからお姉ちゃんもきっと満足するわよ」 唯「あう!ゆいどーつえんいく!うーい、はやくいく!はやくいく!」 そうして二人は動物園に行きくことにしました。 ~動物園~ 唯「きゃっきゃっ、どーつえんどーつえん」 唯ちゃんは動物園に来るのは初めてなので、とても興奮しています。また、動物園まではタクシーで来ましたが、車内で騒ぎまくって今後は乗車拒否されることが決まりました。 憂「急がないでお姉ちゃん。あっ、あそこにあさるさんがいるよ」 唯「あうっ、おさーさん?おさーさん!!」 今までテレビや動物図鑑などでしか見ていなかった猿を間近で見ることができ、ゆいちゃんはおおはしゃぎです。 猿「キキキキキ」 唯「おさーたーん!!ゆいでつよ~~~\(^O^)/」 ガシャガシャガシャガシャ 憂「そんなことしたらダメよお姉ちゃん」 猿「キーーー」 猿はいきなり檻をガシャガシャさせられびっくりして奥に逃げていきました 唯「あーーーおさーさんだめ、だめ、だめ」 ガシャガシャガシャガシャガシャガシャガシャガシャガシャガシャガシャガシャ 憂「お姉ちゃんだめ、何やってるの!離れなさい!」 唯「やーの。おさーたんゆいからにげた!だめなの!!」 ガシャガシャガシャガシャガシャガシャガシャガシャ 「おかーさん、あのひとなに?」 「だめよ見ちゃ、早く行きましょ」 「うるせーな、早くあの池沼黙らせろよ」 「楽しい気分が台無しじゃない」 ザワザワザワザワザワザワ ザワザワザワザワザワザワ 憂「………。お姉ちゃん、めっ!!おしおきよ!!」 唯「あうっ!………あぅ~」 さすがにここではおしおきできませんが、池沼にはこの言葉だけで十分です。 憂「もうお猿さんは終わり!行くよお姉ちゃん」 そう言うと、まだザワザワしている群衆の中を少し下を向きながら二人は立ち去ります。 猿から少し離れた場所で、唯ちゃんは何かを見つけました。 唯「うーい、あれなに?」 憂「あれはライオンさんよ」 唯「らーおんさん?ゆいらーおんさんみたい!」 憂「じゃあさっきみたいにうるさくしない?」 唯「はい!ゆいうるさくしない!」 檻の中ではライオンが昼寝をしています 唯「うーい、らーおんさんうごかない」 憂「そうね、静かにライオンさんを見てましょ」 『静かに』など元気な唯ちゃんに出来るわけありません。 唯「う゛ーう゛ーう゛ーう゛ー」 憂「だめよお姉ちゃん。さっき静かにするって言ったでしょ」 唯「あぅ、ごめんなたい」 そう返事をしたものの、唯ちゃんはいつも朝起きるのが遅いと憂に怒られているので、ライオンさんも早く起きないと誰かに怒られると思っています 憂「じゃあライオンさんを起こさないように静か…」 唯「らーおんさん!!おきてくだたい!!おひるでつよ!!」 憂「ちょ…何やってんの!」 唯「らーーおんさーーーん!!」 「何あれ」 「おいおい、やめてくれよ」 「あいつが動物じゃん(笑)」 憂「!!姉は動物なんかじゃありません!!お姉ちゃんも黙りなさい!!」 唯「でもらーおんさんずっとねてる!ゆいおこしてあげる!!」 そう言って池沼は騒ぎ続け、まわりに人が集まりはじめました。そこに、騒ぎを聞きつけた職員が何かあったのかとやってきます。 職員「これは何の騒ぎですか?」 その間にも、唯ちゃんはらーおんさんおきるおきると騒いでいるので、職員もこれが元凶だとすぐに気付き、唯ちゃんをなだめていた憂に言います 職員「障害者だからといって無下に入園拒否にはしませんが、他のお客さまのこともありますので、今後度がすぎたら強制的に出ていってもらいますよ」 唯「らーおんさんおひるでつ!!おきてくだたい!!」 ライオン「……ガゥ……」 唯「あうっ、おきたでつね。あさねぼうはだめでつよ(*´∀`*)!!」 唯ちゃんなりの親切心からした行動でしたが、ライオンはせっかくの昼寝を邪魔され不機嫌です ライオン「ガーーーーー!!!」ガシャン!!! 唯「!!!びぇーーーー(><)」 職員「……。とりあえず早く静かにさせてください」 憂「お姉ちゃん!!めっ!!!!」 唯「あぅ、ひっぐひっぐ、ごめんなたい……」 職員「とにかく、次はありませんよ」 憂「はい、すいませんでした。行きましょ、お姉ちゃん」 唯「あい」 泣いている池沼の手を引いて二人は休める場所に移動しました。 憂「お姉ちゃん、静かにするって言ったでしょ」 唯「でも、らーおんさんねてたからゆいおこちた(o^∀^o)」 憂「ライオンさんは動物だから寝ててもいいの。私やお姉ちゃんは人でしょ。ライオンさんは動物なの!」 唯「ぁぅ??」 唯ちゃんには難しすぎて理解ができません 憂「あーそう、そんなに我儘言うならもう帰るわよ」 唯「あ゛ー、ゆいわがままいわない、どーつまだみる、ぶたさんあそぶ」 憂「約束よ、じゃあ今度こそ静かにブタさん見るのよ」 唯「あい(^Q^)/」 そうして、二人は幼稚園の子が対象のふれあい動物コーナーに向かいます ふれあい動物コーナーは、子犬・子猫・ウサギ・コブタのブースに分かれており、唯ちゃんは勿論コブタのブースに入っていきます。 憂「ほらお姉ちゃんが大好きなぶーぶーがたくさんいるわよ。いい、絶対絶対騒いじゃだめだからね!!」 唯「あ゛~~~う゛~~~~(@゜▽゜@)」 唯ちゃんはこんなにたくさんのぶーぶーを見たことがなく、目が輝いています。当然、うーいの言葉など耳に入っていません。 唯「ぶーぶーでつ!!うーい、うーい、ぶーぶーでつよ!!」 唯「ぶーぶーさーーーん!!ゆいもぶーぶーでつよ~~!!」 そう言ってコブタに混ざって一緒にぶーぶー♪言いながらはしゃいでいます。 池沼の周りにもコブタと遊んでいる幼稚園位の子が何人かいます。その子の親たちは池沼から距離をとり、注意しながら子供たちを遊ばせているようです。なので、池沼の被害は受けていません。 憂は一応周りに迷惑をかけずに楽しんでいる池沼を見てようやく安心し、一息入れようとその場から離れてしまいました。 唯「ぶーぶーさんいいこでつよ~(*´∀`*)でもゆ いもいいこでつよ\(^O^)/!!」 唯ちゃんはすっかり自分の世界に入り込んでしまい、うーいがいなくなったことにも気付きません。 また、少し離れた子供たちも、まだ池沼が何かわかっていないので、気にせず遊び、コブタを抱えて頭をなでてとても楽しそうです。 唯「あう?」 すると唯ちゃん、子供たちがぶーぶーの頭をなでているのを見て、ぶーぶーがお仕置きされていると思い込み、大激怒です。 唯「こらっ!ぶーぶーさんをいじめるわるいこでつ!!!」 ドシーーーーーーーン!!! ドシーーーーーーーン!!! 唯「ぶーぶーさん!!だいじょぶでつか!!!ぶーぶーさん!!!」 ぶーぶーがいじめられているとすっかり思い込んでいる唯ちゃんの怒りは頂点です。 唯「ぶーぶーさんいじめるだめーーーーー!!!!」 ドシーーーーーーン!!!! 唯「わるいこまつでつーーーー!!!」 ドシーーーーーーン!!!! 唯ちゃんは周囲も巻き込みやりたい放題です。 ちょうどそこへ一息入れて帰ってきた憂は、その哀れな姉の姿を見て何とも言えない気持ちになりました。そして、池沼がぶーぶー騒いでいる隙に、その場を立ち去ります。 騒ぎ疲れた唯ちゃんが、ぶーぶーを守ったことをうーいにほめてもらおうと辺りを見渡しますが、うーいの姿が見えません。 唯「あぅ???うーい?どこでつか?うーい?うーい?うーい?」 唯「…………………………………………」 唯「……………びぇーーーーーん!!!う゛ーい、う゛ーい、う゛ーい、う゛ーい!!!!」 そこへ、騒ぎを聞きつけた職員がやってきました。 「こらっ静かにしないか!!何やってるんだこいつの保護者は!!」 唯「や゛ーーーーーーーーーー!!!」 「こいつ、静かにしろ!!」 バキッ 「こっちに来い!!!」 バキッ 唯「びゃぁぁーーーーーーーーーーー!!!」 唯ちゃんは何がなんだかわかりません。何故泣いているのか、何故ここにいるのか。何故うーいはいないのか。 でも、目の前の人が殴ってくるので、動物園中をう゛ーい、う゛ーいと鳴きながらひたすら逃げるしかありません。その動物を、職員は総出でなんとか動物園から追い払いました。 その後、家からも離れた場所で行き場を失った池沼は、昼間はいじめられるので草むらなどで寝てすごし、人がいなくなった深夜に徘徊しているようです。 県内各地でう゛ーいーーと叫ぶ姿があちこちで確認されています。皆さんも夜道にはぜひ気をつけてください。 =おわり= 池沼唯SS第一保管庫に戻る
https://w.atwiki.jp/ikenumaogyaayui/pages/42.html
唯「ぎいたにくびったけ!」(その4) おくりもの! バチーン! 唯「んひいいぃぃ!("q")」 バチーン! 唯「んひいいぃぃ!("q")」 家中に憂の振るう鞭の音と、唯のすさまじい絶叫がこだまする。 憂は家に帰るやいなや気絶している唯の服を脱がせると、スタンガンで起こしてお仕置きを開始した。 憂「あんなところで恥を振りまいて!」 バチーン! 唯「ぎょごおおお!("q")」 憂「私の友達の前でもあんな醜態晒して!」 バチーン! 唯「ぎょごおおお!("q")」 憂「なんて情けないの、お姉ちゃん!」 バチーン! 唯「あぎょおお!("q")」 この日憂は、初めて躾のためではなく悲しみから鞭を振るった。 その勢いはかつてないほど凄まじく、唯の皮膚はあちこち破れて出血している。 唯は何度も気を失ったがその度に憂はスタンガンを使って起こし、お仕置きを再開するのだった。 憂「はあ、はあ。…お姉ちゃん、ちゃんと反省した?」 唯「んひぃ、んひぃ、いやでつ…ぎいた、ぎいた。ゆいのぎいた("q")」 憂「まだわからないの!」 バチーン!バチーン! 唯「うぎゃあああああ("q")」 バチーン!バチーン! 唯「ぎいぃいたぁぁ("q")」 バチーン!バチーン!バチーン!バチーン!バチーン!バチーン!バチーン!バチーン!バチーン!バチーン! 唯「おんぎょおおごごごおおごおおお("q")」 バチーン!バチーン!バチーン!バチーン!バチーン!バチーン!バチーン!バチーン!バチーン!バチーン! 唯の身体はもうズタボロだったが、憂は構わず叩き続けた。 醜い絶叫は徐々に小さくなってゆき、やがて虫が鳴くような声で唯は許しを請うた。 唯「ぁ…ぅ…ぅーぃ、ごめんなたい("q")」 物分かりの悪い池沼ではあったが、さすがに生命の危機を感じたのだろう。 憂「はあっ、はあっ…もう、ぎいたが欲しいなんて言わないわね?」 唯「ぁーぅ('q')」 バチーン!バチーン!バチーン!バチーン! 唯「ぎょごぉ…もう、いわない。ゆい、いいこ("q")」 憂「…わかればいいのよ」 憂の表情が柔らかくなり、痛みで動けなくなった唯に「おしめ☆」と書かれた洗い立てのTシャツを着せてやった。 憂「じゃあご飯作ってあげるから待っててね」 唯「むひぃ、むひぃ("q")」 そうして普段通りの憂に戻る。だがその胸は後悔と喪失感で満たされていた。 友人とその先輩の前で見せてしまった失態。 憂「また、だめだった」 それは生まれてから何度も味わってきた絶望。 憂「やっぱり私には、お姉ちゃんしかいないんだね」 憂は足下で倒れている唯を見下ろして呟いた。 ぴんぽーん♪ 憂が夕食を作るためにキッチンへ向かおうとしたとき、玄関のチャイムが鳴った。 憂「はーい、今いきます」 憂は玄関へ行き、扉を開ける。 ガチャ 憂「梓ちゃん?」 梓「こんばんは」 扉の向こうには、昼間に醜態を見せてしまった梓と、軽音部の先輩たちがいた。 澪「やあ」 憂「みなさんも…昼間は、みっともないところをお見せして申し訳ありませんでした…」 憂は皆の顔を直視できず、顔をうつむけたまま話す。 律「気にすんなって」 憂「あの、それで今日はどういう…?」 紬「ほら、梓ちゃん」 梓「あ、はい」 憂「?」 梓「唯先輩、いるかな?」 憂「お姉ちゃんは…寝てるかな」 唯は憂の激しいお仕置きを受けてリビングでへばっていた。 梓「あぁ…そうなんだ。いろいろあったから疲れたのかな?」 憂「梓ちゃんがお姉ちゃんに用なの?」 梓「うん、実はね」 梓が言いかけたときだった。 唯「あーう。うーい。ゆい、ぽんぽすいたでつ('q')」 空腹に耐えかねたのか、さっきまではお仕置きによって動くことすらままならなかったはずの唯が憂を探して玄関まで出てきた。 梓「あ、唯先輩」 唯「あーう。あずなん('q')」 憂「お姉ちゃんは出てこないで!」 憂は唯が再び彼女たちの前で醜態を晒してしまうことを恐れていた。 梓「憂」 憂「でも…」 梓はクスリと笑うと、背負っていたギターケースを下ろす。 憂は、いつも梓が背負っているものと大きさや形状が違うことに気がついた。 憂「?」 怪訝そうな憂の前で梓はケースを開き、中身を取り出した。 憂「え…?」 唯「あーう!(゚q゚)」 憂が目を見開き、唯は奇声を上げた。 梓が抱えているギターは昼間、唯の心を奪ったあのぎいただった。 憂「梓…ちゃん?」 唯「ぎいた!ぎいた!(゚q゚)」 唯が身体の痛みも忘れて駆け寄り、梓の腕からぎいたをひったくる。 憂「こら!おねえちゃん!」 バチーン 梓「憂!いいんだよ!」 唯「ぎいた、ぎいた!むふぅむふぅ(^q^)」 憂「梓ちゃん、このギター…」 梓「プレゼント、かな。私たちからの」 憂「そんな!」 梓「お店に飾ってあった、あのレスポールじゃないんだけどね」 確かによく見ると形や色はそっくりだが、ヘッドにはGibsonではなくlaytechと書かれ、どことなくネックも細いように感じる。 しかし池沼の唯がそんなところにまで気がつくはずがなかった。 チェリーサンバーストのギターを抱え、はしゃぎまくる。 憂「こんな高いもの、もらえないよ!」 律「あー、心配ない、心配ない」 澪「あそこ、ムギの家がやっているって言っただろ?」 紬「値切ったら半額にしてくれたわ。ふふふ」 憂「でも」 梓「私、なんだか嬉しかったの」 憂「?」 梓「私が初めてギターを買ったとき。手が小さいとかいろいろあったんだけど、楽器屋さんに展示してあったむったんを見た時、しばらく心を奪われていたんだ…唯先輩のように」 律「誰だって多かれ少なかれそんな経験はあるもんさ」 梓「まあ、このギターは本物じゃなくてコピーモデルだけど」 紬「でも、喜んでくれてよかったわ」 唯「あーう!ぎいた!ぎいた!(^q^)」キャキャキャ 澪「それに…大きなお世話かもしれないけど、唯がもし、本当に打ち込めるものが出来たなら…何かが変わるんじゃないかって」 憂「みなさん…」 憂は皆の優しさに涙した。昼間のような失態を見せても、池沼の唯を気遣ってくれる。 彼女たちの優しさが本当に嬉しかった。 憂「ありがとうございます…ほら、お姉ちゃん!ちゃんとみなさんにお礼をいいなさい!」 唯「あーう!みんないいこ!いいこ!(^q^)」 憂「お姉ちゃん!」 律「はは、いいよいいよ。唯、それを持ったからにはちゃんと練習するんだぞ!」 唯「あーう!ゆい、いいこいいこ!れんちゅう、する!(^q^)」 律「約束だ」 唯「あーう!(^q^)」 梓「あんまり憂を困らせちゃだめですよ」 唯「ゆい、いいこ!(^q^)」 紬「じゃあ、いきましょうか」 澪「そうだな」 梓「じゃあ、憂、また明日学校で」 憂「うん!本当にありがとうございました!」 憂は深々と頭を下げ、皆を見送った。 唯「ぎいた、ぎいたでつ(^q^)」 憂「よかったねえ、お姉ちゃん」 そう言って憂は、はしゃいでいる唯を強く抱きしめた。 新しい服に着替えてもなお身体に染みついた池沼臭がひどかったが、今そんなことは気にならなかった。 唯「うーい?なく、だめ(゚q゚)」 憂「うん、ごめんね。さ、ごはんにしましょう」 唯「あーう!(^q^)」 憂はギターを抱えた唯の手を引き、家の中へと戻る。 そしてかけがえのない友人、かけがえのない出会いに感謝しながら、玄関の扉を閉めるのだった。 夜 唯「ふんぐおおぉおおーー。ずぴー。ずずずぴー。(~q~)」 毎夜のように平沢家とその周辺に、唯の汚らしい不気味ないびきが響き渡る。 カチャ 唯の部屋の扉がかすかに開き、憂が顔を覗かせる。 唯「むふぅぅ。ぎいた、ぎいた(~q~)」 憂「うふふ、お姉ちゃん、ギターと添い寝してる」 唯は自分のウンチやおしっこ、体臭で臭う布団にギターを持ち込み、抱きしめて寝ていた。 真新しいギターに唯の涎や鼻水がべとべとに付着している。 憂「ほんとうにありがとう」 カチャ 憂は今まで味わったことのない幸福感に満たされ唯の寝顔をみつめるのだった。 いちやあけて! 朝食を作り、憂は唯を起こすために扉を開ける。 手にはもちろん唯の起床用のスタンガンを携えて。 ガチャ 憂「お姉ちゃん、朝だよ」 唯「あーう!(^q^)」 憂「お姉ちゃん!?」 なんと唯は、憂に起こされる前に自分で起きていた。 こんなことは憂が唯の介護を始めてから初めてのことである。 埃のかぶった鏡の前でギターを肩から提げて悦に浸っている。 憂は目の前の光景が信じられなかった。 唯「うーい!(^q^)」 憂「お、おはよう、お姉ちゃん」 憂の頭に、昨日澪が言った言葉が浮かんだ。 澪『唯がもし、本当に打ち込めるものが出来たなら…何かが変わるんじゃないかって』 都合の良い幻想かもしれない。希望が絶望に変わり、打ちのめされるかもしれない。 だけど憂は信じてみようと思った。 唯「うーい!ゆい、うんたんじょーず!(^q^)」 そう言って唯は肩から提げたギターを得意げに見せびらかす。 憂「お姉ちゃん、うんたん♪じゃなくてギターでしょ?」 唯「ゆい、うんたんじょーず(^q^)」 そう言うと、唯はギターのボディーを勢いよく叩きながらうんたん♪を始めた。 唯「うんたん!うんたん!\(^q^\))三((/^p^)/」バシバシバシバシ 憂「…」 出鱈目なリズムをとりながら身体を大きく左右に振り、ギターを叩きまくる。 憂「ですよねぇ~…」 憂が溜息混じりに呟いた時、爆音が鳴り響いた。 ブブブー! 興奮状態の唯の肛門から朝一のウンチが放出されたのだ。 しかし唯はそれすら気にかけず、一心不乱にギターを叩いてうんたん♪を繰り返している。 唯「うんたん!うんたん!\(^q^\))三((/^p^)/」バシバシバシバシ 無理にうんたん♪を遮ったりギターを取り上げたりすると、池沼泣きをして面倒なことになるのは目に見えている。 仕方なく憂は唯の太い首に後ろから腕を回し、思いきり締め上げた。 唯「うんたん!うんt…グゲッ…ゴゴ…ゴゴゴゴゴ("q")」 唯「むひぃ(×q×)」グッタリ そして気絶した唯のオムツを手早く替えると、豚のような巨体を引きずり、リビングまで運ぶのだった。 とっくん! その日学校へ行くと、梓が昔使っていたというギター教本を持ってきてくれた。 放課後家へ帰ると速憂はその教本を見ながら、唯にギターの弾き方を教えようとする。 しかし池沼で努力することを知らない唯は、すぐに音を上げてピックを放り投げ、ギターのボディをバシバシ叩きながらうんたん♪を始めてしまうのだった。 池沼に物を教えるというのは並大抵の苦労ではなかった。 もしかしたらサヴァン症候群のように、ギター、あるいは音楽に対して類い希なる才能を発揮してくれるのではないかとほんの少しだけ淡い期待を抱いていたが、唯は只の池沼だった。いや、池沼の中の池沼だった。 それでも憂は信じ続けた。唯が幼いころから夢見続けてきたギター。それはきっと何かを変えてくれる。たった一つの最後に残った道しるべ。 憂は毎晩唯が寝静まってから、唯に教えるために自身でもギターの練習をしていた。 教本では唯の池沼の頭で理解出来るはずもなく、実際に音を鳴らしながら指の形やピッキングなどを教える必要があった。毎晩睡眠時間を削り、練習を続けた。 そして毎日学校が終わるとすぐに家に帰り、唯に弾き方を教える。 唯が投げ出しそうになると鞭を振るい、再びギターに向かわせた。 憂「ほらお姉ちゃん。これがCのコード。何回も教えたでしょう。押さえて弾いてごらん」 唯「あーう('q')」 何度教えても、何度手本を見せても、唯はCのコードすら押さえられなかった。 憂「お姉ちゃん!いつになったらできるようになるの!」 唯「あーう!ゆい、うんたんじょーず!(^q^)うんたん!うんたん!うn バチーン!バチーン!バチーン!バチーン!バチーン!バチーン!バチーン!バチーン!バチーン!バチーン!バチーン!バチーン! 唯「んひいいいいいぃぃぃぃぃぃ!("q")」 憂は何度も鞭を振るう。 自分の希望のためだけではない。唯にギターをプレゼントしてくれた軽音部の皆を裏切らないために、憂は繰り返し繰り返し唯に教え込む。 そんな日々が3ヶ月も続いただろうか。 この日の放課後、憂は梓に誘われて軽音部の部室でお茶とケーキをごちそうになっていた。 律「どうだい?唯の様子は」 憂「せっかくいただいたギター、毎日練習してるんですけど…全然弾けるようにならなくて」 澪「まあ、初めて楽器を持ったのなら、仕方ないよ」 憂「澪さんもそうだったんですか?」 澪「うん。最初の何ヶ月かは指の力が足りなくて弦がびびったり、皮が剥けたりしてたよ」 紬「私もピアノを始めた時、うまく弾けずに何度も諦めかけたわ」 憂「でもお姉ちゃんは池沼だから…」 池沼なだけではない。池沼なうえに怠惰だった。 梓「たぶん、まだきっかけがないんだよ」 憂「きっかけ?」 梓「ギターに、音楽にどう向き合えばいいのかを知るきっかけ」 律「私もさ、こうして家で雑誌とかを叩いていて」 そう言って律は、澪の読んでいる音楽雑誌を取り上げた。 澪「おい、律!」 かまわず律は雑誌を膝に乗せ、スティックで規則正しいビートを刻む。 トトツタトトツタ 律「何度も何度も、気が遠くなるくらい叩いて」 律「あるとき突然、自分の理想の音に出会う。雑誌でもね。 力の入り具合とか、タイミングとかいろいろな要素があるんだろうけど。 最高の一発。それに出会った時、歯車は回り始める」 トーン! 律の放った音が、部室にこだました。 憂「きっかけ…」 紬「何か一つ出来るようになれば、そこから世界が広がっていくわ」 憂は思い返してみた。唯にギターを教えるため、自身もギターを猛練習していた。 初めは指が思うように動かずピッキングもミスだらけだったが、初心者が躓くと言われるFのコードを完璧に弾けるようになった時、確かに世界は広がった気がした。 「何かが出来る」ことを知る。そしてその先を創る。 池沼でも、いや池沼だからこそ、それを感じることが出来れば。 きっと変わる。 ジャーン♪ 梓がギターをアンプに繋ぎ、音を出した。憂は梓に目をやる。 ジャンジャカジャンジャカ♪ 身体でリズムを取りながらジャジーなリフを鼻歌まじりに刻む。 憂「梓ちゃんのギターもかわいいよね」 憂は梓が弾いているフェンダーのムスタングを見て言った。 梓「へへ…まあ他のギターと比べたら少し小さいしね。だけどネックが短いせいでチューニングが狂いやすいんだ」 憂「本当だ。3弦が半音の半分の半分くらいずれてる」 梓「え…?」 梓は演奏を止め、半信半疑でギターのチューニングを確認する。 他の部員も訝しげにそれを見ていた。確かに憂の言う通りだった。 梓「…どうしてわかったの?チューナーもなしに」 憂「お姉ちゃんに教えるために私も結構練習したんだよ」 梓「いや、だからってそれは」 憂「?」 憂は不思議そうに小首をかしげる。 澪「絶対音感…」 幼少から訓練を受けている紬のような人間なら、ある程度の絶対音感は持ち得ている。 梓や澪も練習の末に、基準の音さえあればそらでチューニングを合わせることができるほどの相対音感は習得していた。 だが、憂の場合はそれとは全く性質が異なる。 幼少の頃から池沼の世話に明け暮れ、ほとんど音楽に接することのなかった憂が持っているそれは、まさしく天武の才だった。 憂「ど、どうしたの?みんな」 梓「ううん、なんでも」 梓は憂の持つ才能に言及しかけたがやめた。 憂がそれを自覚することにより、憂と唯の関係が微妙になってしまうのではないかと躊躇われたのだ。 憂「アンプを通すと、全然音が変わるんだね。CDとかで聞く音だ」 梓「うん、そうだね。ちょっと弾いてみる?」 憂「いいの!?」 憂が目を輝かせた。梓は気がついた。憂は唯の指導のためなのではなく、純粋にギターが好きなのだ。 本人は唯への盲目的な愛のために全く自覚してはいないが。 憂「本当だ、ネックが少し短くて細いんだね。…でも、嫌いじゃない」 ムスタングを肩から提げた憂はネックの感触を確かめる。 ジャーン! 憂「わあっ!すごい!」 開放弦を鳴らした憂は歓喜の声を上げた。梓はそれを目を細めて見守る。 が、 ジャカジャーン!ピロリロピロリロギュイーン! 高速で動く右手とそれに完全に追従する左手。寸分の狂いのないテンポキープ。憂が放つ音に部室にいる誰もが圧倒され、魅入っていた。 ジャーン! 憂が弾き終えサスティーンが消えても、皆は身じろぎすらできずにいた。 憂「あ、ごめんなさい!調子に乗っちゃって。お聞き苦しかったですよね…」 律「…いや…そうじゃなくて」 やっとのことで律が口を開いたが、それ以上の言葉は出せなかった。 憂「はい、梓ちゃん。ありがとう」 憂は梓にギターを返す。 梓「ああ、うん」 憂「そろそろ帰らなきゃ。練習の邪魔しちゃったし」 澪「そんなことないよ」 憂「お姉ちゃんも待ってるし。じゃあ、紬さんお茶とケーキごちそうさまでした」 紬「いえいえ。また来てね」 憂「それじゃあみなさん、失礼します」 憂が部室を出て行った後、しばらくは誰も口を開けなかった。 憂が家へ帰ると、玄関で唯が座り込んで帰りを待っていた。勿論オムツは膨らみ、あたりには悪臭がたちこめている。 憂「ただいま、お姉ちゃん。遅くなってごめんね」 唯「あーう('q')」 憂は鞄から鍵を取り出して玄関の扉を開ける。 憂「いいかげん、1人で鍵くらい開けられるようになろうね」 唯「あーう('q')」 毎日同じやりとりが繰り返される。 唯は間の抜けた返事をするが、憂の言っている意味すらわからないだろう。 そしていつものように唯のウンチまみれのオムツを替えてやる。 唯「あーう!ゆいのおむつきれいきれい!(^q^)」キャキャキャ 大量のウンチで汚れたお尻を拭きオムツを替えたことで、唯もすっきりしたようだ。 憂「さあ、お姉ちゃん。今日も練習しましょう」 唯「あう?れんちゅー?(゚q゚)」 憂「ぎいたの練習だよ」 唯「ゆい、れんちゅーいや!( q )」 唯はここにきて駄々をこね始めた。 無理もない。憂の指導は怠惰な唯にとって苦痛以外の何物でもなかった。 毎日怒鳴られ鞭で叩かれる。 唯はただ、大好きなぎいたを抱えてうんたん♪をしていればそれで幸せなのだ。 憂「お姉ちゃん!」 唯「びーーーー!ゆい、れんちゅーや!しない!うーいわるいこ!( q )」 唯は池沼泣きを始め、フローリングの床をごろごろ転がる。 べちゃ! 転がる唯の顔が外したばかりのオムツの上に乗り、まだ暖かい新鮮なウンチがべっとりとついてしまった。 唯「びえええええええ!くちゃいいいいいい!!!("q")」 とびきり臭い唯のウンチが、自らの目や鼻、口に容赦なく入る。 憂「お姉ちゃん…」 バチーン 唯「んひいいいいいぃぃい!!("q")」 憂の鞭が唯の身体を打つ。いつもなら服を脱がせてからお仕置きをするのだが、姉のあまりの情けない姿に服の上から叩いてしまう。 唯の「ハネムーン☆」と書かれた間抜けなTシャツが破れ、血に染まる。 憂「なんて情けないの、お姉ちゃんは!」 バチーンバチーンバチーンバチーンバチーンバチーンバチーンバチーンバチーンバチーン 唯「うぎょおおおぉぉぉぉ!!("q")」 バチーンバチーンバチーンバチーンバチーンバチーンバチーンバチーンバチーンバチーン 唯「んひいいいいいい("q")」 バチーンバチーンバチーンバチーンバチーンバチーンバチーンバチーンバチーンバチーン 気の遠くなるくらいの時間、憂は唯の身体を鞭で叩き続けた。 唯「んひぃ、んひぃ…("q")」 憂「お姉ちゃん、このぎいたを貰ったときに律さんと約束したでしょう」 どれくらい叩いたのだろうか、憂が手を止めて唯を諭す。 唯の頭でそんなことを覚えているわけがなかったが、憂は構わず話し続けた。 憂「ちゃんと練習するって。忘れたの?」 もちろん忘れている。しかしいくら池沼の唯といっても、これ以上憂を怒らせたら命にかかわることくらいは理解できた。 唯「ぅーぃ…ごめんなたい("q")」 唯は素直に謝った。 憂「わかればいいのよ、お姉ちゃん。ちゃんと練習するわね?」 唯「ゆい、いいこ。れんちゅーする("q")」 憂「いい子ね。じゃあ、お部屋からぎいたを取っていらっしゃい」 唯「あーう("q")」 服も身体もボロボロになり顔にウンチをべっとりとつけながら、唯は自分の部屋にギターを取りにいった。 1人取り残された部屋に立ち尽くし、憂は呆然と自分の手を見る。 憂「殺してしまうところだった…」 行き過ぎた指導だということはわかっていた。 しかし憂は叩かざるを得なかった。 たった一つの希望。それにすがりつくしかなかった。 この先にあるのは絶望かもしれない。 おそらくそれに直面した時、自分は唯を殺すのだろう。 それでも。 憂「きっかけ、かあ」 信じるしかない。音楽の力を。 唯「うーい('q')」 唯がギターを持って2階から降りてきた。 憂は濡れたタオルで唯の顔にべっとりとついたウンチを拭いてやる。 憂「じゃあ、始めようか」 こうしていつものように練習が始まった。